長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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県内在住4作家による、平面、立体、ミクストメデイア、インスタレーションの展示です。
contemporary art
「4人の風景」展
会期:3月15日(火)~21日(月・祝)
会場:新潟市美術館内・ギャラリー A室
9:30~18:00(最終日は16:00まで)
出展:佐藤昭久(魚沼市)、三上祥司(柏崎市)、皆川奈緒子(新潟市)、外山文彦(長岡市)
ちょっと小さくて見づらいですが、上のDM内の画像作品は、左上から(上段・右方向へ順に)、
・外山文彦「Landscape」(インスタレーション/鉄板、アクリル系塗料など)
・皆川奈緒子「cross-fertilizationの庭」(パネルにアクリル絵具)
・三上祥司「大盛針千本」(ミクストメディア/陶片、寒水砂、樹脂箸)
下段中央の作品が、
・佐藤昭久「どこでもブルースカイ」(ミクストメディア/油彩)
■2展同時開催
ギャラリーのB室では、同じくアトリエZen企画による「エックス展2~若きクリエイターたちの自由表現」(県内若手クリエイター13人が出展)を同時開催します。
contemporary art
「4人の風景」展
会期:3月15日(火)~21日(月・祝)
会場:新潟市美術館内・ギャラリー A室
9:30~18:00(最終日は16:00まで)
出展:佐藤昭久(魚沼市)、三上祥司(柏崎市)、皆川奈緒子(新潟市)、外山文彦(長岡市)
ちょっと小さくて見づらいですが、上のDM内の画像作品は、左上から(上段・右方向へ順に)、
・外山文彦「Landscape」(インスタレーション/鉄板、アクリル系塗料など)
・皆川奈緒子「cross-fertilizationの庭」(パネルにアクリル絵具)
・三上祥司「大盛針千本」(ミクストメディア/陶片、寒水砂、樹脂箸)
下段中央の作品が、
・佐藤昭久「どこでもブルースカイ」(ミクストメディア/油彩)
■2展同時開催
ギャラリーのB室では、同じくアトリエZen企画による「エックス展2~若きクリエイターたちの自由表現」(県内若手クリエイター13人が出展)を同時開催します。
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長岡造形大生が雪でなにやら制作していたのを発見した(が、何を創っていたかまではわからず)、と、10日くらい前に書いていたが、たまたま別件で見ていた大学のブログで、偶然にも答えを発見した。
ガウディの「サグラダ・ファミリア」と、コルビュジェの「ロンシャンの礼拝堂」を、建築・環境デザイン学科の学生が制作していた、とのこと。私が目撃したのは創り始めだったみたい。
大相撲は八百長問題で一気ににぎわっている。
疑惑の力士にいまごろ携帯電話を出せと言っても、まともに出てくるわけはないと思うのだが、どうなのか。「妻が踏んで壊れる」かどうか、試したことないからわからないが、この記事を見て、昔流行した「象が踏んでも壊れない」アーム筆入れのことを思い出した。アーム携帯と称した、象が踏んでも壊れない携帯があればよかったのにね。
ガウディの「サグラダ・ファミリア」と、コルビュジェの「ロンシャンの礼拝堂」を、建築・環境デザイン学科の学生が制作していた、とのこと。私が目撃したのは創り始めだったみたい。
大相撲は八百長問題で一気ににぎわっている。
疑惑の力士にいまごろ携帯電話を出せと言っても、まともに出てくるわけはないと思うのだが、どうなのか。「妻が踏んで壊れる」かどうか、試したことないからわからないが、この記事を見て、昔流行した「象が踏んでも壊れない」アーム筆入れのことを思い出した。アーム携帯と称した、象が踏んでも壊れない携帯があればよかったのにね。
