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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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GUNの軌跡展~新潟現代美術家集団GUN結成そして今~
会期:4月6日(月)~12日(日)/水曜休廊
会場:トキ・アートスペース【東京都渋谷区】

東京で「GUNの軌跡展」が企画開催されます。
以下は、マイスキップ次号(3月号〓近日発行〓)に掲載したインフォメーションより。


1960年~70年代の新潟の前衛美術を牽引した伝説的なグループ「新潟現代美術家集団GUN(ガン)」については、本誌でも昨年2月号の企画特集面等たびたび取り上げてきました。結成から約40年のあゆみについて、グループ発祥の地である長岡で昨年企画開催されて好評を博しましたが、本展はその東京展となります。
GUN.jpg約40年前、GUNが先鋭的におこなってきた「ハプニング」と称する写真記録、作品、資料をもとに、当時の時代状況と「行為」に賭けた活動の歩みを検証すると同時にメンバーの最新作も呈示し、「前衛スピリット」の今日的意味をも問い直します。
出展:前山忠(上越市)、堀川紀夫(上越市)、佐藤秀治(長岡市)、関根哲男(柏崎市)、大久保淳二(新潟市)

↑は昨年1月の長岡展会場(ギャラリーmu-an)

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2月も今日で終り。今年も早くも2か月がすぎてしまうのだと、そんなことをふと考えた。なんだか忙しいなんて前に書いていたけれど、3月以降は展覧会も相次ぐので、96be35f2.jpg 来月はさらにハードになるんだろうなぁと、そんなことも頭をよぎる。

昨日は新津からはいって新潟市内に。たくさんギャラリーを廻ろうと意気込んで行ったのだけど、前半かなりじっくりと(スローペースで)観ていたこともあり、最後はやはり時間不足に陥ってしまう。
728f7df8.jpg 8b8f1106.jpg この日、観た展覧会は、新津美術館で「ファーブル昆虫記の世界」展、同館ギャラリーで長岡造形大学4年生による「0展」、楓画廊と蔵織の2会場開催の信田俊郎展「光の場所」、新潟絵屋の組子工芸展「井野元秀男展」、aiギャラリーでの「ai ART FESTA」、以上6展。
ai ART FESTAは9人の(おそらく20代くらいの若いかたがたの)、イラスト作品競作展といった様相。会場にはいると「気に入った作品に投票せよ」と投票用紙が配られる。人気投票上位者は後日開催の画廊企画「グランプリ展」へ出展できるのだそうだ。
出展者に知人はいないし、個々人のバックボーンもまったくわからないから、単純に感覚のみで選ぶ。2名に投票とのルールなのだが、1名はすんなりと「これが一番いいな」と決まったものの、もう1名の判断がなかなか定まらず。甲乙つけがたいのか、団栗の背くらべなのか。はて。

2eba212e.jpgちなみにこの日の昼食は新潟絵屋の近くにある「海老家」で、もりそばのセットを。ここで食べたいがために、お昼ころにちょうど絵屋に着けるように計画していたのだった。



■ファーブル昆虫記の世界展/4月5日まで
■0展-長岡造形大学12期生による卒業制作展- /3月1日まで
■信田俊郎展「光の場所」/3月2日まで
■井野元秀男組子工芸展/2月27日で終了
■ai ART FESTA/3月3日まで
cdd94ce6.jpgアップするのがいくぶん遅れましたが、先の土、日におこなわれた「雪アート・プロジェクト(ミオンなかさと)」会場風景38797c7a.jpgのいくつかを。

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詳しくは「新潟現代美術HP」内のページ↓をご覧ください。
http://shimotori.hp.infoseek.co.jp/09-s.htm



0a3aa52a.jpg dc152159.jpgちなみに今回のイベントには「雪アート・新潟ユニット」として参加しましたが、期間中の宿舎となったのがこの「清津峡温泉ホテル・せとぐち」でした。
風情があってとてもよかったです。
1dc25b2c.jpgd2438eb7.jpg

かつてインドアテニス場だった「倉庫」を改装して昨年暮れにオープンしたgt.moo.galleryの、次の展示です。

51f33bc5.jpg クロスオーバー・ノーボーダー
GT-ART展

会期:3月20日(金・祝)~29日(日)/ 会期中無休
    11:00~18:00(最終日は16:00終了)
会場:gt.moo.gallery (ゲット・ムー・ギャラリー)
         【新潟市江南区(JR亀田駅から徒歩2分)
平面、立体、インスタレーション、アニメーションetc、素材や表現技法等それぞれ異なる10人による作品展となります。出展は、荒川洋子、児玉瑞子、ごんだいらあやこ、笹川阿沙子、佐藤郷子、関典子、高橋トオル、茅原登喜子、外山文彦、藤井芳則。


開催初日の3月20日(金・祝)は、午後2時からレセプション(オープニングパーティ)&ライブあり。
参加費1000円/ライブ出演:オータムジェラートバンド
    (エベヨシタカ<アコースティックギター・ヴォーカル>、ジュン若月<ウッドベース>、豊崎鈴雪<ドラムス>)

16bd2366.jpg■地図 (クリックすると大きくなります) /「コメリ」の前に、ダンススタジオや美容室がはいっている細長い大きな雑居ビルがありますが、そのビルの一番奥になります。
ここのところやけに忙しくなっている。遅れに遅れていたマイスキップ用の原稿をようやく今日なんとかひとつ仕上げたものの、この週末は雪アートで現地泊まり込みだし、けっこうタイトなスケジュール。「確定申告はじまりました~」とテレビニュースの明るい声を耳にすると(まだ全然まとめてないので)、かなりドキッとする。
d93a835e.jpg 左は、次の土・日(21日、22日)に開催される「雪アート・プロジェクト」の会場。
昨日、同プロジェクトのためのワークショップがあり現地に行ったので222cf72a.jpg その際に撮影したものなのだが、肝心要の雪そのものはやはり少ない、というか、ほとんどない。右は 昨年のもので、ぜんぜん違う。

