長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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マイスキップ12月号の編集が大詰めで、今週の仕事はまずは制作担当Yさんの事務所に出向き、印刷入稿前の最終校正であった。
スタッフ持ち回りとなっている企画特集ページは私の担当。50年前の建築である旧長岡市庁舎と長岡厚生会館の設計をした建築家・石本喜久治(1894~1963)について取り上げている。石本喜久治については先月長岡でシンポジウムが催されており、今回の特集では同シンポのコーディネート役を担われた長岡造形大学・平山育男教授に寄稿をいただき、「長岡の近代建築と石本喜久治」と題して資料とともにまとめた。
画像は10月26日のそのシンポジウム、「長岡の近代建築を考える~旧長岡市庁舎・厚生会館、そして石本喜久治を通して」の会場から。 旧長岡市庁舎や厚生会館の設計図面をはじめ、建築家・石本喜久治の作品もパネル展示されていた。
当該号は来月早々の発行予定。また、この12月号ではトップページ・インタビューコーナーに、女優の大桃美代子さんがゲストで登場する。
スタッフ持ち回りとなっている企画特集ページは私の担当。50年前の建築である旧長岡市庁舎と長岡厚生会館の設計をした建築家・石本喜久治(1894~1963)について取り上げている。石本喜久治については先月長岡でシンポジウムが催されており、今回の特集では同シンポのコーディネート役を担われた長岡造形大学・平山育男教授に寄稿をいただき、「長岡の近代建築と石本喜久治」と題して資料とともにまとめた。
画像は10月26日のそのシンポジウム、「長岡の近代建築を考える~旧長岡市庁舎・厚生会館、そして石本喜久治を通して」の会場から。 旧長岡市庁舎や厚生会館の設計図面をはじめ、建築家・石本喜久治の作品もパネル展示されていた。
当該号は来月早々の発行予定。また、この12月号ではトップページ・インタビューコーナーに、女優の大桃美代子さんがゲストで登場する。
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左は游文舎・舟見倹二展のギャラリートーク(22日)の光景。
この日は閉廊後に作家と游文舎スタッフらとの懇親会をするというので電車を使って柏崎に行く。
柏崎駅からギャラリーまでは徒歩5分くらいと程近い。散策しながら歩くのにちょうどよく、 商店街のアーケード通りではなんだか妙に雰囲気のある「鯛焼き屋」を発見した。地方都市だと車で移動することがほとんどであるが、徒歩だと視線もだいぶ変わる。ふだんは見えないものも見えてきて新鮮である。
夜は遅くまで、作品を前にしてギャラリーでお酒をいただいた。游文舎のスタッフをはじめ地元柏崎のファンらも集まり、けっこうな盛り上がり。舟見さんとの作品談義にも花が咲いた。
楽しい時間というのは経つのが早いもので、帰りに駅前で飲みなおそうと最初のころSさんと話していたが、気づいてみればそんな時間なぞはなくなり、終電の時刻が迫っていた。
写真は帰途のほろ酔いかげんでの柏崎駅ホームにて。意味などまったくないが、電車を待つわずかの時間に鉄骨ブレースを撮ってみた。
この日は閉廊後に作家と游文舎スタッフらとの懇親会をするというので電車を使って柏崎に行く。
柏崎駅からギャラリーまでは徒歩5分くらいと程近い。散策しながら歩くのにちょうどよく、 商店街のアーケード通りではなんだか妙に雰囲気のある「鯛焼き屋」を発見した。地方都市だと車で移動することがほとんどであるが、徒歩だと視線もだいぶ変わる。ふだんは見えないものも見えてきて新鮮である。
夜は遅くまで、作品を前にしてギャラリーでお酒をいただいた。游文舎のスタッフをはじめ地元柏崎のファンらも集まり、けっこうな盛り上がり。舟見さんとの作品談義にも花が咲いた。
楽しい時間というのは経つのが早いもので、帰りに駅前で飲みなおそうと最初のころSさんと話していたが、気づいてみればそんな時間なぞはなくなり、終電の時刻が迫っていた。
写真は帰途のほろ酔いかげんでの柏崎駅ホームにて。意味などまったくないが、電車を待つわずかの時間に鉄骨ブレースを撮ってみた。
昨日は舟見倹二展の初日ということで、朝早くから柏崎へ。