昨年、gt.moo galleryを会場に「エックス展」と題し、県内若手クリエイターによる展覧会をおこないましたが、シリーズの第2弾として今年は新潟市美術館ギャラリーで開催します。
“固定したメンバーでのグループ展”というわけではないので、出展者は変動しており(もちろん、連続出展となるメンバーも多いのですが)、長岡造形大生から大学院生、個展などで活動するクリエイターなど13名が今回参加。イラストや写真、絵画など、それぞれが自由な表現を繰り広げます。
エックス展2
若きクリエイターたちの自由表現
会期:3月15日(火)~21日(月・祝)
会場:新潟市美術館内・ギャラリー B室
9:30~18:00(最終日は16:00まで)
出展:
石橋歩、大橋絵里奈、海津千並、坂井友美、佐藤啓子、塩谷彩夏、高橋佐紀、トヨヲカ37、中田洋介、長谷川恭子、hitarika、星野千尋、道家洋二
■2展同時開催
ギャラリーのA室では、同じくアトリエZen企画による「CONTEMPORARY ART~4人の風景」展を同時開催します。
“固定したメンバーでのグループ展”というわけではないので、出展者は変動しており(もちろん、連続出展となるメンバーも多いのですが)、長岡造形大生から大学院生、個展などで活動するクリエイターなど13名が今回参加。イラストや写真、絵画など、それぞれが自由な表現を繰り広げます。
エックス展2
若きクリエイターたちの自由表現
会期:3月15日(火)~21日(月・祝)
会場:新潟市美術館内・ギャラリー B室
9:30~18:00(最終日は16:00まで)
出展:
石橋歩、大橋絵里奈、海津千並、坂井友美、佐藤啓子、塩谷彩夏、高橋佐紀、トヨヲカ37、中田洋介、長谷川恭子、hitarika、星野千尋、道家洋二
■2展同時開催
ギャラリーのA室では、同じくアトリエZen企画による「CONTEMPORARY ART~4人の風景」展を同時開催します。
再生装置も手元になくなり、昔買ったレコードが聞けなくなって久しい。
キース・ジャレットのライブ盤「サンシャイン・ソング」など、中でも特に聞きたくなったものはCDで買い直したりもしたが、片っ端からそれをするわけにもいかないし、そもそもCD化されてなかったり、されててもすぐ販売停止になるものもけっこう多い。そんなことで、棚に残るいくつかのレコードを見るたび残念に思っていたが、うまいことに、みずすまし亭さんが「レコード→CD」のデーター変換を出来ると聞きつけた。
「う~ん、そうはいっても作業もいちいち面倒だから、貴重盤じゃなきゃやらないよ」とのことで、この日は太田裕美の「Far East」を持ちこんだ。アマゾンを見てももう販売されてないし、作品としても太田裕美のちょうど分岐点にあたるから貴重盤だろう、と、まぁ、いちおう理由もつけて。
太田裕美は「木綿のハンカチーフ」に代表されるようにニューミュージック系歌謡曲から出発している。しかし、突然の活動休止→ニューヨークへの語学留学を経て、帰国後にテクノポップに変貌する。そのテクノポップ時代のよさについて情報誌のコラムやらブログやら一時期やたらと書いていたが、本アルバムはその移行期にあたる“帰国直後”に発表したものになる。
A面はニューヨークサイドと名付けられ、ニューヨーク在住のアーティストが作詩と作曲を担当。B面は東京サイドで、下田逸郎やチャクラの板倉文ら、楽曲はそれまでの太田裕美のアルバムにほとんど登場しなかった面々。レコードの場合、CDとは違って表と裏があるから、A面とB面とで趣向を違えて構成することもたまにあったが、これもそういうことである。
