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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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d90378be.jpg特に意味はないが、長岡駅前を夜撮ってみた。
長岡駅はかつての長岡城の場所に位置しているのだが、それについて昨日の読売新聞朝刊に「三層櫓消え駅ビルに」と題したコラムがあった。文化欄、「ぶらり日本史」というコーナーである。
ここには、司馬遼太郎が「城下町中で城を全く粉滅したのは長岡くらい」と驚いた、という逸話が載っていた。個人的には子供のころから「長岡駅のところに長岡城があった」と教えられて育ったわけなので、昔は別段不思議にも思ってなかったが、よくよく考えると、城を壊して駅にするというのは相当大胆なことである。
最近MySkipで特集した「長岡駅の歴史」の回でも、その話題に少し触れている。全国的にみて長岡だけに見られることなのかどうか、そこまで調べきれずによくわからなかったが、先の逸話からするとどうやら長岡特有みたいだ。その是非は置いておいて格好よくいうと、過去ではなく未来をみすえて…となるのだろうが、あまりカッコつけなくても、他でやらないことを唯一(かどうかは不明だが)やったという観点は面白いところだと思う。たしかに、長岡らしい、と感じるから不思議ではある。
当の新聞コラムは、城跡よりも鉄道を選び新潟第二の都市に発展させたことを挙げ、「城のない城下町は、今を一生懸命生きる長岡人の誇りです。」と、長岡の河井継之助記念館・稲川館長の言葉で結んでいた。
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


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