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今号のトップページは、小千谷縮・越後上布がユネスコの無形文化財に登録されたことに関して、創業236年の織物産地問屋(株)西脇商店の西脇聖さんへのインタビューとなります。
前に予告でも書きましたが、19日~21日に開催の「越後妻有・雪アートプロジェクト2010」についてを2面に、駅前・大手通り界隈の「昭和60年頃の手描きマップ」を3面で掲載しています。以下、目次の紹介を。
月刊 My-Skip~長岡あれこれ情報誌~
Vol.109 (2010年2月号)
---〔Page 1〕---
・ユネスコの無形文化財に登録
編集長インタビュー/ゲスト:西脇聖 (西新家11代目当主夫人)
---〔Page 2〕---
・【寄稿】越後妻有 雪アートプロジェクト2010
(文:前山忠/美術家、雪アートプロジェクト・新潟ユニット事務局)
---〔Page 3〕---
・【記事】 昭和60年頃制作の手描きマップから甦る
25年前の駅前・大手通り界隈を思い出せ!
・【連載】映論言いたい放題 マイケル・ジャクソン This is it
---〔Page 4~5〕---
・ 【マイスキップ特集】
越後長岡ひなものがたり
市内ひな巡りを楽しんでみませんか ~鈴木重壱実行委員長に聞く~
---〔Page 6〕---
・【連載】昆虫博士“虫屋の標本箱
今年の干支、トラハナムグリ(文:山屋茂人/長岡市立科学博物館館長)
・【連載】ゆるり歴史サロン その7 寒い休日は本や古文書をおともに (文:小林良子)
・長岡あれこれ情報 長岡造形大学卒展/長岡造形大学美術・工芸学科有志による学外卒業制作展/講座「栃尾の彫刻文化」/花のクラフト展
・【連載】徘徊だより 起雲山・蠅取粉・六十九銀行落成式典
---〔Page 7〕---
・【連載】秋山孝 長岡コレクション
・【連載】造形する風 長岡造形大レポート
市民工房・トンボ玉講座に行ってきた (文:関根千羽矢/icoro)
・【連載】時の忘れもの 第23回 大正ロマン (文:佐藤秀治)
・【連載】某月某日ゆるゆる写真日記
・【連載】ご紹介本 堀口大學訳「棺桶島」 (新潮文庫―ルパン傑作集)
---〔Page 8〕---
・【連載】異彩世代図鑑 第108回 竹田裕希
温泉入浴施設ミオンなかさとの周囲、田んぼの雪原や信濃川河川敷等を使い、「雪アート・新潟ユニット」が作品を展開します。
また、毎年恒例となっている地域住民によるふるまい(「宮中もちの会」のもちつきパフォーマンスなど)や、地域からは他に宮中凧の会の吉楽勝太郎さんの参加もあります。
作品タイトル |
作家名 |
百花繚乱 |
雪アート・新潟ユニット |
雪上絵 |
前山 忠 |
大ぞリ |
舟見倹二・堀川紀夫 |
かまくら(生け花とのコラボーション) |
吉川 弘 |
雪上の赤ふん鳥獣戯画 |
関根哲男 |
雪の視界 |
前山 忠 |
寒虫・風虫 |
佐藤郷子 |
Landscape-Blue in Snow- |
外山文彦 |
雪プロムナード |
池原浩子 |
Bird Cafe |
堀川紀夫 |
あしもとのきせつ |
茅原登喜子 |
雪の灯籠 |
清水友裕 |
ソラヘノカタチ |
本間恵子 |
Body Stamp |
堀川紀夫 |
風の花 |
舟見倹二 |
■雪アート・新潟ユニット:新潟県内在住美術家により構成
今回のイベント参加メンバー:池原浩子/佐藤郷子/清水友裕/霜鳥健二/関根哲男/茅原登喜子/外山文彦/舟見倹二/堀川紀夫/本間恵子/本間航/前山忠/吉川弘
越後妻有 雪アートプロジェクト 2010
会期:2月19日(金)~21日(日)
ミオンなかさと会場/入場料:大人500円、中学生以下300円(小学生未満無料)。
※ まつだい農舞台会場との両会場共通入場券は、大人1,500(1,300)円/中学生以下800(700)円/小学生未満無料/( )内は前売り価格
問い合わせ:大地の芸術祭の里 総合案内所
現在はDMのデザイン・制作を進行中。DMが出来上がってから再度アップしますが、とりあえずは展の概要を以下に。
エックス展 -若きクリエイターたちの自由表現-
会期:3月21日(日)~28日(日)/会期中無休
会場:gt.moo gallery 【新潟市(亀田駅前)】
出展:県内在住クリエイター18人
雪アートプロジェクトがだいぶ迫っているので制作にスパートをかけなくてはならないが、ここのところ他用が重なり通えていなかった。今週初となるのが困りどころ。