当時(高校生だったはず)の記憶をたどると、A面のほうはそれまでの太田裕美に洋楽のティストが加わってバージョンアップした感じ(コンポーザーは外国人だから当たり前か)で、「これはすごいぞ」と第一聴から感動を覚えたのだが、B面はそろいもそろって曲調もユニークだし、ちょっとテクノっぽく、かつ、ユルい感じにも違和感があり「一体なんなんだ、これは」という感覚。最初2~3回聴いてはみたもののどうにもならず断念し、以降、B面は(1曲だけ妙に気に入ってしまったラストの「ロンリィ・ピーポー」以外は)聴かなくなってしまった。いまからすると、その次に出た快作「I do,You do」はこのトーキョーサイドからつながるというのはわかるけど、当時はそんなものは理解不能であったから。
で、今回CDにおとしてもらい、通して久々に聴いてみた。驚いたことには、このB面がなかなかいいんである。
いまだとA面よりもむしろこちらのほうが…、とも思えるし、かつて違和感を覚えていた理由もそれはそれでわかるから、この辺は実に面白いところである。
試しに検索したらこういったレビューにヒットした。うまく書くものだと思った次第。
キース・ジャレットのライブ盤「サンシャイン・ソング」など、中でも特に聞きたくなったものはCDで買い直したりもしたが、片っ端からそれをするわけにもいかないし、そもそもCD化されてなかったり、されててもすぐ販売停止になるものもけっこう多い。そんなことで、棚に残るいくつかのレコードを見るたび残念に思っていたが、うまいことに、みずすまし亭さんが「レコード→CD」のデーター変換を出来ると聞きつけた。
「う~ん、そうはいっても作業もいちいち面倒だから、貴重盤じゃなきゃやらないよ」とのことで、この日は太田裕美の「Far East」を持ちこんだ。アマゾンを見てももう販売されてないし、作品としても太田裕美のちょうど分岐点にあたるから貴重盤だろう、と、まぁ、いちおう理由もつけて。
太田裕美は「木綿のハンカチーフ」に代表されるようにニューミュージック系歌謡曲から出発している。しかし、突然の活動休止→ニューヨークへの語学留学を経て、帰国後にテクノポップに変貌する。そのテクノポップ時代のよさについて情報誌のコラムやらブログやら一時期やたらと書いていたが、本アルバムはその移行期にあたる“帰国直後”に発表したものになる。
A面はニューヨークサイドと名付けられ、ニューヨーク在住のアーティストが作詩と作曲を担当。B面は東京サイドで、下田逸郎やチャクラの板倉文ら、楽曲はそれまでの太田裕美のアルバムにほとんど登場しなかった面々。レコードの場合、CDとは違って表と裏があるから、A面とB面とで趣向を違えて構成することもたまにあったが、これもそういうことである。
当時(高校生だったはず)の記憶をたどると、A面のほうはそれまでの太田裕美に洋楽のティストが加わってバージョンアップした感じ(コンポーザーは外国人だから当たり前か)で、「これはすごいぞ」と第一聴から感動を覚えたのだが、B面はそろいもそろって曲調もユニークだし、ちょっとテクノっぽく、かつ、ユルい感じにも違和感があり「一体なんなんだ、これは」という感覚。最初2~3回聴いてはみたもののどうにもならず断念し、以降、B面は(1曲だけ妙に気に入ってしまったラストの「ロンリィ・ピーポー」以外は)聴かなくなってしまった。いまからすると、その次に出た快作「I do,You do」はこのトーキョーサイドからつながるというのはわかるけど、当時はそんなものは理解不能であったから。
で、今回CDにおとしてもらい、通して久々に聴いてみた。驚いたことには、このB面がなかなかいいんである。
いまだとA面よりもむしろこちらのほうが…、とも思えるし、かつて違和感を覚えていた理由もそれはそれでわかるから、この辺は実に面白いところである。
試しに検索したらこういったレビューにヒットした。うまく書くものだと思った次第。
マイスキップ2月号(vol.121)が発行されている。
