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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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939f34d3.JPGギャラリー13代目長兵衛での「柏崎復興祈念アート展」が、地震後1年となる昨日から始まっている。

絵画、彫刻、現代アート、インスタレーション、陶‥と多種多様な作品80点以上の展示ということで、展示の構成にはかなり苦労するだろ2781acad.JPGうと当然予想していたが、案外とスムーズにまとまり、すっきりとうまくいったのではないかと思っている。まずはその展示空間の一角を。
3904a80f.jpg
個人的には先週から、エスクィント新潟絵屋、今回の長兵衛と企画展の展示作業が断続的にあり、しかもいずれも展示構成の難易度が高かったため、胃の痛くなるような日々が続いていた。
今週は日曜から柏崎で作業。オープンとなった昨日は地元FM放送への出演やメディア取材なども受け、昨日あたりは疲れもさすがにピークに達した感があったが、どの会場も面白い展示ができてホッとしている。

■柏崎復興祈念アート展:7月27日(日)まで開催中

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82911480.jpg2833b5c4.JPG 
写真は、新潟絵屋で昨夜おこなわれたオータムジェラートバンドのギャラリーコンサートから。

■演奏曲
LOVE TONIGHT
壊れたトランジスタレディオのように
日曜の朝
714965cd.JPG空にのぼった象
ボヘミアンラプソディ
銀色の星空
化粧を落としたピエロ
RAINY STATION
風のうた
(アンコール)
大事なあなたに

b3edf204.jpg7月11日付の新潟日報・アートピックス欄に外山文彦展が取り上げられています。 
筆者は美術家の佐藤秀治氏。
www.hanga-cobo.jp/news02/80711.html

また、同じ日の紙面(アートピックスのちょうど真裏)では、今年昨年とエスクィントで展示(2人展)をしたワイヤーアート作家・ごんだいらあやこさんの連載エッセイが始まっていました。
新潟日報に連載すると聞いていながら、企画のピークで慌ただしくうっかり見過ごす (大きな枠なのに) ところでしたが、アートピックスを見たとすぐさま届いたSさんからの「裏にはごんだいらさんのエッセイも‥」という話でようやく気づきました。「生活にみどりを」というテーマで月2回(第2・4金曜)の連載。

この日は新潟絵屋での作品展示。予想よりスムーズに作業がすすんだため、昼食休憩の時間をきちんと確保しようと、お昼はスタッフIさんおすすめの「入船うどん」に。初めて行ったが、ここははまりそうだ。帰路には近くの羊画廊・信田俊郎展にも立ち寄る。
今月は展覧会を3つ、中旬から下旬のほぼ同時期に開催することになっています。
みどりデザインさんからは「これじゃあ、忙しいわけですね、、、」とブログで紹介いただきましたが、忙しいと言いつつも、元々の予定にあるものですしなるべくクールに作業をすすめています。しかし、お世話になっていたかたの突然の訃報が土曜早朝に届き、この週末は一転てんやわんや状態でした。

66d9056e.jpg昨日は、午後からエスクィントへ作品搬入出。
造形大生の塩谷さん中田さんの2人展はこの日で終了となりましたが、中田さんは新潟市内別会場で個展をひきつづきしています。

眼と写真機  中田洋介写真展
会期:7月10日(木)まで/水曜定休
会場:小さな展示ルーム ココロ【新潟市中央区】

0288d0df.jpgエスクィントの次の展示は、「4人展~1950-2005/Exhibition from 点」
この日、展示作業も一気に済ませたので、(12日からの開催とDM等では案内していますが)すでに作品を観ることができます。ただし、佐藤さん以外の作品キャプション、作家のコメントファイルの整備はまだなされておらず、これらは12日のオープン時となります。
dbb0efea.jpg新潟絵屋発行のリーフレット「絵屋便」の7月号(Vol.93)が発行されており、県内主要美術館、ギャラリー等に置かれていますが、売れ行きがよいようで(←無料配布なので売れ行きというのもヘンですが)、一部では早くもなくなったところもあるらしい。入り用のかたはお早めに。

新潟絵屋の7月の展覧会
7月2日(水)~10日(木):森本秀樹展
7月12日(土)~20日(日):外山文彦展-CANVAS-
7月22日(火)~30日(水):フジタヨウコ スツール展 且座喫茶

先日、長岡造形大の学生と話をする機会があったのでついでに絵屋での展覧会の宣伝もしてきたら、8月に友人が絵屋でライブをすると逆に聞かされた。茶柱という名のユニット。「絵屋宵ライブ」と称した若手ミュージシャンのライブに、他5組とともに出演。

絵屋宵ライブ 8月16日(土)、18:30-予定。
2ef325fa.JPG左は、今朝(6月17日付)の読売新聞(新潟版)。
柏崎・ギャラリー13代目長兵衛と来月の復興記念展について報じている。

また、同紙面中には別の記事でMySkip編集長の談話も出ていた。こちらは発足したばかりの「長岡フィルムコミッション」(長岡ロケなび)の記事。映画などのロケ誘致を通じて地域の魅力を発信し、地域活性化につなげようという趣旨で、官民協働により組織されたもの。
01680040.jpg伊藤歌夜子展 Vitamin
会期:6月20日(金)~29日(日)/木曜休廊
会場:楓画廊 【新潟市中央区】

