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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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豪雪である。昨夜から今朝にかけてがまたものすごい雪の降りようで、今朝は一面雪に埋もれてしまった感じだ。そんな日は外出を控えたいところだが、この日はMySkipの取材予定がはいっており、朝から長岡造形大に。
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ユニークな写真作品を制作している教授がいるとのことで、じゃあ、そのユニークぶりを記事にしようというのが今日の取材であった。
この画像は、それとは関係なしにたまたま見つけたもので、中庭に8名ほどの学生が出て、雪で何やら創り出そうとしていた光景。廊下からの窓越しに発見してとりあえず写真におさめたものの、吹雪のなか、さすがに外に飛び出していって話を聞く勇気もなく、何を創ろうとしていたかはよくわからないまま。“かまくら”なのか雪像なのか、それとも?
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cbea9c02.jpg 3月に開催するふたつの展覧会の案内ハガキのデザインが完了した。実務的にみるとデザインの難易度がひじょうに高いものだったのだけど、その辺をあまり感じさせないようにして、出来るだけクールに作業するところがミソか。とまぁ、そんなことを思ってみた。
エックス展Ⅱのほうは、シリーズ第2回目ということでもあり、右画像の前回デザインをそのまま踏襲し背景カラーの色調を変えるだけで済ませる手もあるとは思っていたが、ここはやっぱり、ということで新しく構成し直した。横型にしたいというデザイン要件があったこともある。

それらのDMは、遅くても来月中旬ころには、美術館その他のインフォメーションに配布設置されていると思います。
昨日は自宅屋根の雪下ろしを。
旧栃尾市や旧小国町など長岡でも特に豪雪のところもあるが、私のところはそれほどでもなく、雪下ろしなしで済む年も多い。でも雪はまだまだしばらく降り続けるというし、さらに今年の雪は重たいというから、やむなしである。水分をだいぶ含んでいるのか、下ろした感覚もいつもよりたしかに「重い」。

そういえば、ギャラリー沙蔵で松本さんが個展をやっていると案内が届いていた。会期初めに行こうと思っていたのだが、除雪だなんだで、結局行くのは明日の最終日になりそうだ。日曜にやっていた“鳥獣花木図屏風~伊藤若冲切手写展示会”も、後学のためにも行きたかったが伺えず、失礼してしまった。

a3ccbec9.jpg松本泰典展
会期:1月21日(金)~26日(水)
会場:ギャラリー沙蔵 【長岡市】

675a5787.jpg鳥獣花木図屏風~伊藤若冲切手写展示会 (併催:岩坂薫小版画展)
会期:1月22日(土)~23日(日)
会場:長岡グランドホテル

40.jpg.jpg新潟の観光や店舗情報など“新潟中心な情報”を発信しているサイト「icoro」に、長岡小嶋屋“蕎麦×アート”が紹介されました。
最近メニューが増えた「喫茶&甘味メニュー」についても詳しく書かれています。

http://www.icoro.com/201101215622.html
97981b5d.jpg基本的に夜は原稿を書かないことにしているのだけど、昨夜はやむなくMySkip用のコラムを書いていた。2月号の編集作業が「完了」の一歩手前の段階になっているが、そこにきて「スペースに少し空きが出たからお願いね」と制作のYさんから突然言われてしまい、よせばいいのに気易く受けてしまったから。
OKはしたものの、原稿締切はすぐだし、何か書くネタが特にあったわけでもないから困ったもの。困りついでに、しょうがないので「だるま」の絵でも描いておいてお茶をにごそう(手も足も出ない、の意です)と思ったけど、新聞にちょうど興味ある話題が出たことをこれ幸いと、「長岡駅」について書くことにした。
とりあえずブログで試しに少し書いてみたあと、そこから紙媒体用に加筆修正する、という手順をとってみた。

入稿したあとから気づいたのだが、数えると今回がマイスキップ版「アート日和」の第50回目であった。不定期のコラムとなって久しいが、まぁ、いちおう記念すべき回だったわけで、下手なダルマの絵なんか書かなくてよかったと思った次第。
702585b1.jpg 前の記事で新潟市美術館ギャラリーでの展示について書きましたが、“せっかく新潟市美術館でやるのだから”ということで、当日の美術館の催し(企画展)についてもご紹介しておきます。
「子どものためのてんらんかい」と題したコレクション展で、その会期終盤にあわせるかたちで私の展示企画を入れました。

