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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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今しなくては…という仕事がここにきてだいぶ集中してしまい、世間は三連休というのにあえなしである。締切が間近の原稿をいくつか抱えているのが、遅筆の身にとってはちょっと気にかかるところ。

と言いながら、金曜の夕方はNHKテレビで「NOKKO 母の歌」と題した特集番組を見ていた。 新聞のテレビ欄をふだんあまり一生懸命に見ないのだが、夕方たまたま「NOKKO特集」があると目にして、あわててテレビのスイッチを入れた次第。なので、冒頭の5分は逃してしまったのだが。
レベッカが解散して今年でちょうど20年だそうだ。レベッカの時から好きでよく聴いていたが、当時の表現者としての葛藤にも触れて興味深い内容。はっきり確認はしてないのだが、再放送が14日にあるらしい。

レベッカを無性に聴きたくなることが時たまあるが、その頃は「貸しレコード屋で借りて→カセットテープに録音」というパターンだったから、何度かの引っ越しでテープも行方知らずとなっているし、なかなか聴けずにいる。
が、ソロになってからしばらくのCDであれば、何枚か所有している。プロデューサーによりまったく違う味わいを見せるのは面白いところで、中で気に入っているのは、ムーンライダーズのギタリスト・白井良明がプロデュースした 「ベランダの岸辺」。いつものアルファベット表記ではなく、このとき初めて「のっこ」と平仮名にしたところに、アルバムの雰囲気も物語っているようだ。作曲陣に加わっている川村結花もいい味を出していると思う。


ベランダの岸辺」のっこ /1998年
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


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