柏崎に行く時はふだんは使わないのだが、前夜からの突然の雪に一般道で曽地峠を越えるのはさすがに敬遠しようと、この日は高速道路で向う。
柏崎インターの前後では、いま大規模な工事をやっているんですね。10キロ以上にわたる長い区間で、延々と車線規制がなされていた。工事用車両も多いし1車線が数珠つなぎになるしで、柏崎まで思いのほか時間がかかったが、まぁ、どっちにしろこの悪天候ではスピードは出せないので同じことか。
この日は、まずは会場の入り口に掲げる看板を作家自身に直筆してもらう。舟見さんには(あらかじめその旨を伝えてなくて)いきなりお願いして書いてもらったが、その場の一発勝負で流暢に書けるからさすがである。
展名を記す看板を作家自身に書いてもらうというのは面白いアイディアで、游文舎でも毎回そうしているらしいが、私が企画委員をしている新潟絵屋にも同じ慣わしがあり、その面白さについて新潟絵屋発行月刊リーフレット(絵屋便)にエッセイを書いたことがある。
下は2年前くらいのそのエッセイ。要は自分の字が下手で気に入らないということを言っているのだが、短文としてはけっこう気に入っているので再掲してみた。
蛇足だが、自分自身が絵屋で個展をしたときは、(作品搬入時に)書くのをうっかり忘れて帰ってしまい、後で気づいた企画者のIさんが代わりに書いてくれていた。書が不得手なものにとっては、しめしめといったところ。
絵屋の入り口にある看板には、墨で展覧会名を記した和紙が貼られている。
意外と知られていないのかもしれないが、この書は展示作家自身の手によるもの。毎回、搬入展示作業時に即興で書いてもらっている。画家、彫刻家、工芸作家、写真家など、ふだんの制作とは違った「書」が掲げられるので、この部分、注目して毎回見ていると実に面白い。各作家ともおそらく慣れていない「書」なのだが、逆にそこに面白さが滲むようだ。
そうした即興制作現場に立ち会えることは企画者の特権であるが、搬入時に作家が来られない場合は企画者自身が書くはめになる。今年刷新された絵屋HPをよくみると、画像中の看板には「五十嵐祥一展」とあるが、実はこれ、企画者だった私が書いたもの。自分で書いたとなると、どうも面白くない代物に見えてしまうから不思議だ。
柏崎に行く時はふだんは使わないのだが、前夜からの突然の雪に一般道で曽地峠を越えるのはさすがに敬遠しようと、この日は高速道路で向う。
柏崎インターの前後では、いま大規模な工事をやっているんですね。10キロ以上にわたる長い区間で、延々と車線規制がなされていた。工事用車両も多いし1車線が数珠つなぎになるしで、柏崎まで思いのほか時間がかかったが、まぁ、どっちにしろこの悪天候ではスピードは出せないので同じことか。
この日は、まずは会場の入り口に掲げる看板を作家自身に直筆してもらう。舟見さんには(あらかじめその旨を伝えてなくて)いきなりお願いして書いてもらったが、その場の一発勝負で流暢に書けるからさすがである。
展名を記す看板を作家自身に書いてもらうというのは面白いアイディアで、游文舎でも毎回そうしているらしいが、私が企画委員をしている新潟絵屋にも同じ慣わしがあり、その面白さについて新潟絵屋発行月刊リーフレット(絵屋便)にエッセイを書いたことがある。
下は2年前くらいのそのエッセイ。要は自分の字が下手で気に入らないということを言っているのだが、短文としてはけっこう気に入っているので再掲してみた。
蛇足だが、自分自身が絵屋で個展をしたときは、(作品搬入時に)書くのをうっかり忘れて帰ってしまい、後で気づいた企画者のIさんが代わりに書いてくれていた。書が不得手なものにとっては、しめしめといったところ。
絵屋の入り口にある看板には、墨で展覧会名を記した和紙が貼られている。
意外と知られていないのかもしれないが、この書は展示作家自身の手によるもの。毎回、搬入展示作業時に即興で書いてもらっている。画家、彫刻家、工芸作家、写真家など、ふだんの制作とは違った「書」が掲げられるので、この部分、注目して毎回見ていると実に面白い。各作家ともおそらく慣れていない「書」なのだが、逆にそこに面白さが滲むようだ。