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子どものためのてんらんかい
~新潟市美術館のコレクションに近づいてみよう!~
会期:2月5日(土)~3月21日(月・祝)/月曜休館(ただし3月21日は開館)
会場:新潟市美術館 【新潟市中央区】
観覧料:中学生以下は無料。一般500円、大学生、高校生350円
主催:新潟市美術館/協力:富山県立近代美術館
左の帯の「infomation」のところにも先日書き入れたのだが、3月に新潟市美術館のギャラリーを使って展覧会をおこなうことになっている。定例的な展示となっている長岡小嶋屋のものを除くと、2011年最初の企画である。
同ギャラリーはスクエアな部屋がふたつつながっていて、便宜上A室とB室という名前がつけられている。分けて貸し出されることはないので、あくまで便宜上の区分なのだが、今回はそれぞれで違う展覧会を構成して2展同時開催するかたちにした。美術館史上初、なのかどうかそこまではわからないが、そうした使い方をする人はあまり例がないそうだから、その意味からも(企画者の立場とすると)楽しみなところである。

展覧会の詳細はDMが出来上がってからアップしたいと考えているが、とりあえずは日程だけ下記に。


・contemporary art 「4人の風景」展
エックス展Ⅱ-若きクリエイターたちの自由表現
会期:3月15日(火)~21日(月・祝)/会期中無休
会場:新潟市美術館・ギャラリー、 2展同時開催
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d90378be.jpg特に意味はないが、長岡駅前を夜撮ってみた。
長岡駅はかつての長岡城の場所に位置しているのだが、それについて昨日の読売新聞朝刊に「三層櫓消え駅ビルに」と題したコラムがあった。文化欄、「ぶらり日本史」というコーナーである。
ここには、司馬遼太郎が「城下町中で城を全く粉滅したのは長岡くらい」と驚いた、という逸話が載っていた。個人的には子供のころから「長岡駅のところに長岡城があった」と教えられて育ったわけなので、昔は別段不思議にも思ってなかったが、よくよく考えると、城を壊して駅にするというのは相当大胆なことである。
最近MySkipで特集した「長岡駅の歴史」の回でも、その話題に少し触れている。全国的にみて長岡だけに見られることなのかどうか、そこまで調べきれずによくわからなかったが、先の逸話からするとどうやら長岡特有みたいだ。その是非は置いておいて格好よくいうと、過去ではなく未来をみすえて…となるのだろうが、あまりカッコつけなくても、他でやらないことを唯一(かどうかは不明だが)やったという観点は面白いところだと思う。たしかに、長岡らしい、と感じるから不思議ではある。
当の新聞コラムは、城跡よりも鉄道を選び新潟第二の都市に発展させたことを挙げ、「城のない城下町は、今を一生懸命生きる長岡人の誇りです。」と、長岡の河井継之助記念館・稲川館長の言葉で結んでいた。
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新潟絵屋は、22日からの「アンティエ・グメルス展」の展示準備の最中だそうな。なんだか大工工事でおおごとになっているが、3000枚の絵を掛けるというから、その下地つくりからか。着々と進んでいるらしい。
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3000PRAYERS-光の宮殿
アンティエ・グメルス展
会期:1月22日(土)~2月6日(日)
会場:新潟絵屋 【新潟市】

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東京で現在開催中の塩谷彩夏写真展の会場写真を。
さきほど手元に届いたので掲げてみた。まだスタートしたばかりだが、話を聞くとなかなかの盛況のようだ。

なぜ写真が届いたかというと、MySkipの次号(2月号)で取りあげることになっているから。紙面掲載用の写真を速報で送ってもらい、許可をもらってブログにも転載した次第。
ちなみにこのMySkipの記事執筆は、icoroのSさんが担当。数日前のブログでは同展の紹介をしながら“現在絶賛締切に追われ中”と書かれていたが、追われながらも原稿はちゃんと間に合うように届いている。
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打ち合わせがあったので今日は朝から新潟市内へ。
長岡は朝から晴れ間も見えていたから安心して車で向かったのだが、新潟市内は酷いんですね。ここまで雪が降っているとは想像してませんでした。一面雪でどこもかしこも渋滞が激しく、高速道路を使用したのに結局2時間半もかかってしまう。
打ち合わせのあとは、この日が最終日となる白昼夢展、TOROWAでの星野千尋展「赤いスカート」、新潟絵屋の「オークション展」などを廻ったが、なんだか雪の新潟市内の移動だけでほとんどエネルギーを費やした感じである。
wrighter profile
長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


■連絡はこちら↓
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