長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日は柏崎・游文舎で18日から始まる「吉野榮子展」の作品展示作業でした。
同展に関しては、今月号のマイスキップ誌に游文舎の企画委員・霜田文子さんによる一文(作品論)を掲載していますので、以下転載します。
色彩の協奏、表出する想念
~吉野榮子展「彩・エピキュリアンⅡ~私のランガーシュ」に寄せて~
エネルギッシュな人である。作品も力強く生き生きとした躍動感に富む。
吉野榮子さんは美術教師、障がい者アートの指導者として実績を持ち、ずっと具象画を描いてきたが、子供達の感性を引き出す指導が自身をも触発し抽象へ向かったという。そして染料との出合いが吉野さんをさらに解放した。
発色の良さと、塗り重ねても失われることのないそれぞれの色。垂らし、にじませ、こすり、たたき、吹く・・・「描く」とはほど遠い技法を駆使しながら、その特性を際立たせていく。色彩の偶発的な調和と画面の変容を楽しんでいるうちに次第にイメージが立ち現れ、作者の想念と重ねられ、時には見えすぎてくる形態と抗い、押しとどめながら静止の時を待つ。禁欲的とも言える瞬間であろう。快楽と禁欲とは表裏一体なのだ。
鮮やかな色彩が炸裂するような作品もいいが、濃度を増して沈潜した色となり、結晶化した粒子が煌めく、深海を思わせる作品も魅力的である。一方で青一色を段階的に、無数にドロッピングした作品は、一見単調に見えながら、複雑で多様な色調の変化を見せ、重層的な画面を作り出している。
こうした画面を埋め尽くす作品に対して、余白を大きくとり、赤の染料を垂らして一気に仕上げたかのような作品がある。思い切りの良い、リズミカルな作品だが、異素材による澱のような部分と、鋭利な金属で引きずった線が画面に緊張感を与えていて、偶然もまた必然の結果なのだと思わずにはいられない。
色彩に遊び、偶然を楽しみながら、作者を作者たらしめる抑制と秩序。「私のランガーシュ」たるゆえんであろう。
■吉野榮子展「彩・エピキュリアンⅡ~私のランガーシュ」
会期:4月18日(土)~26日(日)/会期中無休 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場:游文舎ギャラリー 柏崎市新橋3-20公仁会中央ライフセンター1階/tel.0257-35-6881 【地図】
柏崎駅から徒歩5分/駐車場有
同展に関しては、今月号のマイスキップ誌に游文舎の企画委員・霜田文子さんによる一文(作品論)を掲載していますので、以下転載します。
色彩の協奏、表出する想念
~吉野榮子展「彩・エピキュリアンⅡ~私のランガーシュ」に寄せて~
エネルギッシュな人である。作品も力強く生き生きとした躍動感に富む。
吉野榮子さんは美術教師、障がい者アートの指導者として実績を持ち、ずっと具象画を描いてきたが、子供達の感性を引き出す指導が自身をも触発し抽象へ向かったという。そして染料との出合いが吉野さんをさらに解放した。
発色の良さと、塗り重ねても失われることのないそれぞれの色。垂らし、にじませ、こすり、たたき、吹く・・・「描く」とはほど遠い技法を駆使しながら、その特性を際立たせていく。色彩の偶発的な調和と画面の変容を楽しんでいるうちに次第にイメージが立ち現れ、作者の想念と重ねられ、時には見えすぎてくる形態と抗い、押しとどめながら静止の時を待つ。禁欲的とも言える瞬間であろう。快楽と禁欲とは表裏一体なのだ。
鮮やかな色彩が炸裂するような作品もいいが、濃度を増して沈潜した色となり、結晶化した粒子が煌めく、深海を思わせる作品も魅力的である。一方で青一色を段階的に、無数にドロッピングした作品は、一見単調に見えながら、複雑で多様な色調の変化を見せ、重層的な画面を作り出している。
こうした画面を埋め尽くす作品に対して、余白を大きくとり、赤の染料を垂らして一気に仕上げたかのような作品がある。思い切りの良い、リズミカルな作品だが、異素材による澱のような部分と、鋭利な金属で引きずった線が画面に緊張感を与えていて、偶然もまた必然の結果なのだと思わずにはいられない。
色彩に遊び、偶然を楽しみながら、作者を作者たらしめる抑制と秩序。「私のランガーシュ」たるゆえんであろう。
(霜田文子)
■吉野榮子展「彩・エピキュリアンⅡ~私のランガーシュ」
会期:4月18日(土)~26日(日)/会期中無休 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場:游文舎ギャラリー 柏崎市新橋3-20公仁会中央ライフセンター1階/tel.0257-35-6881 【地図】
