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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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境内アートOBUSE」が開催される玄照寺は、HPによると天正年間(1573~1591)開創、 元禄17年(1704)に 飯田地区より現在地へ移転、とあるから、かれこれ400年以上も続く由緒あるお寺である。
お寺の公式行事として4月の第三日曜日には「大般若会」が開かれるのだが、境内アートはそれにあわせたかたちで土曜日曜の2日間おこなわれることになっている。なので、日曜のほうが人出も圧倒的に多く、より賑やかとなるようだ。
今年は、前にも書いたが私自身は土曜日(17日)のみの日帰り参加(作品自体は日曜日もちゃんとありますが)となる。まぁそれはそれでよいのだが、大般若会のときだけ販売されるという「玄照寺栗羊羹」は買えない。そこはちょっと残念。

■ 昨年の会場写真です↓
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/352/
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8cb588c4.jpg今週末に長野県の小布施町で開催の玄照寺境内アート展もだいぶ迫ってきた。そろそろ作品の梱包にもはいらなくてはといったところ。ペースがあがらなかった先週までから一転、今週は制作への思考回路がだいぶ活発化してきたのはなによりか。

同展には「atelier-zen+bunbun from NIIGATA」というユニット名を掲げて、2008年から連続参加している。今年はユニットに、新しいメンバーが1人加わることになっており、大きな石に絵を描くということで楽しみにしていたのだが、ご家庭の事情で急に参加できなくなってしまった。また、いま一黙窯で企画開催中の3colors.3worksに出展しているササキアイコさんも、昨年一昨年とユニットに加わっていたが、今年はあいにく不参加。ということで、今年のユニットメンバーは今までで一番少なく3人となる。
(本堂裏の池の廻りでコラボレーションをはかる予定)

3colors.3worksの出展作家でいうと、野波実さんもこの境内アート展に参加することになっている。神奈川県の作家なのでもちろん新潟ユニットチームではなく、陶芸作家としての単独エントリー。 また、もう一人の坂上アキ子さんは、鎌倉での企画展「猫展」に出展中とのこと。
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30名のアーティストによる猫展
会期:4月8日(木)~5月9日(日)/月曜休館
会場:鎌倉古陶美術館
入館料:大人300円

e8dd1a9f.jpg e09615b0.jpg
ある障がいのある女の子が作品展をしているとテレビニュースの特集で見たので、会場となる北越銀行本店へ。この本店には2階に展示ホールがあり、てっきりそこを使っているのかと早合点して行ったのだが、銀行ロビー内での展示。まぁロビーといっても、さすが本店ということで広いし天井も高いし重厚なつくりで、建築もなかなか。
隣の大和デパートでは閉店セールの真っ只中。「あと13日」の看板が店頭に掲げられている。
411d5a21.jpg 右は昨日11日の新潟日報から、書評欄「にいがたの一冊」コーナー。
佐藤秀治さんの新著「鬼で読み解く江戸川柳 」が紹介されています。

c98dde01.jpg長野・小布施の玄照寺での「境内アート」が17日、18日にある。このイベントには、一昨年から新潟県作家数名とユニット参加しており、今年も出展することになっている。
私の場合、ここでは場とコラボレートしての現地即興型野外インスタレーションをしたいと思っているので、どんな作品になるか事前には本人もわかっておらず、そんなことを前にMySkipのコラムで書こうとした (正確にいうと、書いたのだけど事情でボツになった) ことがある。初参加の2008年は「鉄板を石畳に並べ」、昨年は「石膏のオブジェを池の廻りに並べ」て、即興なのに(それがよいのか?)なかなかよい作品になったと思っているが、さて今回はどうなることか。事前準備をほとんどしないし予想もたてないが、使う素材自体は決まっていて今年は「角材」の予定でいる。

ちなみに2日間開催のうち、18日(日)はGT-ART展の展示作業のためgt.mooに行かなくてはならないので、私自身が会場にいるのは17日(土)のみとなる。17日も丸々一日いるわけではなく、おそらく“午前中~午後の早い時間”までとなりそうだ。

境内アートOBUSE
日時:4月17日(土)10時~16時、18日(日)9時~15時30分
会場:信州小布施 陽光山玄照寺
08e8497c.jpgMySkipで「建物の記憶」と題した新シリーズを始めた。
長岡駅前・大手通では再開発のスクラップ&ビルドがすすめられているが、華やかなビルド側にどうしても注目があつまるなか、スクラップのほうにも少し視線をむけたいということでの立案である。建築雑誌に載るような著名な建築ではないかもしれないが、忘れ去るにはしのびなく記憶に留めておきたい建物がそこにはあり、建築技術者のかたにそれらをエッセイ的に語ってもらった。今回発行の4月号では「丸専デパート」ビルを取り上げている。
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上の画像はその丸専デパートの跡地(現況)で、今やマンションがそびえ建っている。
07757683.jpgちなみに今回の「丸専デパート」の原稿では、"表と裏の異なる味わい"というテーマで、裏側の外観についても触れられている。なので現況写真は、まだ工事中の裏側も撮ってみた。
新しいというだけに、残念ながら「裏の味わい」といったものは、ここにはまったくないのだが。
7acbcef5.jpg 一昨日の31日は長岡駅ビルの長岡小嶋屋で展示作業。