今年は雪があまりにもないため全体の配置計画も当初プラン通りとはいかず、雪を運び込むなど見直しや検討もすすめられている。明日から降雪が期待できるらしいので少しはよくなるだろうが、どうなることか。
(ちなみに私が担当していた作品は「積もった雪そのものを見せる」プランだったため、こちらはやむなく中止に。自然相手ということでいたしかたないところ。)

06d1cc4a.jpg ec567acf.jpgさて、当日の会場では雪原にカラフルな立体凧を揚げようということで、昨日のワークショップでは地域の子どもたちと「立体凧」の制作をおこなった。こちらはその光景。

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越後妻有 雪アート・プロジェクト2009
雪アートひろばinミオンなかさと/2月21日(土)、22日(日)/ミオンなかさと周辺にて
287dda50.jpg d3d52e05.jpg 長岡に由緒ある「ひな人形」から9体を選んでのオリジナル絵ハガキが、 マイスキップ編集部&長岡老舗喫茶店「jazz nack 郭公」のプロデュースにより完成しました。 jazz nack 郭公のほか、市内の数か所でささやかに販売中。
右の画像は、販売用に店の入口にさっそく置いてもらった「一黙窯」から。
ひな人形・絵ハガキ~長岡のコレクションから~
仕様/
カラー印刷(宛名面2色刷り)、アラベール紙使用/イラスト・構成:水馬亭
11a60358.jpg8枚+表紙1枚付の計9枚のセット/1セット500円


※通信販売の対応可。ご希望のかたはメールでお問い合わせを。
メール correspon☆hotmail.co.jp (☆を@に変えて送ってください)

f4be7e04.jpg0展-長岡造形大学12期生による卒業制作展-
会期:2月21日(土)~3月1日(日)/月曜休館
会場:新潟市新津美術館1階 市民ギャラリー

長岡造形大の工芸、テキスタイル、オブジェクティブアートコースの学生有志による展示。
出展は、有坂はるひ、五十嵐文音、小柳真美子、外石知里、西方彩子、福本華子、藤木貴志、藤嵜友恵、茂木綾子、吉田梨紗子の10名。
e484cdee.jpg今日はギャラリーmu-anに。
「器の三人展」を開催中。
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器の三人展
矢尾板克則+西川聡+長田佳子

会期:2月7日(土)~2月16日(月)/会期中無休
会場:ギャラリーmu-an 【長岡市】
昨日は長岡造形大学の卒展に。
なかなか面白かった、というのが卒直な感想。近年、アート系のコースを充実させているのでそのせいもあるのだろう、ふだんは更衣室として使われている小部屋を使ってのインスタレーション表現や、インスタレーションへの可能性が見える作品もいくつかあった点も、楽しめたところ。
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ここのところだいぶ忙しかったが、先週末には、新潟市内へ打ち合わせに出かけた合間をぬって新潟大学教育学部(新潟県民会館)と新潟デザイン専門学校(「NEXT21」6階)の2校の卒展も観た。それぞれ学校ごとに特徴が出るようだ。
ちなみに新潟大学の会場では、ラッキーなことに作品批評会の真っ最中であった。学生の説明と教授陣の批評とのやりとりを聴きながら撮った1枚を右に。
1caa9ffd.jpgMy-Skip 2月号が発行になっています。
以下、目次の紹介です。


月刊 My-Skip~長岡あれこれ情報誌~
Vol.97  (2009年2月号)



                     ---〔Page 1〕---
編集長インタビュー/ゲスト:荒俣宏 (作家)
                   ---〔Page 2〕---
・【連載】牧野忠昌の「殿さん通信」 第21回 村上への旅
                   ---〔Page 3〕---
小島政二郎「食いしん坊」の中の長岡・柏崎
・【映画評】映論倶楽部 第59回:デトロイト・メタル・シティ(2008年・日本作品)
・【連載】地域をつなぐアイシーティー  第5回  改善とIT
・【お知らせ】ひな人形ハガキ・長岡コレクション  マイスキップ・オリジナルのカラー絵ハガキの販売
                   ---〔Page 4~5〕---
【マイスキップ特集】 特集・蔵の博物館●サフラン酒造コテ絵蔵修復を終えて
  摂田屋は蔵の生きた博物館  (寄稿:平山育男/長岡造形大学教授、建築史家)
                     ---〔Page 6〕---
・【連載】昆虫博士“虫屋の標本箱” 新シリーズ:長岡の昆虫2 ~長岡・東山の昆虫~
                                                           (文:山屋茂人/長岡市立科学博物館館長)
・【エッセイ】徘徊だより 良寛さま野球をする
                   ---〔Page 7〕---
・【連載】秋山孝 長岡コレクション
・【連載】造形する風 ~上山良子のランドスケープの視点 
                   第2回  “こんなに広いデザインの領域”
                                                       (文:上山良子/長岡造形大学学長・ランドスケープアーキテクト)

・【連載】時の忘れもの 第11回:独楽 (文:佐藤秀治)
・【連載エッセイ】のっちの子育て奮闘記~第30回 (文:桑原望)
・【ご紹介本】 ブログ・おじじの日記 遠藤征
 
・読者の声
                   ---〔Page 8〕---
・【連載】異彩世代図鑑 第96回 成智美

【マイスキップの入手方法

wrighter profile
長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


■連絡はこちら↓
mail:
correspon☆hotmail.co.jp
(☆を@に)
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