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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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1d3e67e3.jpg 31304d4f.jpg佐藤秀治さんの新著の紹介です。
(画像は著書を広げる著者本人の手元。 MySkipに次回書いてもらう原稿の打合せを先の土曜におこないましたが、その際に撮影。)


047f9c52.jpg 鬼で読み解く江戸川柳
ライフワークとして研究されている「鬼」を、江戸川柳を通して探ろうと試みた本。「十人が九人しやうきか金太郎」「手におへぬやつと山姥申し上げ」etc、鬼を詠んだ293句を収録し、鬼に関わるそれらの古川柳の読み解きを通して、鬼の伝承と江戸の文化や世相を紹介。

著:佐藤秀治/四六判、164頁(ソフトカバー) /出版:パレード/税込価格:¥2,000

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体調がいまいち思わしくなく、理由はわかっているのだが(ブログでは書かないが)1月2月と休みが皆無でまぁ疲れも少しあるだろうということで、昨日は丸々休んでいた。
朝はオリンピックのスケート「団体追い抜き」(どうでもよいが、この和訳はなんだか格好がつかないように思う)に熱中し、雨のなかの東京マラソンをラスト部分だけついでに観て、そうこうしてると昼には津波襲来予告の臨時ニュースがはいってきた。3メートル以上の津波が1時間後に来る!というのは大ニュースなのだけど、太平洋側だけだし海辺に住んでいる知人はいないしで、どうしても当事者意識に欠ける。ということで、刻一刻と情報を伝えるニュースは申し訳ないことに呑気にながめていたのだが、MySkip編集のYさんがこの週末は仕事で伊豆まで出張していたことをすっかり忘れていた。今朝げっそりした顔のYさんから「昨日はたいへんだった…」と言われるまでまったく気づかなかった。伊豆で足止めをくらい、近くの公民館みたいなところに避難させられていたよう。    
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長岡の駅ビル、CoCoLoの前。ペデストリアンデッキ新設のために工事中である。昔からある地下道はいまだ現役で存在。

ff9fbbf2.jpg長岡小嶋屋(CoCoLo長岡店)で外山文彦作品展示中

30d4115d.jpg 右は同店の広告であるが、CoCoLoレストラン街の営業時間が夜10時までに拡大されたことにともない、蕎麦肴(そばさかな)と称してのいわゆる晩酌セットメニューも最近登場している。“江戸の昔からそばにお酒で「蕎麦肴」。おそば屋ならではのお料理・おつまみで…”と、ちょっとそそられる話だし、ここは「作品に囲まれながらの蕎麦肴…」と洒落たいところだが、まだ行けていない。


長岡小嶋屋での外山文彦展は3月30日まで開催中。
e6d753bc.jpg 越後妻有 雪アートプロジェクト、無事に終了しました。最終日は見事なほどの快晴でしたし、現場での設置作業日も含めて天候に恵まれたイベントでした。制作中には大雪による作業中断など、雪によるトラブルもけっこうあったのですが。
昨日はトラックをレンタルして作品搬出と運搬。ドライブ日和でなによりでした。

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さて、作品「Landscape -Blue in Snow-」の写真を。
21日(日)の朝9時前の撮影です。前夜降った雪が木の枝や作品の頂部に積もり「雪ぼうし」となっています。日中は暖かくなり、これらは10時ころにはすべて溶けてしまったので、ほんのわずかな時間に垣間魅せた表情といえます。こうしたショットは朝一番にしか可能性がないとわかっていたので、狙っておりました。“雪のアート”ならではです。
bb7ba3e7.jpg昨夜は11時からニンジャブログが夜間メンテナンスで閲覧できなくなっていたのですが、メンテナンスの最中に回線障害もひきおこしたとのことで、復旧にえらく時間がかかり、結局夕方まで完全に不通になっておりました。
ふつう、メンテナンス中は「現在メンテナンス中のため○時まで閲覧できません、すみません」といったページが表示されるように、どこのブログ会社でもなっているものですが、そういった案内が一切出なかったから困りもの。アクセスしても「サイトが見つかりません」と一日中表示されたようだから、「ブログを閉鎖したのか!?」と驚かれたかたも多いだろうと思います。
まぁ、ニンジャの場合は最近トラブルもけっこうあるので、こういったことがあっても気にせず時間を置いてからアクセスしてください。引っ越すことはあっても、ブログをいきなり閉鎖することはまずありませんので。と、念のため記しておきます。

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さて、今日から「越後妻有・雪アートプロジェクト」が始まり、現地に泊り込んでいる作家メンバーのSさんから、今朝、電話をいただきました。長岡は朝がたものすごい雪の降り方だったので、より豪雪地である現地はさらにすごいことになっているだろうと思ったのですが、様子を聞くと「(昨夜は雪になったが)今は晴れている。天気はよさそうだ」とのこと。同じ新潟県内といっても天候はだいぶ違うみたいです。そういえば、地域住民のかたも「天気予報は新潟県でみるより長野とみたほうが近い」と言っていたような。