9331d8bd.jpg左はその日の朝刊にはいってきた折り込みチラシであるが、駅ビル内の東西方向をつなぐ自由通路がこの日開通したとのことで、大々的な宣伝ぶり。後からテレビニュースで見たところ、けっこうにぎわっていたようだ。同じ駅ビル内で作業していても、搬入は開店前に裏(業者用搬入口)から出入りして済ますので、表側のにぎやかさはまったくわからなかったのだけど。
右上の写真は、まだ雪の残っているころに6be62a8b.jpg撮影した長岡駅。今回完成した“自由通路の出口棟”の外観は姿をあらわしているが、足場はまだ残っている。


さて、昨日は一黙窯で「3colors.3works」展の展示作業でした。三者三様の三人展ということで展示には時間がかかりましたが、面白い感じでまとまったかと思います。明日土曜の午前中に最終的な調整をして、スタートとなります。(今日行って一足先にも観れますが。)
右の画像は、同展よりササキアイコさんの銅オブジェ。

■長岡小嶋屋 舟見倹二展 〓開催中〓
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/681/
■一黙窯 3colors.3works展  4月3日(土)13:00から
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/635/
今週は、木曜から始まる長岡小嶋屋(舟見倹二展)と、一黙窯(3colors.3works)の展示作業がある。
予定を列挙すると、明日水曜が舟見さんの作品の展示で、あさって木曜が一黙窯「3colors.3works」展の作品展示。一黙窯展は土曜日のスタートとなり、土曜は午前中に展示の最終調整をしてから、夜は上京。月曜まで東京出張の予定である。こう書くとなんだか慌ただしい感じだが、まぁ、これだけならふだんのペースではある。ただ、頼まれていた原稿が遅れていて今週あいまにやらなくてはならないし、MySkip関連の雑務も出るかもしれないから、時間が若干読みづらい。

若手作家の皆川さんから今週は東京で個展をやっていると連絡があった。日曜まで開催されていれば実によかったのだが、タッチの差で行けないもよう。余計に残念。
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4bcc00d4.jpg 00a83d7c.jpg
1864c1b8.jpg3e678122.jpg画像はエックス展-若きクリエイターたちの自由表現-(gt.moo gallery)より。同展は昨日で終了しました。
gt.moo galleryではこのあと、
・4月3日(土)~11日(日):LINEAGE TONY TANIUCHI展(4月3日オープニングパーティ)
・4月21日(水)~29日(木・祝):GT-ART展(4月25日レセプションパーティ)
と続きます。
柏崎の游文舎ギャラリーで、28日までたかはし藤水さんの「植物インスタレーション展“いづる”」が開催されている。
植物インスタレーションと題した氏の個展は游文舎で3回目となるが、第1回個展時に柏崎在住の知人から「すごくよいからぜひ見て欲しい」と言われていたものの、都合があわずに今まで観れずにいた。今回も、今週は時間的にちょっと厳しいかなぁ~と思っていたのだが、美術家の堀川紀夫さんがブログで同展と、新潟日報紙に掲載された同展のレビューに対して重要な言及をなされていたのを見て、昨日は夕方にちょうど柏崎で別用ができたのをこれ幸いと游文舎まで車を走らせた。
だが、こちらの次の予定にあわせて時間に無駄が出ないよう遅めに行こう、などと思ったのが災いで、(游文舎はふだん17時まで開館しているので)16時少しすぎに到着したところ、今回展は16時終了ということですでに閉館してしまっていた。後から調べるとDMには開館時間も記載されていたから、その確認を怠った完全なミスであるが、17時迄とすっかり思い込んでいたのでとんだ肩すかしをくらったよう。

堀川さんのブログでは会場写真も大きく掲載されていたから、氏のコメントとあわせて想像はついていたのだが、それでも「インスタレーション展」と銘打たれている以上は、自分の眼でその展示空間を見てから判断したいところであった。
bf6c4019.jpgエックス展、今日am11時からオープンです。
絵画、写真、ミクストメディア、壁面インスタレーション、立体等、若手クリエイター18人のさまざまな力作が集まっており、面白い展覧会になったと思います。
144def9d.jpg画像は昨日夕方、ほぼ作業が終わった段階で撮影したもの。脚立が出てたり備品が出てたりで、最後の片づけはまだなされていませんが。

エックス展-若きクリエイターたちの自由表現-
会期:3月21日(日)~28日(日)/於:gt.moo gallery 【新潟市(亀田駅前)】
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/621/
wrighter profile
長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


■連絡はこちら↓
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correspon☆hotmail.co.jp
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