長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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木下晋のペンシルワーク~柏崎・游文舎 オープン記念企画~
会期:5月10日(土)~25日(日)/月曜休館
第1会場:游文舎/柏崎市新橋3-20公仁会中央ライフセンター内
第2会場:ギャラリー13代目長兵衛/柏崎市学校町3-12
越後瞽女・小林ハルをモデルした鉛筆画で知られる画家・木下晋の作品展。作家は7年間新潟市に住んでいるなど新潟になじみが深く、新津美術館や新潟絵屋など下越地区ではよく展覧会も開かれているが、中越地区では初の個展となるようだ。“文学と美術のライブラリー”として柏崎にこのたび正式オープンする「游文舎」の開館記念企画である。
「9Hから9Bまでの20種類の鉛筆を使い分けて表現する作家の驚異の技量をはじめ、モデルと徹底的に対峙しその存在を凝視するかのような作品世界をどうぞ体感ください。」とは、主催者からのメッセージ。その企画の経緯については、企画を担当した越後タイムス社S氏による同紙記事があり、半年前の記事だがweb上にも残されている。
↓
“存在論的”描写の重み ─画家・木下晋さん探訪記─
本展・第1会場の游文舎では「生の深い淵から」と題して、大作を中心に小林ハルやハンセン氏病の桜井哲夫と格闘した作家の主要作品が展示される。一方、第2会場となるギャラリー13代目長兵衛では趣向を変えて、作家の愛猫・トラ吉を描いた小品が中心。こちらの展示のサブタイトルには「トラ吉百態」とある。
ちなみに会場は両者とも柏崎駅にほど近い市中心部にあり、2会場間は徒歩10分程度。
●ギャラリートーク「モデルと対峙する時間」
5月17日(土)午後2時~、游文舎にて/参加費・資料代1000円、申し込み・問い合わせは越後タイムスまで。
●「游文舎」会場では、前期(5月18日まで)、後期(5月20日以降)で展示作品をすべて入れ替えるとのこと。
会期:5月10日(土)~25日(日)/月曜休館
第1会場:游文舎/柏崎市新橋3-20公仁会中央ライフセンター内
第2会場:ギャラリー13代目長兵衛/柏崎市学校町3-12
越後瞽女・小林ハルをモデルした鉛筆画で知られる画家・木下晋の作品展。作家は7年間新潟市に住んでいるなど新潟になじみが深く、新津美術館や新潟絵屋など下越地区ではよく展覧会も開かれているが、中越地区では初の個展となるようだ。“文学と美術のライブラリー”として柏崎にこのたび正式オープンする「游文舎」の開館記念企画である。
「9Hから9Bまでの20種類の鉛筆を使い分けて表現する作家の驚異の技量をはじめ、モデルと徹底的に対峙しその存在を凝視するかのような作品世界をどうぞ体感ください。」とは、主催者からのメッセージ。その企画の経緯については、企画を担当した越後タイムス社S氏による同紙記事があり、半年前の記事だがweb上にも残されている。
↓
“存在論的”描写の重み ─画家・木下晋さん探訪記─
本展・第1会場の游文舎では「生の深い淵から」と題して、大作を中心に小林ハルやハンセン氏病の桜井哲夫と格闘した作家の主要作品が展示される。一方、第2会場となるギャラリー13代目長兵衛では趣向を変えて、作家の愛猫・トラ吉を描いた小品が中心。こちらの展示のサブタイトルには「トラ吉百態」とある。
ちなみに会場は両者とも柏崎駅にほど近い市中心部にあり、2会場間は徒歩10分程度。
●ギャラリートーク「モデルと対峙する時間」
5月17日(土)午後2時~、游文舎にて/参加費・資料代1000円、申し込み・問い合わせは越後タイムスまで。
●「游文舎」会場では、前期(5月18日まで)、後期(5月20日以降)で展示作品をすべて入れ替えるとのこと。
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作品のある住空間展
Collaboration~ SATOAHI SHIMOTORI+KENJI FUNAMI
建築デビュー作「妙高の家」+現代アート
会期:4月26日(土)、27日(日)
会場:HouseS(妙高の家) 【新潟県妙高市】
日経アーキテクチュア(3月24日号)住宅特集「30代が設計する想定外の家」のなかでも取り上げられた霜鳥聡志の建築デビュー作「妙高の家」と、現代アート(舟見倹二)とのコラボレーション。新井駅近くにあるギャラリー「実験空間・スタジオ〇(Zero)」の企画により開催。
個人宅となるので場所の詳細は割愛するが、興味あるかたはstudio zero、電話0255(七二)7389まで。
Collaboration~ SATOAHI SHIMOTORI+KENJI FUNAMI
建築デビュー作「妙高の家」+現代アート
会期:4月26日(土)、27日(日)
会場:HouseS(妙高の家) 【新潟県妙高市】