柏崎駅から徒歩5分/駐車場有
PR
長岡造形大生が展覧会をしているというので観にいく。
イラストレーションによる三人展で、一部にミクストメディア作品も。個々の制作も丁寧だし展示も丁寧でと、好感のもてる展覧会。
硝子の庭
会期:4月7日(火)~12日(日)
会場:ギャラリー創 【長岡市】
出展:大橋絵里奈、斎藤智子、酒井久美子
イラストレーションによる三人展で、一部にミクストメディア作品も。個々の制作も丁寧だし展示も丁寧でと、好感のもてる展覧会。
硝子の庭
会期:4月7日(火)~12日(日)
会場:ギャラリー創 【長岡市】
出展:大橋絵里奈、斎藤智子、酒井久美子
舟見倹二の軌跡展に関して、美術家の佐藤秀治氏が3月30日付けの新潟日報・文化欄に論評を書かれております。筆者の了解をえて、以下転載します。
同展は、「ギャラリー宮本」会場が本日から、「今井美術館」会場が明日からのスタートとなります。
深化させたゆるぎない思考 (新潟日報 3月30日より)
▼舟見倹二の軌跡展~油彩の変容から~
近年の舟見作品の発表形態を顧みると、新作で個展を継続する他に大規模な回顧展や限定したシリーズや分別した表現様式にと意欲的な独自の見せ方を顕著にしている。今回も版画作品を別会場にしつらえている。ある表現の一時期を切り取り同時に再公開するこだわりの試みである。しかも比較鑑賞の強制をするのではなく、用意した二極の場に距離を置いて記憶を和らげる配慮をしている。単独で二度楽しんでいただく意図もあるらしい。
自身の長い表現活動のなかで、そのつど真剣に取り組んできた痕跡が、まさに等身大に重奏するテーマを今日に継承し形成している。繰り返し積み重ねた時間と技法、暖めたり、つきつめたり、解体したり、その結果として深化させてきたゆるぎない思考が、作り手の存在証明となっている。自らの表現がそれぞれの時代とともにどのようなものであったかを確かめたいのではなかろうか。鑑賞とは他者である作者の思いにこころを重ねる行為である。何より楽しみたいのは仕掛けた本人であり、その意図を探りながら是非追体験したいものである。
二十五年間の抽出した抽象作品群はその変遷で、幾度となく作風は変容した。しかし、それは色調や技法が表面的・視覚的に変わり見えるのであり、一人の作家が生み出した作品である以上、当然その根底には脈々と個的な本質は生き続けている。舟見は今、油彩の艶と感触を再認識し、画面と格闘した自由な精神と醍醐味を味わおうとしている。作家として、よりビュアになること、そしてそこからまた新たな手探りを始めること、それが本展に込めた願いであるといえよう。
同展は、「ギャラリー宮本」会場が本日から、「今井美術館」会場が明日からのスタートとなります。
深化させたゆるぎない思考 (新潟日報 3月30日より)
▼舟見倹二の軌跡展~油彩の変容から~
近年の舟見作品の発表形態を顧みると、新作で個展を継続する他に大規模な回顧展や限定したシリーズや分別した表現様式にと意欲的な独自の見せ方を顕著にしている。今回も版画作品を別会場にしつらえている。ある表現の一時期を切り取り同時に再公開するこだわりの試みである。しかも比較鑑賞の強制をするのではなく、用意した二極の場に距離を置いて記憶を和らげる配慮をしている。単独で二度楽しんでいただく意図もあるらしい。
自身の長い表現活動のなかで、そのつど真剣に取り組んできた痕跡が、まさに等身大に重奏するテーマを今日に継承し形成している。繰り返し積み重ねた時間と技法、暖めたり、つきつめたり、解体したり、その結果として深化させてきたゆるぎない思考が、作り手の存在証明となっている。自らの表現がそれぞれの時代とともにどのようなものであったかを確かめたいのではなかろうか。鑑賞とは他者である作者の思いにこころを重ねる行為である。何より楽しみたいのは仕掛けた本人であり、その意図を探りながら是非追体験したいものである。
二十五年間の抽出した抽象作品群はその変遷で、幾度となく作風は変容した。しかし、それは色調や技法が表面的・視覚的に変わり見えるのであり、一人の作家が生み出した作品である以上、当然その根底には脈々と個的な本質は生き続けている。舟見は今、油彩の艶と感触を再認識し、画面と格闘した自由な精神と醍醐味を味わおうとしている。作家として、よりビュアになること、そしてそこからまた新たな手探りを始めること、それが本展に込めた願いであるといえよう。