新潟市在住の写真家。拙アトリエ企画のクィンツ・コンテンポラリー展にも今年参加いただいている。今回の個展ではVitaminの栄養素をもつ野菜や果物がテーマとのこと。下に、案内ハガキからの作家コメントを。


人間にとって欠かすことのできない栄養素であるビタミンは日々自然と口にしていますが、その素材である野菜や果物の自立した姿を固有の形としてみた時、その姿の個性と美しさに驚きを禁じえません。
食べ物としてではなく、一つの固体であるその姿を捉えてみようと試みました。線で捉え面で捉え、二年をかけて撮っていくうちに、それらはどんどん抽象的な私独自のイメージとなって定着していきました。

作家ホームページ

昨日は三条市立図書館での「小林留奈展」、新潟市・エスクィントでの「中田洋介・塩谷彩夏写真2人展」、いずれも長岡造形大生の展覧会を観にいく。

小林さんは初めての発表。大学3年生のときまでに個展をしたいと、前々から考えていたそうだ。そんな話を聞きながら、1da32a47.JPGそういえば自分もその頃そう考えてたことを思い出した。
私の場合は実際には個展ではなく、大学3年のときに同級生と2人展を開いたのが最初か。蒲田駅前、老舗喫茶店の地下にあったローマ画廊。よいスペースだったが今もあるのかどうか。

さて、エスクィントのほうは一部店内の改装がなされ、中2階の階段あがって右手側、今までは物販や蜂蜜のティスティングコーナーだったスペースもギャラリーにと改装された。
右の写真、今回の「中田洋介・塩谷彩夏写真2人展」が新スペースでの初展示。

484ad76d.jpg昨日は取材で柏崎へ。
取材といっても「する」ほうと「される」ほうと2つあるが、この日はその両方ともで。
「される」ほうは、ギャラリー13代目長兵衛での柏崎復興祈念アート展について某新聞社から。同ギャラリーの現況も含めての取材とのことで、ギャラリーオーナーへの取材の場に展事務局として同席した。
「する」ほうはMySkip編集担当として。次号(7月号)の企画特集ページでは柏崎に新しく開館した“文学と美術のライブラリー”游文舎を取り上げることとなっており、この日は写真撮影に。 cbf55e6d.JPG
游文舎には現在は入手困難になっている貴重本がたくさんあるという。ギャラリーに隣接した美術書のコーナーに、講談社「現代日本の美術・第11巻“行為にかける”」があるのをまずは発見した。新潟現代美術家集団GUNの「雪のイメージを変えるイベント」が記録されているもので、e1939a0f.jpg掲載ページのコピーは手元にあるが現物ははじめて見た。
他に瀧口修造全集などもそろっているが、痛んだ箱には地震のつめ跡も残る。e4ec6eb6.JPG
右の写真は游文舎内のギャラリー。今日から「オープニング企画第2弾」の菅創吉展を開催中。会期は29日(日)まで。 

・菅創吉展を紹介した越後タイムスの記事 ↓
http://www.kiss-net.jp/kiss/c-board.cgi?cmd=one;no=92;id=echigo08
4e8c0a00.jpg新潟市内に先日行った際に、少し時間があったので新潟絵屋に立ち寄る。
“こども月間”の絵屋は、ギャラリー奥のミニショップコーナーも模様替えされており、「玩具とこども家具フェア」を開催中(6月30日まで)。
■玩具とこども家具フェア・出品作家
玩具:大室紀子(木工)、JUN JUN(民族楽器)、青松ワークス(木工)、てつ安中(ペーパークラフト)、八海亜由美(モビール)、平井沙織(刺繍玉)、松本健宏(布人形)、燕市吉田の洋おじいちゃん(木工)
a96d8b72.JPG家具:泉健太郎、伊藤信行

ギャラリーのほうは今日から展示が変わり、シリーズ第2弾の「こどものいる風景」展。9作家が出展。
39b7a929.jpg 花実<七夕LIVE> 月の娘2008 in 東京
日時:7月6日(日)19時開演
会場:吉祥寺MANDA-LA2
前売り2600円、当日3000円(ドリンク別)
出演:花実(ボーカル)、ツルノリヒロ(バイオリン、キーボード)、古川昌義(ギター)、山本“P”恭久(パーカッション)

花実さんは長岡出身のシンガーソングライター。前にも書いたが長岡での初ライブが昨夜あり、この七夕LIVEのDMはそこでいただいた。「タナバタイヴ ニ、 コトシ モ、オンガクカイ ヲ ヒラキマス」と書かれている。

ライブは実力派のミュージシャンが脇をかためており、聴き応えがあるものだった。昨夜の永島広氏のギターもとてもよかったが、七夕公演では古川昌義氏。個人的にはチャカとのコラボ「うたの引力実験室」のギタリストとして印象深く、近ければ聴きにいきたいところ。
◆ 『月の娘~Daughter of the Moon~』/花実
wrighter profile
長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


■連絡はこちら↓
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