日経アーキテクチュア(3月24日号)住宅特集「30代が設計する想定外の家」のなかでも取り上げられた霜鳥聡志の建築デビュー作「妙高の家」と、現代アート(舟見倹二)とのコラボレーション。新井駅近くにあるギャラリー「実験空間・スタジオ〇(Zero)」の企画により開催。
個人宅となるので場所の詳細は割愛するが、興味あるかたはstudio zero、電話0255(七二)7389まで。
19,20日の2日間、「境内アートin玄照寺」で長野出張。
2日間留守にしたからというわけでもないが、この前後で仕事が集中したり予想外に手間取ったりで、ブログ更新する時間がなかなかとれない。
とりあえずは、境内アートで展開した作品の写真のいくつかを下に。
2日間留守にしたからというわけでもないが、この前後で仕事が集中したり予想外に手間取ったりで、ブログ更新する時間がなかなかとれない。
とりあえずは、境内アートで展開した作品の写真のいくつかを下に。
■アトリエZen+bunbunプロジェクト
境内アートin玄照寺
会期:4月19日(土) ・20日(日)/19日は10時30分~16時、20日は9時~16時
会場:玄照寺【長野県上高井郡小布施町】
小布施の由緒あるお寺でのアート展。まずは主催者のコメントを。
『北信濃・小布施の地に、祈りの時を重ねて四世紀あまり。
いのちが燃えそめる四月。50年近く続く縁日「苗市」に呼応して
アートの祝祭「境内アートin玄照寺」が開かれます。
さまざまなジャンルのクリエィターたちが集い、禅寺の時空間に挑みます。
作家も客人もそれぞれの個の内に抱える美しき言葉や色彩、音や匂い…
その日“境内”は「美日常」という表現のカオスを体感する祭りの場となります。
観て、聴いて、触れて、創って、感じて…。
ココロを研ぎすまし、そして楽しんでください』
事務局からあまり情報が出てこないので詳しくはわからないが、60組くらい出展するらしい。拙アトリエもbunbunプロジェクトとユニットを組んで参加エントリーをすませている。テーマ、というか名目は「新潟の作家がオブセで発信する」である。
前にも書いたように展示構成は当日現場に行ってからになるのだが、とりあえずユニットとしての案内ハガキが欲しいということで、みずすまし亭さんに忙しいなか時間を割いて作成していただいた(左)。同氏のイラスト「新潟県長岡市の狛犬」の絵ハガキも当日賛助出展販売の予定。
アトリエZen+bunbunプロジェクト(第5回境内アートin玄照寺出展)
インスタレーション&作品販売
笠原もなか 木
ごんだいらあやこ ワイヤー
ササキアイコ 銅
佐藤秀治 石
佐藤郷子 bunbunシート、鈴
外山文彦 鉄板
会期:4月19日(土) ・20日(日)/19日は10時30分~16時、20日は9時~16時
会場:玄照寺【長野県上高井郡小布施町】
小布施の由緒あるお寺でのアート展。まずは主催者のコメントを。
『北信濃・小布施の地に、祈りの時を重ねて四世紀あまり。
いのちが燃えそめる四月。50年近く続く縁日「苗市」に呼応して
アートの祝祭「境内アートin玄照寺」が開かれます。
さまざまなジャンルのクリエィターたちが集い、禅寺の時空間に挑みます。
作家も客人もそれぞれの個の内に抱える美しき言葉や色彩、音や匂い…
その日“境内”は「美日常」という表現のカオスを体感する祭りの場となります。
観て、聴いて、触れて、創って、感じて…。
ココロを研ぎすまし、そして楽しんでください』
事務局からあまり情報が出てこないので詳しくはわからないが、60組くらい出展するらしい。拙アトリエもbunbunプロジェクトとユニットを組んで参加エントリーをすませている。テーマ、というか名目は「新潟の作家がオブセで発信する」である。
前にも書いたように展示構成は当日現場に行ってからになるのだが、とりあえずユニットとしての案内ハガキが欲しいということで、みずすまし亭さんに忙しいなか時間を割いて作成していただいた(左)。同氏のイラスト「新潟県長岡市の狛犬」の絵ハガキも当日賛助出展販売の予定。
アトリエZen+bunbunプロジェクト(第5回境内アートin玄照寺出展)
インスタレーション&作品販売
笠原もなか 木
ごんだいらあやこ ワイヤー
ササキアイコ 銅
佐藤秀治 石
佐藤郷子 bunbunシート、鈴
外山文彦 鉄板
1月のmu-anでの展覧会時や、MySkip誌上でも出版予告がなされていた本「新潟現代美術家集団GUNの軌跡1967-1975」が、このたび刊行された。
展覧会場で置かれていた仮見本から評論等の読み物が追加され、 さらに装丁の変更もなされて、カタログとして充実したものになっている。
刊行にはGUNを総括する意図があるかと思われるが、GUN創立当時からのメンバー堀川紀夫氏による書き下ろし「あとがきにかえて」では、以下のように述べられている。
『ものごとの総括は、それに関わった全員の多様な思いと、客観的な視点を可能な限り集約すべきものである。その意味で、この出版をもってGUNを絶対化しようとするものではない。