(佐藤秀治・美術家)
ゲット・ムー・ギャラリーでの「GT-ART展」、好評のうちに29日(日)に無事に終了しました。
同展会場写真を、最後に1枚右に。
先の週末は土曜から別の展示(一黙窯でのササキアイコ展)が始まったほか、いろいろと予定も重なってきてなんだかとても慌ただしく、土曜の夜の「33分探偵」の復活放映も、楽しみにしていたのだけどまだ見ていない。
同展会場写真を、最後に1枚右に。
先の週末は土曜から別の展示(一黙窯でのササキアイコ展)が始まったほか、いろいろと予定も重なってきてなんだかとても慌ただしく、土曜の夜の「33分探偵」の復活放映も、楽しみにしていたのだけどまだ見ていない。
月曜日に急な打ち合わせがはいり柏崎まで出かけたので、游文舎にも立ち寄って、開催中の写真展を観てきました。北海道、冬の屈斜路湖畔で撮影した「凍りはじめの氷」など、興味をそそるもの。
柏崎ではギャラリー13代目長兵衛が久々に展覧会を開催中ですが、この日は月曜であいにく休館日。でもオーナーのSさんには会えたので、よしとする。
ひかりの大地 高橋和子写真展
会期:3月21日(土)~29日(日)
会場:游文舎ギャラリー 【柏崎市】
今週は企画展開催中(GT-ART展)であるほか、他展の展示作業や打ち合わせもあり、そこにMySkip誌の締切もかぶさってきて、実はなかなかの爆発的忙しさである。
わかっていたので事前にきちんとスケジューリングしたのだが、こういうときに限って予期せぬアクシデントが発生するもので、明日は作品搬入・展示をふたつこなさなくてはならなくなった。朝から今井美術館の舟見倹二展、そのあと長岡に戻ってきて一黙窯・ササキアイコ展である。今までやったことがないダブルヘッダーであるが、来週月曜から3~4日東京に行こうと思っているのでスケジュールがつまるのもしょうがない(と思ってがんばるしかない)。
ちなみにその次の27日(金)は、終日「GT-ART展」の会場にいる予定です。
柏崎ではギャラリー13代目長兵衛が久々に展覧会を開催中ですが、この日は月曜であいにく休館日。でもオーナーのSさんには会えたので、よしとする。
ひかりの大地 高橋和子写真展
会期:3月21日(土)~29日(日)
会場:游文舎ギャラリー 【柏崎市】
今週は企画展開催中(GT-ART展)であるほか、他展の展示作業や打ち合わせもあり、そこにMySkip誌の締切もかぶさってきて、実はなかなかの爆発的忙しさである。
わかっていたので事前にきちんとスケジューリングしたのだが、こういうときに限って予期せぬアクシデントが発生するもので、明日は作品搬入・展示をふたつこなさなくてはならなくなった。朝から今井美術館の舟見倹二展、そのあと長岡に戻ってきて一黙窯・ササキアイコ展である。今までやったことがないダブルヘッダーであるが、来週月曜から3~4日東京に行こうと思っているのでスケジュールがつまるのもしょうがない(と思ってがんばるしかない)。
ちなみにその次の27日(金)は、終日「GT-ART展」の会場にいる予定です。
GT-ART展、初日のオープニングパーティ&ライブには大勢のかたに来ていただきました。
遅くなりましたが、当日のライブ(エベヨシタカ&ジュン若月)の光景を。
エベさんの要望もあって、演奏はごんだいらあやこさんの「魚」のワイヤーオブジェの下で。ライブの写真もごんだいらさん提供です。
会場のgt.mooギャラリーは、80年代に新潟にあった「創庫美術館」と似た雰囲気がある(と言われるかたもけっこう多い)のですが、ボーカルと作詞作曲のエベさんは、20年くらい前にその創庫美術館が企画し私も出展していた「若手作家展」のオープニングでもソロで歌っていました。
今回はいつもと違いウッドペースとのデュオでギターを前面に出しているし、会場の雰囲気も近いしで、創庫美術館のころを思い出すなぁなどとエベさんと開演前に話していたら、その「若手作家展」に出展していた工芸作家Sさんもちょうど来られました。会うのは実に久々ということで、エベさん囲んでそこだけプチ同窓会的状態に。ライブ時のMCでも話題にあがっておりました。
■演奏曲
蒼い虹が光って見えた
空にのぼった象
銀色の星空
ふたりなら
私のとりえ
レイニーステーション
(全曲/作詩・作曲:江部佳隆)
の6曲のあと、出展の各作家によるトークタイムをはさんで、アンコールの第2部で「化粧をおとしたピエロ」など4曲、計10曲の演奏でした。
遅くなりましたが、当日のライブ(エベヨシタカ&ジュン若月)の光景を。