個人的なことではあるが、最近はめったやたらに記事を書く号とほとんど書かない号と、交互に繰り返している気がしている。今号でいうと後者だったのだが、編集の最後にきてコラム「アート日和」を急きょ書き入れたから、とりあえず面目はたった感じかな。以下、目次の紹介を。
---〔Page 1~2〕---
・ 編集長インタビュー
一から再構築する文化のエンジン ゲスト:池坊美佳さん (華道家、エンジン01副幹事長)
---〔Page 2〕---
・読書の“冬”に、お薦めの刑事ミステリ本 プロファイリングや鑑識官が活躍するシリーズから
・【案内】 エンジン01文化戦略会議開催内容
---〔Page 3〕---
・【連載】 時の忘れもの 第35回 スペシャル拡大版
明治時代の「浮世絵版画の楽しみ」 (文:佐藤秀治)
・【不定期連載】 アート日和 第50回
・【連載】 映論言いたい放題 第81回
---〔Page 4~5〕---
・ 【マイスキップ特集】
外山修造略伝 明治の関西財界の巨人・士魂の実業家
---〔Page 6〕---
・【レポート】三条の墨壺職人・二代目“壺静”田巻勇一の作品
・【連載】マルの杜 第8回 印象派のおぼえがき (文・絵:丸山正三)
・【連載】徘徊だより 秋竜山の1千枚
・【連載】ゆるり歴史サロン その18 華道の古文書 (文:小林良子)
・【連載】ベンチュリストな私 第3回 高野美月
・【案内】長岡あれこれ情報 K.ジェンキンス「平和への道程」演奏会/長岡造形大学2011年卒業・修了研究展/語り芝居「鬼灯」柏崎公演
---〔Page 7〕---
・【連載】秋山孝 長岡コレクション
・【連載】造形する風 ~卒業生による長岡造形大レポート~
大学院生が東京で個展開催!! (文:関根千羽矢/icoro)
・【連載】この空の花-長岡花火物語 映画化の道程
第4回 山古志の虹の架け橋
・【コラム】十一代将軍“家斉の生涯”と長岡藩
---〔Page 8〕---
・【連載】異彩世代図鑑 第120回 磯部敦美
個人的なことではあるが、最近はめったやたらに記事を書く号とほとんど書かない号と、交互に繰り返している気がしている。今号でいうと後者だったのだが、編集の最後にきてコラム「アート日和」を急きょ書き入れたから、とりあえず面目はたった感じかな。以下、目次の紹介を。
月刊 My-Skip~長岡あれこれ情報誌~
Vol.121 (2011年2月号)
---〔Page 1~2〕---
・ 編集長インタビュー
一から再構築する文化のエンジン ゲスト:池坊美佳さん (華道家、エンジン01副幹事長)
---〔Page 2〕---
・読書の“冬”に、お薦めの刑事ミステリ本 プロファイリングや鑑識官が活躍するシリーズから
・【案内】 エンジン01文化戦略会議開催内容
---〔Page 3〕---
・【連載】 時の忘れもの 第35回 スペシャル拡大版
明治時代の「浮世絵版画の楽しみ」 (文:佐藤秀治)
・【不定期連載】 アート日和 第50回
・【連載】 映論言いたい放題 第81回
---〔Page 4~5〕---
・ 【マイスキップ特集】
外山修造略伝 明治の関西財界の巨人・士魂の実業家
---〔Page 6〕---
・【レポート】三条の墨壺職人・二代目“壺静”田巻勇一の作品
・【連載】マルの杜 第8回 印象派のおぼえがき (文・絵:丸山正三)
・【連載】徘徊だより 秋竜山の1千枚
・【連載】ゆるり歴史サロン その18 華道の古文書 (文:小林良子)
・【連載】ベンチュリストな私 第3回 高野美月
・【案内】長岡あれこれ情報 K.ジェンキンス「平和への道程」演奏会/長岡造形大学2011年卒業・修了研究展/語り芝居「鬼灯」柏崎公演
---〔Page 7〕---
・【連載】秋山孝 長岡コレクション
・【連載】造形する風 ~卒業生による長岡造形大レポート~
大学院生が東京で個展開催!! (文:関根千羽矢/icoro)
・【連載】この空の花-長岡花火物語 映画化の道程