そうした即興制作現場に立ち会えることは企画者の特権であるが、搬入時に作家が来られない場合は企画者自身が書くはめになる。今年刷新された絵屋HPをよくみると、画像中の看板には「五十嵐祥一展」とあるが、実はこれ、企画者だった私が書いたもの。自分で書いたとなると、どうも面白くない代物に見えてしまうから不思議だ。
今井美術館には「「瞑想室」という部屋がある。同美術館ならではのもので、中庭に建つ観音様を間近でみる(瞑想する)ことのできる畳敷きの六角形のスペース。ふだんは入場料が必要なのだが、現在、開館20周年記念ということで入場無料(12月14日まで)となっている。
写真は、その瞑想室より中庭を。
先月までこの中庭を使って展開・展示されていた前山忠氏のインスタレーション作品が一部撤去されずに庭の奥側部分、観音様の背後で再構成されており、その作品も大きな窓からあわせて観ることができる。
よい眺めである。前山氏の作品もとても映えている。
下の画像はギャラリー沙蔵での「田中秀美展~二十四節気の道の草」から。12日(水)まで開催中。
写真は、その瞑想室より中庭を。
先月までこの中庭を使って展開・展示されていた前山忠氏のインスタレーション作品が一部撤去されずに庭の奥側部分、観音様の背後で再構成されており、その作品も大きな窓からあわせて観ることができる。
よい眺めである。前山氏の作品もとても映えている。
下の画像はギャラリー沙蔵での「田中秀美展~二十四節気の道の草」から。12日(水)まで開催中。
昨日は夕方に印刷物の入稿を控えていてややハードではあったが、朝早くから出れば何とかなるかと新潟市内に行く。打合せ等でいくつか廻ったあと、この日が最終日となる茅原登喜子展(aiギャラリー)へ。
若手作家のインスタレーション&平面。インスタレーションの素材はドローイングされた紙を長さ10メートルくらいにひたすら繋げたもので、展覧会開催直前の10日間、画廊の2階にある空きスペースを借りて公開で制作したらしい。面白いと思う。
ルート途上にちょうどよいところにあったので、長居はできなかったが新潟絵屋にも立ち寄る。出射茂展を開催中(10日まで)。
絵屋の奥には「ミニショップ」と称した小さなコーナーがあり、この狭さも含めて気に入っているのだが、「ここを目当てに来られるかたも多いんですよ」(byスタッフIさん)と、巷でもけっこう人気があるらしい。
今月から期間限定で「キャンドルフェア」に模様替え。画像3点はそのミニショップ(の棚)から。
キャンドルフェア
会期:11月2日~2月28日
会場:新潟絵屋・ギャラリー奥のミニショップコーナー
キャンドルホルダー出品:
<陶> 大久保千秋、平野照子、フジタヨウコ/<ガラス> 石倉まみ、大関博、斎藤ゆう/<木工> 伊藤信行、大室紀子/<金属> 斎藤美樹、平井沙織、山谷秀昭/<ミクストメディア> chack
キャンドル出品:
<蜜蝋>カーサ・セーコ/<和ろうそく>岡田ローソク店
さて今週は金曜から田中秀美展を開催することになっているが、今日はその作品搬入・展示。夕方から夜にかけての作業の予定。
二十四節気の道の草~田中秀美展/11月7日(金)~12日(水)/於:ギャラリー沙蔵
若手作家のインスタレーション&平面。インスタレーションの素材はドローイングされた紙を長さ10メートルくらいにひたすら繋げたもので、展覧会開催直前の10日間、画廊の2階にある空きスペースを借りて公開で制作したらしい。面白いと思う。
ルート途上にちょうどよいところにあったので、長居はできなかったが新潟絵屋にも立ち寄る。出射茂展を開催中(10日まで)。
絵屋の奥には「ミニショップ」と称した小さなコーナーがあり、この狭さも含めて気に入っているのだが、「ここを目当てに来られるかたも多いんですよ」(byスタッフIさん)と、巷でもけっこう人気があるらしい。
今月から期間限定で「キャンドルフェア」に模様替え。画像3点はそのミニショップ(の棚)から。
キャンドルフェア
会期:11月2日~2月28日
会場:新潟絵屋・ギャラリー奥のミニショップコーナー
キャンドルホルダー出品:
<陶> 大久保千秋、平野照子、フジタヨウコ/<ガラス> 石倉まみ、大関博、斎藤ゆう/<木工> 伊藤信行、大室紀子/<金属> 斎藤美樹、平井沙織、山谷秀昭/<ミクストメディア> chack
キャンドル出品:
<蜜蝋>カーサ・セーコ/<和ろうそく>岡田ローソク店
さて今週は金曜から田中秀美展を開催することになっているが、今日はその作品搬入・展示。夕方から夜にかけての作業の予定。