1か月前くらいのころは、明日あさっての月末の土日は東京に行こうかと思っていて、ついでに横浜市美術館の束芋展まで足を伸ばそうかと楽しみに考えていたのだが、早々と計画をとりやめていて正解だった。そうした余裕はここにきてやはりなくなってきたので、“予感”があたったという次第。明日の土曜は朝から一日制作に充てる予定でいる。
さて今夜は、その「雪アートプロジェクト」の会議に出席する予定。地域住民をはじめ作家や関係者が現地に集まっての全体打合せである。長岡では今朝は雪が勢いよく降っており、豪雪地・中里のほうはさてどんなになっていることかと、天候のほうがちょっと心配。
すっかり忘れきっていたのだが、そういえばサッカーはワールドカップ・イヤーだったな…と気づいた。サッカー日本代表戦は以前は熱中したものだが、岡田監督になってからは(なぜゆえに岡田監督再登場?というのがよくわからないのは置いておくにしても)予選の戦いぶりとかを見ててもなんだか興味がすっかりなくなり、いまや「観たい」という熱はなくなっている。オシム前監督のときはワクワクしながら楽しみに観ていたのだが。
自分だけではないらしく、テレビの視聴率も、観客動員数も、急激に落ちているらしい。こういった本が出る所以なのだが、そこには一理あると思う。
本音全開のサッカーW杯非公式ガイドブック
「0勝3敗」 ワールドカップ南アフリカ大会で惨敗する理由 (タツミムック)
中古CDで見つけたケニー・ドリュー「クレオパトラの夢」を購入した。ジャズピアノらしくないなんだか安手のジャケットデザインがいまいち好みではないので迷ったが、選曲に魅かれて…といったところ。
バド・パウエルの名曲「クレオパトラの夢」もよい(ペースが主旋律を担う新鮮なアレンジ)し、古典童謡「月の沙漠」も収録されている。月の沙漠はジャズにも稀に登場し、トランペッターのリー・モーガンが演奏したもの が割と知られているが、実はそのCDも持っている。月の沙漠コレクターというわけではないのだが、魅かれる曲である。
ちなみに曲のタイトルは「砂漠」ではなく「沙漠」と書くのが正しいらしい。ウィキペディアを見たらそんなことが書いてあったが、誤用する例が多すぎてJASRACでも混用されているよう。CDのクレジットも「砂」漠であった。
クレオパトラの夢/ケニー・ドリュー・トリオ
パーソネル:
ケニー・ドリュー(ピアノ)、ニールス・H・O・ペデルセン(ベース)、アルビン・クイーン(ドラムス)
収録曲:月の砂漠/時さえ忘れて/ライト・オン/クレオパトラの夢/これからの人生/ライト・ボッサ/不思議の国のアリス/イメージ/賛歌
この2月号では、「越後妻有・雪アートプロジェクト」に関して、出展の新潟県作家チームを代表して前山忠さんから寄稿いただいた。今回のイベントの見どころのほか、今までのユニットの活動や経緯についても触れてもらい、昨年と一昨年の作品写真とともに紹介している。とりあえずは校正ゲラを右に。(小さくしたのでよくは見えないが)
また、3面には30年前に描かれたという「大手通り・長岡駅周辺の手描き地図」を掲載。編集Yさんがひょんなところから発見、仕入れてきたもので、いまはなき「マミーストア」だとか、そういえばあった「太陽神戸銀行」とかが記載されていて、懐かしさも多分にあるのだが、これがなかなかの面白さ。 4、5面の企画特集ページでは、2月下旬から長岡市内で開催されるイベント「越後長岡ひなものがたり」を取り上げており、こちらの担当はW編集長。
ということで、以上、予告まで。
昨日は、来月開催の「越後妻有・雪アートプロジェクト」の現地下見に。
予報はよくなかったが、長岡は天気自体そうは悪くなかったのと、来週は他の打ち合わせとかもはいって時間が読めなくなってきたので、この日午前中に一気に行ってこようと強行した次第。
十日町は長岡と違いこの日も本格的に降っているし、積もり方がさすがにものすごい。作品設置予定場所は河川敷の土手沿いで、一帯は住民の生活場ではないので、あたりまえだが除雪はまったくされておらず(開催当日にはもちろん会場らしく除雪されるのだが)、“かんじき”を履き土手をよじのぼっての現場確認。たいへんだが、現地でのこうした確認作業はやはりかかせない。
昨年は雪がなくて別の意味でたいへんだったが、今年はそうしたたいへんさからは無縁なので、雪アートとしてはよいのだろう。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
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