第4回 山古志の虹の架け橋
・【コラム】十一代将軍“家斉の生涯”と長岡藩
---〔Page 8〕---
・【連載】異彩世代図鑑 第120回 磯部敦美
長岡小嶋屋“蕎麦×アート”、3月の展示案内です。
vol.09 飛田範夫展
会期:3月1日(火)~3月31日(木)/無休/10:00~22:00
会場:長岡小嶋屋CoCoLo長岡店 【長岡駅ビル・CoCoLo内】
左の画像、作品名は「石の花」 2008年制作
・作家プロフィール
1947年生まれ。2003年から偏光顕微鏡を使っての作品制作を始める。ギャラリーmu-an(長岡市)、羊画廊(新潟市)、ギャラリー耀(京都市)で個展。長岡市在住。
■ 蕎麦店内での展示となります。名物の蕎麦だけでなく、コーヒーや紅茶(いずれも315円)、「焦がし蕎麦粉のあんみつ」「そばがき」などの甘味メニューもあります。喫茶での利用もOKです。
■ icoroでの紹介記事 ↓
http://www.icoro.com/201101215622.html
vol.09 飛田範夫展
会期:3月1日(火)~3月31日(木)/無休/10:00~22:00
会場:長岡小嶋屋CoCoLo長岡店 【長岡駅ビル・CoCoLo内】
左の画像、作品名は「石の花」 2008年制作
・作家プロフィール
1947年生まれ。2003年から偏光顕微鏡を使っての作品制作を始める。ギャラリーmu-an(長岡市)、羊画廊(新潟市)、ギャラリー耀(京都市)で個展。長岡市在住。
■ 蕎麦店内での展示となります。名物の蕎麦だけでなく、コーヒーや紅茶(いずれも315円)、「焦がし蕎麦粉のあんみつ」「そばがき」などの甘味メニューもあります。喫茶での利用もOKです。
■ icoroでの紹介記事 ↓
http://www.icoro.com/201101215622.html
今年は雪がものすごいねぇ~、なんて言いながら毎日除雪をしていると、肉体労働の疲れが仕事をこなしていると錯覚するようで、2月にはいって晴れ出した途端、1月の仕事があんまり片付いていない(けっこう溜っている)ことに気づいてしまう。ということで、今週はペースを一気にあげて動かなければ、という感じか。
ちなみに明日は所用ができたので長岡造形大に。タイミングのよいことに、キャンパス内ではちょうど卒展の展示作業をしているというから、ちょっとだけ覗いてこようとは思う。
ちなみに明日は所用ができたので長岡造形大に。タイミングのよいことに、キャンパス内ではちょうど卒展の展示作業をしているというから、ちょっとだけ覗いてこようとは思う。
今朝は一番で長岡小嶋屋に行き、展示作品の一部入替をおこなった。「2月1日に作品の一部を展示入替」とDMにも小さく予告していたから、である。
とはいっても入替は1点だけ。ただ全部で5作品の展示であるので、割合としたら20%ではある。本当は2点入れ替える予定で準備をしていたが、全体の色調をそろえようと思いなおし、やや異色気味の1点は急きょ取りやめた。
1点だけの展示入替でも、「控え」のものと1対1でそのまま替えるのではなく、ここにあった作品を前に移動してその空いたスペースに「控え」をもってくる…などと、ザッケローニ監督のように技を駆使すればまた面白いのかもしれないが(実際、それもちょっと考えていたが)、ここは素直に1対1の交代である。一気に「変わった」という驚きは少ないかもしれないが、雰囲気はなかなかよいので、まぁ、これはこれでよかったと思っている。
← 写真3点は長岡駅周辺から
とはいっても入替は1点だけ。ただ全部で5作品の展示であるので、割合としたら20%ではある。本当は2点入れ替える予定で準備をしていたが、全体の色調をそろえようと思いなおし、やや異色気味の1点は急きょ取りやめた。