エベさんの要望もあって、演奏はごんだいらあやこさんの「魚」のワイヤーオブジェの下で。ライブの写真もごんだいらさん提供です。
会場のgt.mooギャラリーは、80年代に新潟にあった「創庫美術館」と似た雰囲気がある(と言われるかたもけっこう多い)のですが、ボーカルと作詞作曲のエベさんは、20年くらい前にその創庫美術館が企画し私も出展していた「若手作家展」のオープニングでもソロで歌っていました。
今回はいつもと違いウッドペースとのデュオでギターを前面に出しているし、会場の雰囲気も近いしで、創庫美術館のころを思い出すなぁなどとエベさんと開演前に話していたら、その「若手作家展」に出展していた工芸作家Sさんもちょうど来られました。会うのは実に久々ということで、エベさん囲んでそこだけプチ同窓会的状態に。ライブ時のMCでも話題にあがっておりました。
■演奏曲
蒼い虹が光って見えた
空にのぼった象
銀色の星空
ふたりなら
私のとりえ
レイニーステーション
(全曲/作詩・作曲:江部佳隆)
の6曲のあと、出展の各作家によるトークタイムをはさんで、アンコールの第2部で「化粧をおとしたピエロ」など4曲、計10曲の演奏でした。
明日からGT-ART展が始まる。
ここのところやけに時間がないのだが、昨日は展示の直し(調整)も必要になり、午後から高速をとばして会場のゲット・ムー・ギャラリーへ。
作品展示作業は数日前に書いたとおり先の日曜におこなったのだが、チャック藤井氏は現場制作の作品で、メンバーで唯一、その日に完成していなかった。なので同氏もギャラリーで制作奮闘中であった。
日曜の段階では「壁面設置型半立体レリーフ」といった感じですすめていたように傍目には見えたが、この日行ってみると、2日見ない間にその後の展開がなんだかものすごいことになっている。
右上の写真はその一部分。といってもこれではまるでなんだかわからないのだが、体験型作品のようでもあるし(本人は「インスタレーション」と言っている)、つまるところ会場に来て実際にみてみないと始まらない、といったところか。
面白い作品が集まりました。どうぞお楽しみに。
ここのところやけに時間がないのだが、昨日は展示の直し(調整)も必要になり、午後から高速をとばして会場のゲット・ムー・ギャラリーへ。
作品展示作業は数日前に書いたとおり先の日曜におこなったのだが、チャック藤井氏は現場制作の作品で、メンバーで唯一、その日に完成していなかった。なので同氏もギャラリーで制作奮闘中であった。
日曜の段階では「壁面設置型半立体レリーフ」といった感じですすめていたように傍目には見えたが、この日行ってみると、2日見ない間にその後の展開がなんだかものすごいことになっている。
右上の写真はその一部分。といってもこれではまるでなんだかわからないのだが、体験型作品のようでもあるし(本人は「インスタレーション」と言っている)、つまるところ会場に来て実際にみてみないと始まらない、といったところか。
面白い作品が集まりました。どうぞお楽しみに。
ギャラリーmu-anで、dotONE・小川宏さんの新作個展を開催中。今朝行ってみてきました。
墨・和紙などでのモノタイプの版画。
article print 小川宏展
会期:3月10日(火)~3月17日(火)
会場: ギャラリーmu-an 【長岡市】
墨・和紙などでのモノタイプの版画。
article print 小川宏展
会期:3月10日(火)~3月17日(火)
会場: ギャラリーmu-an 【長岡市】
今日は朝から「GT-ART展」の作品搬入・展示作業。
多少の調整は残してはいますが、20日のオープンを前に展示空間がおおむねできあがりました。天井の高い特徴あるギャラリー空間も生かした、なかなか面白い展示になったと思います。
とりあえずは今日の展示作業の光景を。
クロスオーバー・ノーボーダー GT-ART展
3月20日(金・祝)~29日(日)/於:ゲット・ムー・ギャラリー
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/292/
出展:荒川洋子/児玉瑞子/ごんだいらあやこ/笹川阿沙子/佐藤郷子/関典子/高橋トオル/茅原登喜子/外山文彦/藤井芳則
多少の調整は残してはいますが、20日のオープンを前に展示空間がおおむねできあがりました。天井の高い特徴あるギャラリー空間も生かした、なかなか面白い展示になったと思います。
とりあえずは今日の展示作業の光景を。
クロスオーバー・ノーボーダー GT-ART展
