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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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f630847c.jpg 2008 silk screen works
舟見倹二展

会期:5月31日(土)~6月8日(日) /水曜定休
会場:ギャラリー花地蔵 【上越市(高田)】


上越市在住の美術家・舟見倹二氏の新作版画展。  
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2008shinoda.jpg篠田桃紅展
会期:5月25日(日)まで。
会場:ギャラリーmu-an  【長岡市】

新潟市にある篠田桃紅作品館の3周年を記念しての展覧会。

『今年95才。 日々、創作にむかう篠田桃紅の作品展です。
まっすぐな背筋に凛とした佇まいは、年を重ねても変わることなく、命そのものを見つめる眼差しは、遠くに向かっています。』
(いまほど届いた「ギャラリーweb便り」から)
美術館やギャラリー以外での展示も、近年は多くみるようになっている。
先月は自分自身も長野・小布施の禅寺で展示をしてきたが、長岡在住クリエイター・モノツクリ金造Φさんからも8ba900d2.jpgお寺での展示案内が届いている。場所は角田山の妙光寺。同寺内で開催される「草木染・手織り展(うさと展in角田)」に便乗しての企画のよう。

モノツクリ金造φニヨル図画工作ブツ展「散策のススメ」
会期:5月30日(金)~6月1日(日)
会場:角田山 妙光寺、茶室 


美術館やギャラリー以外‥といえば、
よく行くカレー店(カフェ)のデイジーでも明日から始まる。食器を中心にやきものや織物等、生活のなかで使いやすい手ごろなものの展示販売とのこと。
第5回 手仕事逸品の会
会期:5月21日(水)~6月1日(日)/火曜定休
11:30~15:00、18:00~22:00
会場:カフェ・daisy 【長岡市西神田町1】 
32a4b5c2.jpg昨日(5月16日付)の新潟日報から。
社会面で柏崎のギャラリー13代目長兵衛が取り上げられている。
『中越沖地震発生から16日で10か月。築200年の土蔵を活用し国の登録有形文化財にも指定されたギャラリーは現在どうなっているのか』と、その現況を報じた記事である。

『(ギャラリーでは)「地震で柏崎は貴重な文化資料を失ったが、新たに生まれる文化もある。アートで街を元気づけたい」と、地震1年の7月に向けて復興祈念展を企画している。』と紹介されており、「地震をきっかけに生まれた交流もある。集まる作品は被災地を勇気づけてくれるにちがいない」というギャラリー・Sさんの言葉で結んでいる。
この復興祈念展は、ちょうど1年になる7月16日から開催。拙アトリエでも企画の協力と事務的なお手伝いをさせてもらっている。
柏崎復興祈念アート展
会期:7月16日(水)~27日(日)
会場:ギャラリー13代目長兵衛
※50人近くの県内外作家が出展。詳しくは後日アップします。
展覧会案内を3つ。
c13f3733.jpg布川力展
会期:5月16日(金)~21日(水)86c6d41f.jpg 
会場:ギャラリー沙蔵【長岡市】 

CHACK(藤井芳則)EXHIBITION
会期:5月17日(土)~25日(日)
/21日は休廊
会場:ギャラリーEMU-st【新潟市江南区】

4f47af66.jpg

佐藤ムツ子展
会期:5月24日(土)~6月8日(日)
会場:豊栄地区公民館展示室【新潟市北区】 

昨日の真夜中0時から始まったブログのメンテナンスは、結局夜の9時くらいまでかかったとのことで、昨日は丸一日ほとんど機能しなかったようですね。
昨日、一昨日と、Sクィントの展示入替作業で新潟市に行ってました。ちょうどサミットがきているとかで(Sクィントへはバイパスを通ってスムーズに行けましたが)市内中心部では厳戒態勢がしかれていたらしい。渋滞やら検問やらといちいちひっかかるのも気分よくないし、とにかく市中心部にははいるな!とあちこちに広報されていたから、この日寄れればと思っていたaiギャラリーの広瀬義貴展などはあえなく断念。
週末はギャラリーmu-anで「三人展~響きあう生命」を観ました。外部のテラスに点在させた佐藤和行さんの木彫が印象的。
7172dc92.JPG右は今月のマイスキップから。
ここで紹介している花実さん(長岡出身シンガーソングライター)の長岡初のコンサートが来月開催されるので案内を。余談ですが、今日の新潟日報にもコンサートの紹介記事が載っていましたがSkipのほうが写真の雰囲気がよく出てましたね。

「月の娘in長岡」ライブ
日時:6月8日(日)  開場16:30 開演17:00(終演19:00予定)
会場:長岡NCホール(長岡駅東口・ホテルニューオータニ内) 
演奏:花実(ボーカル)、ツルノリヒロ(バイオリン)、永島広(ギター)、おーいしとものり(パーカッション)
チケット:2000円(当日2500円)

f9dd492c.JPG花実さんは昨年11月にファーストアルバム『月の娘』 を発表。ゆったりとした楽曲と歌声のほか、絵本のようなスタイルの丁寧なパッケージングにも特徴があり、マイスキップ記事中の談話から以下抜粋して引用します。