1点だけの展示入替でも、「控え」のものと1対1でそのまま替えるのではなく、ここにあった作品を前に移動してその空いたスペースに「控え」をもってくる…などと、ザッケローニ監督のように技を駆使すればまた面白いのかもしれないが(実際、それもちょっと考えていたが)、ここは素直に1対1の交代である。一気に「変わった」という驚きは少ないかもしれないが、雰囲気はなかなかよいので、まぁ、これはこれでよかったと思っている。
← 写真3点は長岡駅周辺から
今年の豪雪の特徴、というか問題点は、休みなしに連日降っている、ということ。
例年だとドカンと3~4日降ったとしてもその前後はそうは降らないもので、要は「休み」が適度にあったものだが、今年はそれがない。せいぜい半日晴れ間が覗いた程度で、降雪はほぼ毎日のよう。さらには、じわじわとかなり降り積もったところにきて、先週木曜あたりからは「ドカ雪」の降り方に変わってきたから始末が悪い。弱り目にタタリ目であろうか。
こうなると、展覧会を見に行くために出掛ける、というのもなかなかたいへんで、「10日(今日)に、長岡小嶋屋に絵を観に行くから」と言っていた知人がいたが、この降雪状況をみて取り止めにしたらしい。いたしかたないところである。
でも降雪のピークは過ぎつつあるようで、あさってからは気温もかなり上昇するらしい。天気予報ではそう言っていたが、けっこう平気で悪いほうにはずれることもあるから、はたしてどうなるやら。
例年だとドカンと3~4日降ったとしてもその前後はそうは降らないもので、要は「休み」が適度にあったものだが、今年はそれがない。せいぜい半日晴れ間が覗いた程度で、降雪はほぼ毎日のよう。さらには、じわじわとかなり降り積もったところにきて、先週木曜あたりからは「ドカ雪」の降り方に変わってきたから始末が悪い。弱り目にタタリ目であろうか。
こうなると、展覧会を見に行くために出掛ける、というのもなかなかたいへんで、「10日(今日)に、長岡小嶋屋に絵を観に行くから」と言っていた知人がいたが、この降雪状況をみて取り止めにしたらしい。いたしかたないところである。
でも降雪のピークは過ぎつつあるようで、あさってからは気温もかなり上昇するらしい。天気予報ではそう言っていたが、けっこう平気で悪いほうにはずれることもあるから、はたしてどうなるやら。
タイガーマスクの名で福祉施設に贈り物を届ける、というのがブームのようだ。ニュースでよく取りあげられている。
が、実をいうとこの美談めいた報道があんまり好きになれずにいた。いや、好みの問題に置き換えるのではなく、正確にいえば、この話にはいろんな要素があるはずなのに何やら一方向からの視点でばかり報じられること、そこに違和感があった、というところか。勿論こういった「善意の輪」運動を批判するわけではないし、そのつもりも毛頭ないのだが、問題の本質は他にあるのではないかと、報道の過熱ぶりに「どこか腑に落ちない」と感じていたわけである。
で、一昨日(29日付)の新潟日報朝刊である。
同紙には、現代政治学の越智敏夫教授がオピニオン面に時々コラムを書いているのだが、この日はこの「タイガーマスク」現象を取りあげていた。筆者は「このところの“タイガーマスク”ブームが不愉快である」とし、その論拠を3点(および、おまけとしてさらに1点プラスして)挙げ、なぜ不愉快なのかを明快に論じている。詳しくは当該紙を参照いただくとしてここでは書かないが、記事の見出しは“「マスク」が本質隠す”とある。新聞の見出しはズバリとつけずに表現することもあるものだが、この場合は見事にズバリである。
誰もが認める善意の運動ゆえ表立って異議を唱えにくく、世のなか全体が実際にそうなっているなか、タイムリーな記事であると思った次第。だからこそ多様な視点からの論考が必要である、というのは言うまでもない。
