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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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この年の瀬にきて夜なべ仕事をするとは思ってなかったのだが、MySkip新春号発行の雑務が残っていて、昨夜やるしか手がなくなったので、しょうがないので深夜に一気に片付けていた。
年末特集で、この日は深夜のNHKテレビで今夏の高校野球の決勝戦(日本文理vs中京)を完全再放送するというし、仕事自体は単純な手作業なので、BGM替わりにして見ることにした。

夏の日本文理はほとんどの試合を見ている。投手戦を制した準決勝の県岐阜商戦が「これ以上の勝ち方はない」というほどの見事な勝ち方で、個人的には一番のベストゲームだと思っていたが(再度見るならこちらのほうを実は見たかったのだが)、9回二死から驚異的な反撃をした決勝戦のほうが一般的には注目を浴びるのだろう。最後が痛烈なサードライナーなのもそうなのだけど、四番打者の凡ファールフライで万事休すのはずが信じられない落球、(あまりあたっていなかったバッターだけに、さすがにここで終わりかなと思った直後に)デットボールがあたって命をつなぎ、土壇場のあの場面でのピンチヒッターはきついだろうに初球をいきなり快打するなど、相当にドラマチック。事実は小説よりも奇なりとはよくいったものである。
あまりに劇的にすぎたため、結末もわかっているわけだし…(ダイジェスト版でそこのところは何回も見ているしつまるところは負けるわけだから…)などと最初は思っていたが、最後はやはりひきこまれる。
8点目のホームインは、言われないと見過ごしていまいそうだが、かなりのクロスプレイで絶妙のベースランニング。朝日(だったかな)新聞の特集でその好走の舞台裏に触れていたのを読んでいたが、その直前に相手左翼手が守備固めの選手に交代していたことは今回はじめて知った。どうりで好返球が帰ってくるわけだ。ダイジェスト版では出てこない、そういったところに惹かれます。
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


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