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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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85faa96f.jpg中学生のときに社会科の先生だったと思うが、元日の新聞は駅まで出かけて行って全紙購入する、と言っていたことをふと思い出した。当時はセブンイレブンもなかったから新聞を買うには駅まで行かなくてはならなかったのだが、「元日の紙面には特集記事で各社のその一年の取り組む姿勢が出るから」と、その理由を話していたのを記憶している。
一年の計は元旦にあり、ということもあるし、新聞制作が(記者も多くは年末休暇のはずの)大晦日となる紙面を事前に準備可能な特集記事で組むのは理にかなっているが、元日に届けられた朝日新聞、新潟版を見てちょっと驚いた。
「新潟」面は2ページしかないのだが、ほとんど丸々広告と予告で占められていて、記事は左の帯にわずか1割ほど。大きくスペースを割いた予告にしても、イメージ先行でまとめているので広告みたいだ。「予告」で今年の姿勢を示している、ということなのだろうが、オール広告に見えるので紙面が薄い感じを受けるし、これはさすがにどうなのだろうと思った次第。
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


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