二十四節気の道の草~田中秀美展/11月7日(金)~12日(水)/於:ギャラリー沙蔵
昨日からギャラリーmu-anでは「チープシック展」が始まっている。
出展は流木によるオブジェのさいとうようこさん(新潟市)、造形作家でエッセイストの内藤三重子さん(鎌倉市)の女性作家二人に、長岡造形大・前学長の鎌田豊成さんを交えての三人で、「流木や廃材など、ゴミみたいなものを素材にする点が共通するから」とは鎌田さん談。コラボレーションとしても面白い組み合わせ。
“Cheap Chic” チープシック展
会期:11月1日(土)~9日(日)
会場:ギャラリーmu-an 【長岡市】
また、一黙窯での外山文彦展も、同じく昨日からスタート。
一黙窯の作品も置いてあるなかで、それらとこちらもコラボするかたちを意識している。
一黙窯には日常の生活で使えるお皿やカップ、箸置きなどシンプルな陶器が多く並んでいるが、それらに混ざって動物の陶オブジェなどもさりげなく置かれている。
また、いつもあるわけではないのだろうが、この日は「なめこ」もなぜか販売棚に登場。地元農家から直送で届けられた新鮮かつ巨大なもので、特価で売られていた。 (下の画像、左)
■一黙窯・外山文彦展は11月いっぱいの1か月間、「金・土・日・月曜の午後のみ」の開催。
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/195/
出展は流木によるオブジェのさいとうようこさん(新潟市)、造形作家でエッセイストの内藤三重子さん(鎌倉市)の女性作家二人に、長岡造形大・前学長の鎌田豊成さんを交えての三人で、「流木や廃材など、ゴミみたいなものを素材にする点が共通するから」とは鎌田さん談。コラボレーションとしても面白い組み合わせ。
“Cheap Chic” チープシック展
会期:11月1日(土)~9日(日)
会場:ギャラリーmu-an 【長岡市】
また、一黙窯での外山文彦展も、同じく昨日からスタート。
一黙窯の作品も置いてあるなかで、それらとこちらもコラボするかたちを意識している。
一黙窯には日常の生活で使えるお皿やカップ、箸置きなどシンプルな陶器が多く並んでいるが、それらに混ざって動物の陶オブジェなどもさりげなく置かれている。
また、いつもあるわけではないのだろうが、この日は「なめこ」もなぜか販売棚に登場。地元農家から直送で届けられた新鮮かつ巨大なもので、特価で売られていた。 (下の画像、左)
■一黙窯・外山文彦展は11月いっぱいの1か月間、「金・土・日・月曜の午後のみ」の開催。
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/195/
ギャラリー創の「秋季展」に行く。ビルの2階に位置するギャラリー、道路に面して大きな窓がある。訪れたのはちょうど夕暮れ、窓から街の灯りを見おろす感じがなかなかよい。
この「秋季展」はギャラリーの恒例企画で、45人が2会期に分かれて出展している。
ギャラリー創・秋季展
会期:10月28日(火)~11月9日(日)/11月3日に展示入替。そのため3日は休廊
会場:ギャラリー創 【長岡市】
この「秋季展」はギャラリーの恒例企画で、45人が2会期に分かれて出展している。
ギャラリー創・秋季展
会期:10月28日(火)~11月9日(日)/11月3日に展示入替。そのため3日は休廊
会場:ギャラリー創 【長岡市】
昨日は、一黙窯(外山文彦展)での展示作業。
作品配置や基本レイアウトといった展示構想をいつもは事前に考えておくものだが、今回はあえて何も考えないようにして臨んだ。会場は女性陶芸家(広川さん)がひとりで運営している小さなお店で、その雰囲気を生かすためにも広川さんとの呼吸というか、作業中の何気ない会話のやりとりなどからも「場」を創ろうと考えたことが理由。店に常設されている棚台も好きなように動かしてよいと言われたが、そのまま使った。
どれだけの数が展示できるかも事前に詰めなかったので、とりあえず作品はかなり多めに車に積んで行ったのだが、行き場が見えなかった2点を残してそのほとんど、15作品を展示した。夏の新潟絵屋での展示とはまた趣きが変わり、思いのほか面白い展示になったと思う。
