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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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マイスキップ“新年号”(vol.120)が発行されています。
2001年1月の創刊なので、今号で丸10年となりました。とりいそぎ、目次を以下。

月刊 My-Skip~長岡あれこれ情報誌~
Vol.120 (2011年1月号)


                     ---〔Page 1~2〕---
 編集長インタビュー  
 
ふるさとの映画を作ろう ゲスト:大林宣彦さん (映画作家)
        ---〔Page 3〕---
・【連載】 時の忘れもの  (正月スペシャル・拡大版) 第34回 浮世絵  (文:佐藤秀治)
・【不定期連載】  アート日和 第49回
・【連載】 映論言いたい放題 第80回
                   ---〔Page 4~5〕---
・ 【マイスキップ特集】  百花繚乱・捕物ミステリをめぐる旅
           
捕物帳の半世紀
                     ---〔Page 6〕---
丸10年を迎えた小誌“My-Skip”によせて (文:外山文彦)
・【連載】マルの杜 第7回 絵を描くときには (文・絵:丸山正三)
・【連載】徘徊だより  割烹着の発案
・【連載】ゆるり歴史サロン  その17 雨龍の七福神 (文:小林良子)
・【連載】ベンチュリストな私  第2回 長谷川ミユキ
                   ---〔Page 7〕---
・【連載】秋山孝 長岡コレクション
・【連載】造形する風 ~卒業生による長岡造形大レポート~
               1年生「基礎造形実習」その2   (文:関根千羽矢/icoro)
・【連載】この空の花-長岡花火物語 映画化の道程   第3回
・【寄稿】故郷に思いをはせて (文:長田信)
                   ---〔Page 8〕---
・【連載】異彩世代図鑑 第119回 佐藤あゆ美 女の子とクマが登場するお話

【マイスキップの入手方法】

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今月はさして仕事が詰まっていたわけではなく、むしろ時間があるはずだったが、なんだか慌ただしい。ようやく年内の仕事は終わった感じだが、まだアトリエの大掃除も年賀状書きも手つかずである。年賀状はともかくも、ここまでくると大掃除は割愛されそうなところではある。

長岡小嶋屋の展示入替を今週初めにおこなっている。すぐにそのもようをアップしたかったが、ちょうどニンジャプログが故障(サーバートラブルで更新不能)中だのなんだので、タイミングがいささか遅れてしまった。とりあえずは会場風景を1枚。出来はなかなかだと思う。

外山文彦展
会期:2011年2月28日まで/無休/10:00~22:00(ただし元日は18:00まで)
会場:長岡小嶋屋CoCoLo長岡店
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/936/
3a7da4f5.jpg蕎麦店内での展示です。麻布にアクリル絵具で着彩したシリーズ作品を5点ほど飾ります。
4d695af9.jpg 長岡小嶋屋 蕎麦×アート vol.8
外山文彦展
会期:2010年12月26日~2011年2月28日
(2月1日に作品を一部展示入替予定)
会場:長岡小嶋屋CoCoLo長岡店
10:00~22:00(元日は18:00で終了)



※駅ビル内の人気飲食店のためランチタイムなどは混雑します。ゆっくりと楽しみたいときにはそうした時間をお避けいただくとよいように思います。蕎麦店として知られておりますが、喫茶メニューとしてコーヒー(315円)や、素材にこだわった「おしるこ」と自家製「あんみつ」もあります。
09e606ec.jpg塩谷彩夏写真展
一心太助組~凧への熱き思い~
会期:2011年1月14日(金)~27日(木)/日曜休館
会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト 【東京・新宿】

長岡造形大大学院生の個展です。以下、DMから作家コメントを。
「白根大凧合戦に興味を持ち、一心太助組というチームのドキュメンタリー撮影を始めて4年。大凧の材料に使う竹の伐採から、お祭り後の片付けまでを密着取材しました。私の写真を通して、白根大凧合戦の魅力を知ってほしいと思います。」
df6f3a81.jpg左は先日届いた新潟絵屋「絵屋便」、2011年1月号。
新年の最初の企画は、ここ数年の恒例となっている「オークション」となる。以下は絵屋便掲載の、大倉さんの一文。


新潟絵屋のオークションも今回で4回目。
通常の個展に比べてオークションは、小さい画廊で行うには事務作業ひとつとっても負担が大きい。せっかく出品していただいても落札がない場合もあり、出品者に申し訳なく思うことも多い。活況を呈しているとも言えず、静かな画廊風景が一月初めの恒例になりつつある。これまでのところ、画廊としての赤字のイベントであり続けてきた。宣伝下手ということもあるのだろう。
それでも続けようと思うのは、「絵が生きていく」ことを思うからだ。絵は、好きな人に見られることで、生きる。好きで、買って、対話した所有者から、もうひとりの、その絵をやはり好きだと思う所有者に、手渡すこと。
消費財でなく、大げさに言えば、精神的財産として、絵が守られていくものであってほしい。そのためには<財産>を理解者から理解者へを手渡していく、何らかのしくみがなければならない。そのささやかな試行錯誤のひとつとして、今年も新潟絵屋オークションを開催する。(大倉宏)