『母が音楽教師でしたので、(小さい頃から)音楽は生活の一部のように親しんでいました。でも私は元々、物語など絵本を作りたかった。音楽7af4f42f.JPG の道を進むうちに、結果的には「物語を音楽で表現していく」ことが自分にとって自然なスタイルであることに気づきました。‥(中略)‥
私のファーストアルバム「月の娘」は、「これが自分だ」というのを表現するために、ずいぶんわがままを言わせていただいて作ったものです。デザインは、本田美奈子さんの最後のアルバムを手掛けられたデザイナーさんです。企画段階ですぐ気に入ってくださって、最初から最後の完成まで関わっていただきました。』

◆ 『月の娘~Daughter of the Moon~』/花実
プロデュース・アレンジ:ツルノリヒロ/作詩・作曲:花実/全12曲収録、 3000円
柏崎・游文舎で今月開催される木下晋展について先日書きましたが、17日(土)のギャラリートークのほかに、翌18日(日)にはワークショップも開催されるとのこと。
以下、追加で届いたチラシからの抜粋です。ここには“柏崎の子供たち”と書かれていますが、大人でも、市外からでも、参加OKです。

75ae4bc9.jpg『木下さんは、NHK教育テレビの「アートの力」に出演され、子供たちに鉛筆画の魅力を教え、“最も身近な存在”としての自分を描くこと、つまり「自画像」を鏡を見ないで描かせたのです。木下さんは東京大学工学部建築学科の非常勤講師も務めていますが、5月16日には、東大の学生にも「鏡を見ないで自分を描く」というワークショップを予定しています。
柏崎に来られるのを機会に、東大の学生に引き続いて、柏崎の子供たちにも「鏡を見ないで自分を描く」ことに挑戦していだきます。自分自身を見つめるという、人間にとって根源的な体験への挑戦です。』


画家・木下晋によるワークショップ「鏡を見ないで自分を描く」
日時:5月18日(日) 午前10時~正午
会場:游文舎 【柏崎市新橋】
参加無料/鉛筆、消しゴム、画用紙は主催者側にて用意。
マイスキップ5月号が発行されている。
今号の企画は「長岡ゆかりの詩人・堀口大學」特集。昨年12月号の「大學入門編」にひき続く第2弾は、女性とのかかわりにスポットをあてた。
大學は19歳から33歳まで、外交官だった父の赴任する国々に同行、行く先々で女性たちとのロマンスの華を咲かせていた。そんな艶福(?)の詩人の原点が長岡にあったことを、「長岡☆堀口大學を語る会」の佐藤氏に解説いただいている。
今号では他に、長岡出身のシンガーソングライター&若手注目株「花実(はなみ)」さんや、95歳にして現役の医師であり洋画家である丸山正三氏を大きく取り上げている。

月刊マイスキップ~長岡あれこれ情報誌~ Vol.88 
(2008年5月号)
---〔Page1〕---
編集長インタビュー/ゲスト:丸山正三(医学博士・洋画家)
---〔Page2〕---
・【人物紹介】長岡出身のシンガーソングライター・花実
---〔Page3〕---
・【寄稿】丸山家医祖・元純の著作「越後名寄」ほか(文:土田隆夫/長岡日独協会顧問)
・【映画評】映論倶楽部 第50回:ALWAYS 続・三丁目の夕日
---〔Page4~5〕---
・【特集】堀口大學特集第2弾 堀口大學と女性たち
                     マリー・ローランサンとの交友から見えてくるもの(文:佐藤正二)
---〔Page6〕---
長岡あれこれ情報/インフォメーション
・【寄稿】昆四方山話・山菜 (文:本間廣和)
・【連載エッセイ】徘徊だより 喫茶店・郭公のひな人形
---〔Page7〕---
・【連載】秋山孝 長岡コレクション
・【連載】造形する風 ~長岡造形大学教授陣によるリレーエッセイ
                     第5回:長岡造形大学学長・ランドスケープアーキテクト 上山良子 
・【寄稿】ありがとうという感謝のキモチ (文:しぶかわ慶子)
・【連載エッセイ】のっちの子育て奮闘記~第23回 (文:桑原望)
・【ご紹介本】 美空ひばり/竹中労・著(ちくま文庫)
・【連載ミニコラム】機械カメラ倶楽部日誌 第5回:オリンパス オートアイ(1960年製造)
---〔Page8〕---
・【連載】異彩世代図鑑 第87回 伊吹勇亮

【マイスキップの入手方法】

602340a0.jpgここのところ更新していなかったら、「個展を控えて制作で忙しいのかと思ってたわ」と昨夜の電話で尋ねられた。
ゴールデンウィークは「制作モード」に突入して、“文章を書く”といった案外と時間を要する作業を減らそうと考えていたのであながち間違いではないが、ここ数日は打ち合わせ等も集中したためなかなか時間がとれなかったのが実情。制作モードも連休と同様に谷間のようだった。
9c3fe840.JPG
その連休の谷間にはMySkipの新号(5月号)も発行された。それにともなう諸々の雑務があり、昨日は丸一日skip関連作業に充てていたが、 作業時の気分を変えてBGMをこの日は久々にpsy's(サイズ)としてみた。
ボーカルの安則まみさんは近年ソロでジャズシンガーとして活動しており最近はそちらのほうを好んでよく聴いていたが、8732daa4.JPGこの日は初期のナンバーから。1988年の「ノンフィクション」というアルバムはバランスがよく、psy'sのなかで一番よく出来ていると、やはり思う。

左と右下の写真はエスクィントでの永井美奈子展から。5月11日(日)までの開催。

wrighter profile
長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


■連絡はこちら↓
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correspon☆hotmail.co.jp
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