画像は雪アートプロジェクトから。関根哲男さんは今回、鳥獣戯画を模したパネルを雪原にたてて作品にしていますが、一番上の画像はその影になります。右下とあわせて影2点です。
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明日からの「越後妻有・雪アートプロジェクト」に関して、続けてもうひとつ。
こちらはミオンなかさと会場の作品配置マップになります。クリックすると大きくなります。

■ 作品リスト: http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/623/ 

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d152c501.jpg 6d9b8cff.jpgLandscape -Blue in Snow-

abf48bb2.jpg 「越後妻有 雪アートプロジェクト」の続報です。
今日の作業では、TeNY(テレビ新潟)の取材がはいり、制作風景等をカメラにおさめていました。イベント開催中も取材を続けられ、会期終了後にニュース番組のなかで特集を組むとのこと。放送は22日(月)夕方のニュース内となるもようです。

画像は取材を受ける、20代若手作家(「新潟ユニット」内最年少?)の清水友裕くん。(放送でこの場面が使われるかどうかはわかりませんが…。)

明日から始まる越後妻有・雪アートプロジェクトの前日準備でミオンなかさとへ。現地は予想外の快晴の天気。今日の作業風景をとりあえず何点か速報で。
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今週は「雪アート」開催のため20~21日の土曜日曜は現地(ミオンなかさと)に滞在することになっており、スケジュールもタイトになっている。今週は主に前半しか使えないということで、頼まれていた仕事を片っ端から片づけに廻っていたが、マイスキップの原稿があるのを忘れていた。
正確には“忘れていた”わけでなく、制作担当Yさんが都合で今月はいつもより数日早く制作を開始している為こちらの「いつもの感覚」とズレがあったということなのだが、私の原稿部分以外はもうほぼ作業完了している(から、早くしてね!)との連絡メールが夕方帰宅後にはいっていて、いそいそと昨夜書きあげていた次第。書いていたら日付が変わってしまった。
少し前に、「アート日和は次を書くと48回目で、“48回÷12=4 と、つごう4年間も書いたことになるが、それがいつ出るかは未定0bf58d7b.jpg」と書いたばかりだったが、あっさりと今回その48回目とあいなった。


3月のエックス展のDMが刷りあがったので、参加作家の18名宛てに昨日まとめて発送した。0df41258.jpg同展を皮切りに4月は3展ほどの企画があるので、いまの時期、一段と忙しくなりそうだ。そういうときに限って確定申告の書類も作らなくてはならないのが悩みどころ、というかキツイところではある。
4月の企画は、一黙窯で、銅によるオブジェ、磁器、鉛筆による細密画の三作家三様の展示(下記)のほか、長岡小嶋屋での舟見倹二展、昨年にひきつづいてのgt.moo gallery「GT-ART展」である。あいだに小布施の玄照寺境内アートにもユニット参加することになっているが、こちらのほうは前回、前々回同様にその場での即興インスタレーションでいくことになりそうだ。
右上の写真は本文と何ら脈絡なく、たまたまPCのなかから見つけた写真。昨年のちょうどいまごろ、厚生会館が解体寸前、ちょうど通りかかったときの撮影。

3colors・3works(スリーカラーズ・スリーワークス)
会期:4月3日(土)~30日(金)/金・土・日・月曜の営業/13:00~18:00
会場:一黙窯 【長岡市】
出展作家:
坂上アキ子(鉛筆による細密画、加茂市)
ササキアイコ(銅のオブジェ、新潟市)
野波実(磁器、神奈川県)
11.jpg14日の「雪アート・作品設置作業」は前の記事にも書いたとおり、地元住民の大勢の協力もあって実にスムーズにすすんだのだが、難航したり不測の事態などにも備えて12.jpg 知人のKさんにも同行してもらっていた。Kさんは仕事柄こういったことに手慣れているのと、住民のマンパワーは他の作品のほうに重点的に振り向けるという当初計画もあったので、運搬や設置の手伝いをお願いしたわけである。
9.jpg10.jpg実際には不測の事態もまったく起きずに短時間で完了したものだから、その間写真を撮りまくっていたKさんは、結局は「記録写真撮影係」としての活躍に終始してしまったようだ。が、記録を残すべきと思っても自身が作業中はタイムリーに撮れないものなので、それはそれでとても助かったところ。
ということで、Kさんからさっそく届いた写真の中から適当に抜粋して。
6cb0f1ae.jpg8.jpg

wrighter profile
長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


■連絡はこちら↓
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