新潟絵屋オークション2011
会期:2011年1月8日(土)~16日(日)
会場:新潟絵屋 【新潟市中央区】
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    長岡小嶋屋で展示中の「7種展」より。
    展示は25日(土)までとなります。

http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/894/
MySkip編集Yさんの事務所に行ったところ、BGMに山崎ハコを流していた。CDを買ったのかと聞いてみたところ、YouTubeからの適当なセレクトだそうだ。あんまりYouTubeに凝らないようにしていたからわからなかったが、そこで興味もって検索してみた。けっこうアップされてるんですね。
ということで、YouTubeからの山崎ハコ・ライブ映像三態である。年代を違えて選んでみた。最近の映像はともかく、昔はほとんどテレビには出ていなかったはずだから、上のふたつがあることに驚いている。相当珍しいんじゃないかと思う。

学生のころ熱心にライブに通っていたアーティストが3人いて、そのうちのひとりが山崎ハコであった。一番上の映像は当時に近い1986年で、記憶にある印象はもう少し痩せて病弱な感じのものだったが、案外そうでもない。「着物」という曲は知らなくて、今回初めて聴いた。
2番目は、映像にクレジットはついてないが、1990年に出ている曲だからその頃か。このころはアコースティック・ロック(だったかな?)といった言葉を掲げ、初期のころのアコースティックギター一本による弾き語りとは路線を少し違えていた。この曲がはいったCDを所有しているが、買うとすればマニアは初期のものを選びそうだし、でなければベスト版か最近のものをとなってしまうので、この時期のCDは今は売られてなく入手困難のようだ。「ANOU」という曲は以前から気に入っており、この初めて見る映像には感激してしまった。
一番下は最近のものだろう。フライング・キテイバンド(といってもなんだかマニアックかな?)の安田裕美と結婚されたことをネット情報で偶然耳にしていたが、バックのギタリストはその安田さん。デビュー初期から歌い続けている古い曲なのだが、ギターのデュオが新鮮に思う。学生時以降ハコのライブにはまったく行かなくなったが、デュオで新潟に来るのなら、またぜひ行きたいと思った次第。





89ff5ee5.jpg今月はなかなか動ける時間がなかったのだが、昨日は柏崎・游文舎での吉野榮子展に。好天に誘われるまま、ドライブがてら直江津まで足を伸ばすことにして、ギャラリー遊の村山陽展にも。
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直江津といえば、だいぶ昔、たぶん10年くらいは前のことだと思うが、直江津の商店街でおこなわれたイベントで野外アート(インスタレーション)を制作したことがある。商店街を下見した際に「モナリザ写真館」というのを見つけ、じゃあそれではと、なんだか味がある外壁にモナリザをコラージュさせ、モナリザ・コラボレーションを図ったという具合。駄洒落みたいなところからの発想だが、作品の出来はなかなかよかったんじゃないかと記憶している。この日ふとそんなことを思い出してしまい、ちょうど通り道、立ち寄ってみた次第。建物自体、今もほとんどそのままだが、店の営業はすでにやめているもよう。
右上は吉野榮子展の会場から。名画と呼ばれる絵の技法を使い、自画像や地元の柏崎港を描いた作品群。

名画で遊ぶ
エピキュリアン・吉野榮子(Ren)
会期:12月28日まで(20、27日は休館)/游文舎ギャラリーにて
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昨日は朝から雪。この日から本格的に雪がきそうだ、という予報だったので、前日には車庫の一角に保管していた作品の移動と整理をおこなっていた。今年早々の野外展で制作した長さ4メートルの角材で、とりあえずということで置いていたもの。雪が降ると場所的にうまくなく、本来の車庫スペースに支障をきたすことからの措置。けっこうたいへんであった。
野外アートだと作品は大型化するし、その後の保管スペースの確保も一仕事である。

昨日の雪は予想通りすごいもの。だが、今日もひきつづき降り続けるかと思っていたものの、今朝はさほどでもない。いまは晴れ間も見えている。画像はいずれも昨日のもの。02b11da0.jpg

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上の画像一番左はFM-KENTOが発行している月刊フリーペーパー「ZERO STYLE」、隣の2点は月刊Komachiから。いずれもいま発行されているものであるが、長岡小嶋屋での“ナナクサ”展がカラー写真入りでインフォメーションされていたので掲げてみた。
6076e961.jpgZERO STYLEは“新潟のキャンパスライフを楽しもう”と掲げていて、県内の大学、専門学校を中心に配布されているもの。また、フリーペーパーといえばMySkipの今月号でも同展の案内をしっかり載せた。こちらはモノクロ印刷となるが左に。クリックすると大きくなります。

be087a5e.jpg麻布を使ったシリーズ作品を小嶋屋に展示することになっているので、DMに載せる作品コメントを書いていた。
長く続けているシリーズなので、DMには資料的価値ももたせようと、過去に受けた評論を掲載するなど趣向を若干変えた。コメントはその一環である。
最近特に思っている「無意識を意識化する」ことについても触れようと思い、書き始めてみたのだが、予定のスペースは狭すぎてとてもそこまでは納まらなかった。

画像は長岡造形大のエントランスホールで先日おこなわれていた「Eve24」から。視覚デザイン学科ビジュアルデザインコース3年生、4人による展示。グループ名として“mamm”とある。
wrighter profile
長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


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