長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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GT-ART展の作品搬入を控えて今月は制作の追い込みにはいっているが、先週はMySkip関連の雑務にだいぶ時間をくわれ、今週は(先週まで意図的に頭の中からはずしていた)確定申告もいよいよやらなくてはならないし、急に頼まれた仕事もあるし…で、ここのところえらくめまぐるしく動いている(つもり)。
同時並行的にいくつもの作業をこなすのは昔は不得手だったのだが。
・GT-ART展は3月20日から。ゲット・ムー・ギャラリーにて。
↓
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/292/
同時並行的にいくつもの作業をこなすのは昔は不得手だったのだが。
・GT-ART展は3月20日から。ゲット・ムー・ギャラリーにて。
↓
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2月も今日で終り。今年も早くも2か月がすぎてしまうのだと、そんなことをふと考えた。なんだか忙しいなんて前に書いていたけれど、3月以降は展覧会も相次ぐので、 来月はさらにハードになるんだろうなぁと、そんなことも頭をよぎる。
昨日は新津からはいって新潟市内に。たくさんギャラリーを廻ろうと意気込んで行ったのだけど、前半かなりじっくりと(スローペースで)観ていたこともあり、最後はやはり時間不足に陥ってしまう。
この日、観た展覧会は、新津美術館で「ファーブル昆虫記の世界」展、同館ギャラリーで長岡造形大学4年生による「0展」、楓画廊と蔵織の2会場開催の信田俊郎展「光の場所」、新潟絵屋の組子工芸展「井野元秀男展」、aiギャラリーでの「ai ART FESTA」、以上6展。
ai ART FESTAは9人の(おそらく20代くらいの若いかたがたの)、イラスト作品競作展といった様相。会場にはいると「気に入った作品に投票せよ」と投票用紙が配られる。人気投票上位者は後日開催の画廊企画「グランプリ展」へ出展できるのだそうだ。
出展者に知人はいないし、個々人のバックボーンもまったくわからないから、単純に感覚のみで選ぶ。2名に投票とのルールなのだが、1名はすんなりと「これが一番いいな」と決まったものの、もう1名の判断がなかなか定まらず。甲乙つけがたいのか、団栗の背くらべなのか。はて。
ちなみにこの日の昼食は新潟絵屋の近くにある「海老家」で、もりそばのセットを。ここで食べたいがために、お昼ころにちょうど絵屋に着けるように計画していたのだった。
■ファーブル昆虫記の世界展/4月5日まで
■0展-長岡造形大学12期生による卒業制作展- /3月1日まで
■信田俊郎展「光の場所」/3月2日まで
■井野元秀男組子工芸展/2月27日で終了
■ai ART FESTA/3月3日まで
昨日は新津からはいって新潟市内に。たくさんギャラリーを廻ろうと意気込んで行ったのだけど、前半かなりじっくりと(スローペースで)観ていたこともあり、最後はやはり時間不足に陥ってしまう。
この日、観た展覧会は、新津美術館で「ファーブル昆虫記の世界」展、同館ギャラリーで長岡造形大学4年生による「0展」、楓画廊と蔵織の2会場開催の信田俊郎展「光の場所」、新潟絵屋の組子工芸展「井野元秀男展」、aiギャラリーでの「ai ART FESTA」、以上6展。
ai ART FESTAは9人の(おそらく20代くらいの若いかたがたの)、イラスト作品競作展といった様相。会場にはいると「気に入った作品に投票せよ」と投票用紙が配られる。人気投票上位者は後日開催の画廊企画「グランプリ展」へ出展できるのだそうだ。
出展者に知人はいないし、個々人のバックボーンもまったくわからないから、単純に感覚のみで選ぶ。2名に投票とのルールなのだが、1名はすんなりと「これが一番いいな」と決まったものの、もう1名の判断がなかなか定まらず。甲乙つけがたいのか、団栗の背くらべなのか。はて。
ちなみにこの日の昼食は新潟絵屋の近くにある「海老家」で、もりそばのセットを。ここで食べたいがために、お昼ころにちょうど絵屋に着けるように計画していたのだった。
■ファーブル昆虫記の世界展/4月5日まで
■0展-長岡造形大学12期生による卒業制作展- /3月1日まで
■信田俊郎展「光の場所」/3月2日まで
■井野元秀男組子工芸展/2月27日で終了
■ai ART FESTA/3月3日まで
アップするのがいくぶん遅れましたが、先の土、日におこなわれた「雪アート・プロジェクト(ミオンなかさと)」会場風景のいくつかを。
詳しくは「新潟現代美術HP」内のページ↓をご覧ください。