作品配置や基本レイアウトといった展示構想をいつもは事前に考えておくものだが、今回はあえて何も考えないようにして臨んだ。会場は女性陶芸家(広川さん)がひとりで運営している小さなお店で、その雰囲気を生かすためにも広川さんとの呼吸というか、作業中の何気ない会話のやりとりなどからも「場」を創ろうと考えたことが理由。店に常設されている棚台も好きなように動かしてよいと言われたが、そのまま使った。
どれだけの数が展示できるかも事前に詰めなかったので、とりあえず作品はかなり多めに車に積んで行ったのだが、行き場が見えなかった2点を残してそのほとんど、15作品を展示した。夏の新潟絵屋での展示とはまた趣きが変わり、思いのほか面白い展示になったと思う。
■会期は11月30日まで(ただし金・土・日・月曜の、午後(13~18時)のみとなります)。
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/195/
日曜日に「長岡の近代建築を考える」シンポジウムに参加した。
画像はシンポジウムに先立っておこなわれた建築見学会より旧市庁舎(現在の柳原中央公民館)と、長岡厚生会館。
旧市庁舎、厚生会館とも1階はピロティだったという。旧市庁舎は時々訪れるたびに、2階にも出入口風の扉があったりして面白い建物だと思っていた。たしかに1階がピロティ型式であったならば辻褄があうし、デザインもしっくりくる。
現在とだいぶ異なる「旧市庁舎の竣工図」がシンポジウム会場で展示されており、興味深く見た。階段の窓のデザインなどは今はありきたりのものに代わっているが、当時は凝ったものだったようだ。
画像はシンポジウムに先立っておこなわれた建築見学会より旧市庁舎(現在の柳原中央公民館)と、長岡厚生会館。
旧市庁舎、厚生会館とも1階はピロティだったという。旧市庁舎は時々訪れるたびに、2階にも出入口風の扉があったりして面白い建物だと思っていた。たしかに1階がピロティ型式であったならば辻褄があうし、デザインもしっくりくる。
現在とだいぶ異なる「旧市庁舎の竣工図」がシンポジウム会場で展示されており、興味深く見た。階段の窓のデザインなどは今はありきたりのものに代わっているが、当時は凝ったものだったようだ。
届けるものもあったので、今日は午後から今井美術館へ。
約1か月間開催していた前山忠展も、早いもので明日26日で終了となります。
作家も言われるように「力のはいった」展覧会、行く度に見え方も変化するようです。本日の会場風景として、室内インスタレーション(角材の「影」が綺麗です)と小品の「鏡作品」(作品がうつりこむ)を。
さて明日の日曜は、「長岡の近代建築を考える」なるシンポジウムに行く予定。
シンポの副題には“旧市庁舎・厚生会館 そして石本喜久治を通して”とある。50年も前の建築である「厚生会館」と「旧市庁舎」(現・柳原中央公民館)は長岡のシンボル的な建物だが、石本建築事務所を開いた石本喜久治(1894~1963)という同じ建築家の設計だとは知らなかった。
こちらはMySkip誌の取材も兼ねてます。
約1か月間開催していた前山忠展も、早いもので明日26日で終了となります。
作家も言われるように「力のはいった」展覧会、行く度に見え方も変化するようです。本日の会場風景として、室内インスタレーション(角材の「影」が綺麗です)と小品の「鏡作品」(作品がうつりこむ)を。
さて明日の日曜は、「長岡の近代建築を考える」なるシンポジウムに行く予定。
シンポの副題には“旧市庁舎・厚生会館 そして石本喜久治を通して”とある。50年も前の建築である「厚生会館」と「旧市庁舎」(現・柳原中央公民館)は長岡のシンボル的な建物だが、石本建築事務所を開いた石本喜久治(1894~1963)という同じ建築家の設計だとは知らなかった。
こちらはMySkip誌の取材も兼ねてます。
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
■連絡はこちら↓
mail:
correspon☆hotmail.co.jp
(☆を@に)
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
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