3月20日(金・祝)~29日(日)/於:ゲット・ムー・ギャラリー
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/292/
出展:荒川洋子/児玉瑞子/ごんだいらあやこ/笹川阿沙子/佐藤郷子/関典子/高橋トオル/茅原登喜子/外山文彦/藤井芳則
20日からgt.mooギャラリーで始まる「GT-ART展」の出展作家のひとり、ごんだいらあやこさんは園芸福祉士の仕事をされており、その関連で新潟日報紙に「うふふ、ぐりーんらいふ」というエッセイを連載(月2回)しています。
エッセイのテーマは「植物とのかかわり、グリーンライフ」なのですが、昨日(3月13日付け)の紙面では、そこから「表現」の話へと大きく展開して今回のGT-ART展についても触れられていました。「その時、その会場だけでしか見られない“一期一会”」だと書かれており、同感です。
さて、左上は昨日のその新潟日報(生活面)なのですが(画像をクリックすると大きくなります)、「うふふ、ぐりーんらいふ」の左隣には「KURITAカンパニー」というシェークスピア専門劇団の記事がありました。
「話すテクニックを磨こう」という特集のなか、日常生活やビジネスの場だけでなく作品世界を表現する立場から「演劇」の言葉の重みについて劇団のけいこ風景とともに紹介されていたのですが、この「KURITAカンパニー」の4月公演場所(及びけいこ場)もgt.mooギャラリーなんですね。
劇団の公演が今度あるとギャラリーのFさんから聞いてはいましたが、同じところに隣りあわせに載っていたので驚いた次第です。連載エッセイと特集とは担当記者も違うでしょうから偶然なのでしょうが。
KURITAカンパニー公演 (gt.mooギャラリー)
リア王~影法師~
4月5日~12日/各回定員あり、料金3000円
エッセイのテーマは「植物とのかかわり、グリーンライフ」なのですが、昨日(3月13日付け)の紙面では、そこから「表現」の話へと大きく展開して今回のGT-ART展についても触れられていました。「その時、その会場だけでしか見られない“一期一会”」だと書かれており、同感です。
さて、左上は昨日のその新潟日報(生活面)なのですが(画像をクリックすると大きくなります)、「うふふ、ぐりーんらいふ」の左隣には「KURITAカンパニー」というシェークスピア専門劇団の記事がありました。
「話すテクニックを磨こう」という特集のなか、日常生活やビジネスの場だけでなく作品世界を表現する立場から「演劇」の言葉の重みについて劇団のけいこ風景とともに紹介されていたのですが、この「KURITAカンパニー」の4月公演場所(及びけいこ場)もgt.mooギャラリーなんですね。
劇団の公演が今度あるとギャラリーのFさんから聞いてはいましたが、同じところに隣りあわせに載っていたので驚いた次第です。連載エッセイと特集とは担当記者も違うでしょうから偶然なのでしょうが。
KURITAカンパニー公演 (gt.mooギャラリー)
リア王~影法師~
4月5日~12日/各回定員あり、料金3000円
久しぶりに江口だんご本店に行く。ギャラリーでは上越市在住の書家・相澤五峰さんの個展、「コレも書?」と入口のポスターに掲げられている。天壇公園に集い、踊ったり歌ったりしている市民の姿を甲骨文字一字一字に映していくうちに、「人々~北京天壇公園長廊~」となったそうだ。
『その勢いで「乱舞」までいってしまいました。これは書なのか?絵なのか?書(描)いている本人にも分かりません。』
相澤五峰 書展 「人々~北京天壇公園長廊~」
会期:3月3日~3月29日
会場:ギャラリー宮本(江口だんご本店内) 【長岡市】
『その勢いで「乱舞」までいってしまいました。これは書なのか?絵なのか?書(描)いている本人にも分かりません。』
相澤五峰 書展 「人々~北京天壇公園長廊~」
会期:3月3日~3月29日
会場:ギャラリー宮本(江口だんご本店内) 【長岡市】
wrighter profile
長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
■連絡はこちら↓
mail:
correspon☆hotmail.co.jp
(☆を@に)
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
■連絡はこちら↓
mail:
correspon☆hotmail.co.jp
(☆を@に)
カテゴリー
ブログ内検索
アーカイブ