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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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プロ野球の日本シリーズの人気がないらしい。いま開催中であるが、テレビでも地上波ではほとんど放送していない。
プロ野球自体を今年は1試合も見ていないし、たいして関心もないので特に見なくてもよかったのだが、不人気だという報道を聞いた途端、じゃあどんなものか無理にでも観戦しようとラジオ観戦を思い立った。まぁ天邪鬼なのである。ふだん自宅内でラジオを聞く習慣はなく、中越地震のときに活躍して以来ご無沙汰していた携帯ラジオを持ち出してきた次第。

昨夜の第5戦もおおむね聴いていた。
試合の流れとしてはロッテのワンサイドゲームのような印象だったが、結果は10対4なのでよく考えてみればとんでもない大差がついたわけではない。昨夏の甲子園決勝、日本文理高校が好例なのだけど、野球は筋書きのないドラマだから最終回に「ひょっとして」もなくはない (とファンにしたら思いたくなるギリギリの) 点差ではある。中日の最終回は7番からと下位打線からの攻撃だったが、ものは考えようで、そこでなんとか「二死満塁」までこぎつければ好調のクリーンアップ、3番打者へと廻る。一発ホームランの超パワーヒッターの外国人選手も5番にいるしそんな筋書きで土壇場の一波乱もあるのではと、本来ならばちょっと期待したいところだった。
だが、落合監督は途中からゲームを投げていたようで、その肝心要のクリーンアップの選手を、前のイニングから交代させていたから困ってしまう。いや、別に困ることもないのだが、とにかくも捨てゲームとしたことは誰の目にも明らかで、1イニングの守備を休むことでどれほどの効用があるか知らないが、最後にちょっとシラけてしまったのは事実である。
「今日は典型的な負けパターン。無理することはない。3つまで(=今日まで)は負けられる。」という試合後の監督談話をどうとるかは人それぞれだし、そうした計算とか合理性を高く評価する人もいるのもわかるのだが、なんだかなぁと違和感は残る。一年の集大成となる短期決戦、7試合しかないのに捨てゲームを鮮明にするのはあまりに勿体ないと思うから。
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


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