越智教授のコラムは、いつ掲載されるのかを実のところよく把握してないのだが、日報紙の連載で一番楽しみなコーナーになっている。だいぶ以前の話になるが、日本文理高校の甲子園準優勝に対してその評価のされかたに異議をとなえ、「粘り強さだけ強調~県民性論のワナ」と書かれたことがある。比較的最近の、水戸黄門は正義だったのかどうか、にしてもそうであるが、氏の着眼点(とその論理性)には学ぶことが多いと思っている。
が、実をいうとこの美談めいた報道があんまり好きになれずにいた。いや、好みの問題に置き換えるのではなく、正確にいえば、この話にはいろんな要素があるはずなのに何やら一方向からの視点でばかり報じられること、そこに違和感があった、というところか。勿論こういった「善意の輪」運動を批判するわけではないし、そのつもりも毛頭ないのだが、問題の本質は他にあるのではないかと、報道の過熱ぶりに「どこか腑に落ちない」と感じていたわけである。
で、一昨日(29日付)の新潟日報朝刊である。
同紙には、現代政治学の越智敏夫教授がオピニオン面に時々コラムを書いているのだが、この日はこの「タイガーマスク」現象を取りあげていた。筆者は「このところの“タイガーマスク”ブームが不愉快である」とし、その論拠を3点(および、おまけとしてさらに1点プラスして)挙げ、なぜ不愉快なのかを明快に論じている。詳しくは当該紙を参照いただくとしてここでは書かないが、記事の見出しは“「マスク」が本質隠す”とある。新聞の見出しはズバリとつけずに表現することもあるものだが、この場合は見事にズバリである。
誰もが認める善意の運動ゆえ表立って異議を唱えにくく、世のなか全体が実際にそうなっているなか、タイムリーな記事であると思った次第。だからこそ多様な視点からの論考が必要である、というのは言うまでもない。
越智教授のコラムは、いつ掲載されるのかを実のところよく把握してないのだが、日報紙の連載で一番楽しみなコーナーになっている。だいぶ以前の話になるが、日本文理高校の甲子園準優勝に対してその評価のされかたに異議をとなえ、「粘り強さだけ強調~県民性論のワナ」と書かれたことがある。比較的最近の、水戸黄門は正義だったのかどうか、にしてもそうであるが、氏の着眼点(とその論理性)には学ぶことが多いと思っている。
たぶんいけるんじゃないかとひそかに思っていましたが、佐渡高校の21世紀枠での甲子園出場が決まったようですね。佐渡島からの甲子園出場が初めてなら、日本文理とあわせて新潟県での2校同時出場も初。おまけに日本文理は昨秋の戦い方からすると全国レベルでも十分期待できそうな感じだし、今回のセンバツは楽しみが多くてなによりである。
夕方のテレビ、県内ニュースでは、佐渡にキャスターやら各局の女子アナやらが大挙して渡りインタビュー合戦を繰り広げていた。佐渡高校には離島のハンデもあるけど、今年は雪のハンデもある。おそらく慣れていないだろう取材攻勢には気苦労もあるはずで、そこで余計なハンデをさらに背負わさなければよいが、と、各局時間差を設けてインタビューに連発生出演しているようすについ思ってしまう。
夕方のテレビ、県内ニュースでは、佐渡にキャスターやら各局の女子アナやらが大挙して渡りインタビュー合戦を繰り広げていた。佐渡高校には離島のハンデもあるけど、今年は雪のハンデもある。おそらく慣れていないだろう取材攻勢には気苦労もあるはずで、そこで余計なハンデをさらに背負わさなければよいが、と、各局時間差を設けてインタビューに連発生出演しているようすについ思ってしまう。
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
■連絡はこちら↓
mail:
correspon☆hotmail.co.jp
(☆を@に)
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
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