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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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みずすまし亭さんが昨日のブログで裕木奈江について言及していた。
どこをどう間違えるとそうなるのかよくわからないが、なんでも「三橋美智也をネット検索していたら、小路のどこかを間違えて裕木奈江にたどり着いた」から、らしい。

そこで言われている「女性が嫌う筆頭女優」という話は知っていたのだけど、テレビで活躍していた頃の裕木奈江の姿は実は知らないでいる。テレビをまったく見ない時期もあったから、ほとんど見ていないのはそれ故だとばかり、ずっと思っていたのだが、でもクロネコヤマトのコマーシャルに出ていたのはよく見ていた (ことを、思い出した) から、実際どうなのかはよくわからない。
歌手業もやっていたとは知らなかったが、氏のブログにユーチューブが貼られていたから少しだけ聴いてみた。声質が割と好きな感じなので「へぇ~」と思ったのだが、ウィキで調べてみると、デビュー曲は山崎ハコが書いているということを知ってさらに驚いた。「へぇ~」の二乗である。

そのデビュー曲は「硝子のピノキオ」という曲で、ハコ自身が歌っているものはアルバムで所有している。前に山崎ハコのライブ映像を掲げたことがあるが、そこで触れている1990年のアルバムである。
「硝子のピノキオ」はハコらしさがうまく出ている曲で、中期(?)の代表曲だとも感じていた。特に詩がよいと思っていたが、この裕木バージョンではその詩がちょっと(部分的に)書き換えられていたから、これまた「へぇ~」である。変更は部分的だから全体のトーンはそう変わらないが、でもけっこう細かく変えているし、さらには歌い方やら雰囲気やらは違うから、受ける感じ方は相当に異なる。ともかくも、こういった別バージョンがあったことはさすがに知らなかったから、「へぇ~」三乗である。
とりあえずは裕木バージョンを下に掲げてみた。個人的には、詩は圧倒的にハコバージョンのほうがいいとは思っている。

硝子のピノキオ/作詩・作曲:山崎ハコ



もうひとつ、ついでにYou Tubeで見つけた「見上げてごらん夜の星を」。
こちらはドラマの中の抜粋なのだが、もちろんそのドラマは見ていないから、なぜローマの雑踏で歌っているのかいなと、詳しくはよくわからない。
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


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