前山が語っているGUNと当時の美術状況の多様かつ複雑な展開との関連を更に掘り進め、GUNを相対化していく一道標としたいと考える。』
以下、目次の紹介。
新潟現代美術家集団GUNの軌跡1967-1975
■A4版、全60ページ。図版(カラー、モノクロ)多数収録。
■定価2000円。
■編集:前山忠、堀川紀夫
■拙アトリエで通信販売の対応も可能です。希望されるかたは右のprofile欄記載のアドレスまでご一報ください。
展覧会場で置かれていた仮見本から評論等の読み物が追加され、 さらに装丁の変更もなされて、カタログとして充実したものになっている。
刊行にはGUNを総括する意図があるかと思われるが、GUN創立当時からのメンバー堀川紀夫氏による書き下ろし「あとがきにかえて」では、以下のように述べられている。
『ものごとの総括は、それに関わった全員の多様な思いと、客観的な視点を可能な限り集約すべきものである。その意味で、この出版をもってGUNを絶対化しようとするものではない。
前山が語っているGUNと当時の美術状況の多様かつ複雑な展開との関連を更に掘り進め、GUNを相対化していく一道標としたいと考える。』
以下、目次の紹介。
新潟現代美術家集団GUNの軌跡1967-1975
「GUN」 | たにあらた | |
自然とアートの類稀な関係~GUNのパフォーマンス | 椹木野衣 | (2005.4.19新潟日報) |
GUNを世界に着地させる試み | 富井玲子 | |
新潟現代美術家集団GUNの歩み・資料年表 | ||
かくしてGUNは生まれた ~新潟現代美術家集団GUN結成前史~ |
前山 忠 | |
活動記録・資料 | ||
新潟現代アートの先鋭たち ~長岡現代美術館を拠点に先鋭的な活動を展開したアート集団GUNとは~ |
外山文彦 | |
「新潟現代美術家集団GUNの軌跡1967-1975」展 資料・記録 |
||
GUN結成40年の軌跡をたどる | 外山文彦 | |
GUN総括 | 前山 忠 | |
あとがきにかえて | 堀川紀夫 |
■A4版、全60ページ。図版(カラー、モノクロ)多数収録。
■定価2000円。
■編集:前山忠、堀川紀夫
■拙アトリエで通信販売の対応も可能です。希望されるかたは右のprofile欄記載のアドレスまでご一報ください。
みんなの博覧会~かめさちえ と かさはらもなか
会期:4月22日(火)~27日(日)
会場:ギャラリーmu-an 【長岡市】
昨年(於:dotONE)にひきつづく二人のコラボレーション展。
案内ハガキには、
painting and illustration
handcraft and more‥ とある。 and more‥が楽しみ。
会期:4月22日(火)~27日(日)
会場:ギャラリーmu-an 【長岡市】
昨年(於:dotONE)にひきつづく二人のコラボレーション展。
案内ハガキには、
painting and illustration
handcraft and more‥ とある。 and more‥が楽しみ。
こちらの画像は、新潟市・エスクィントでのササキアイコ・ごんだいらあやこ2人展から。13日(日)まで開催中。
昨日はロマンの泉美術館での展示準備を皮切りに寺泊方面を廻り、最後にギャラリーmu-anに立ち寄る。
mu-anでは福田ツヨシ展を開催中。長岡造形大学でグラフィックデザインを教えられているかたで、同大の入試広報課のブログでも展のPRがなされていた。そのなかで目についたのは、 “公式プロフィールは「福田 毅」なのに、なぜ、いま「福田ツヨシ展」なのか・・、謎” という余談。
福田ツヨシ展「ユーモアという処方箋」
会期:4月1日(火)~4月13日(日)
会場:ギャラリーmu-an 【長岡市】
昨日はロマンの泉美術館での展示準備を皮切りに寺泊方面を廻り、最後にギャラリーmu-anに立ち寄る。
mu-anでは福田ツヨシ展を開催中。長岡造形大学でグラフィックデザインを教えられているかたで、同大の入試広報課のブログでも展のPRがなされていた。そのなかで目についたのは、 “公式プロフィールは「福田 毅」なのに、なぜ、いま「福田ツヨシ展」なのか・・、謎” という余談。
福田ツヨシ展「ユーモアという処方箋」
会期:4月1日(火)~4月13日(日)
会場:ギャラリーmu-an 【長岡市】
wrighter profile
長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
■連絡はこちら↓
mail:
correspon☆hotmail.co.jp
(☆を@に)
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
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