http://shimotori.hp.infoseek.co.jp/09-s.htm
ちなみに今回のイベントには「雪アート・新潟ユニット」として参加しましたが、期間中の宿舎となったのがこの「清津峡温泉ホテル・せとぐち」でした。
風情があってとてもよかったです。
詳しくは「新潟現代美術HP」内のページ↓をご覧ください。
http://shimotori.hp.infoseek.co.jp/09-s.htm
ちなみに今回のイベントには「雪アート・新潟ユニット」として参加しましたが、期間中の宿舎となったのがこの「清津峡温泉ホテル・せとぐち」でした。
風情があってとてもよかったです。
ここのところやけに忙しくなっている。遅れに遅れていたマイスキップ用の原稿をようやく今日なんとかひとつ仕上げたものの、この週末は雪アートで現地泊まり込みだし、けっこうタイトなスケジュール。「確定申告はじまりました~」とテレビニュースの明るい声を耳にすると(まだ全然まとめてないので)、かなりドキッとする。
左は、次の土・日(21日、22日)に開催される「雪アート・プロジェクト」の会場。
昨日、同プロジェクトのためのワークショップがあり現地に行ったので その際に撮影したものなのだが、肝心要の雪そのものはやはり少ない、というか、ほとんどない。右は 昨年のもので、ぜんぜん違う。
今年は雪があまりにもないため全体の配置計画も当初プラン通りとはいかず、雪を運び込むなど見直しや検討もすすめられている。明日から降雪が期待できるらしいので少しはよくなるだろうが、どうなることか。
(ちなみに私が担当していた作品は「積もった雪そのものを見せる」プランだったため、こちらはやむなく中止に。自然相手ということでいたしかたないところ。)
さて、当日の会場では雪原にカラフルな立体凧を揚げようということで、昨日のワークショップでは地域の子どもたちと「立体凧」の制作をおこなった。こちらはその光景。
越後妻有 雪アート・プロジェクト2009
雪アートひろばinミオンなかさと/2月21日(土)、22日(日)/ミオンなかさと周辺にて
昨日、同プロジェクトのためのワークショップがあり現地に行ったので その際に撮影したものなのだが、肝心要の雪そのものはやはり少ない、というか、ほとんどない。右は 昨年のもので、ぜんぜん違う。
今年は雪があまりにもないため全体の配置計画も当初プラン通りとはいかず、雪を運び込むなど見直しや検討もすすめられている。明日から降雪が期待できるらしいので少しはよくなるだろうが、どうなることか。
(ちなみに私が担当していた作品は「積もった雪そのものを見せる」プランだったため、こちらはやむなく中止に。自然相手ということでいたしかたないところ。)
さて、当日の会場では雪原にカラフルな立体凧を揚げようということで、昨日のワークショップでは地域の子どもたちと「立体凧」の制作をおこなった。こちらはその光景。
越後妻有 雪アート・プロジェクト2009
雪アートひろばinミオンなかさと/2月21日(土)、22日(日)/ミオンなかさと周辺にて
昨日は長岡造形大学の卒展に。
なかなか面白かった、というのが卒直な感想。近年、アート系のコースを充実させているのでそのせいもあるのだろう、ふだんは更衣室として使われている小部屋を使ってのインスタレーション表現や、インスタレーションへの可能性が見える作品もいくつかあった点も、楽しめたところ。
ここのところだいぶ忙しかったが、先週末には、新潟市内へ打ち合わせに出かけた合間をぬって新潟大学教育学部(新潟県民会館)と新潟デザイン専門学校(「NEXT21」6階)の2校の卒展も観た。それぞれ学校ごとに特徴が出るようだ。
ちなみに新潟大学の会場では、ラッキーなことに作品批評会の真っ最中であった。学生の説明と教授陣の批評とのやりとりを聴きながら撮った1枚を右に。
なかなか面白かった、というのが卒直な感想。近年、アート系のコースを充実させているのでそのせいもあるのだろう、ふだんは更衣室として使われている小部屋を使ってのインスタレーション表現や、インスタレーションへの可能性が見える作品もいくつかあった点も、楽しめたところ。
ここのところだいぶ忙しかったが、先週末には、新潟市内へ打ち合わせに出かけた合間をぬって新潟大学教育学部(新潟県民会館)と新潟デザイン専門学校(「NEXT21」6階)の2校の卒展も観た。それぞれ学校ごとに特徴が出るようだ。
ちなみに新潟大学の会場では、ラッキーなことに作品批評会の真っ最中であった。学生の説明と教授陣の批評とのやりとりを聴きながら撮った1枚を右に。
長岡・一黙窯でおこなった昨年の展示が、思いのほか来場者も多く好評であったので、今年から一黙窯店主の陶芸家Hさんとの共同プロジェクト的にいくつか展覧会を仕掛けていこうと思っている。
先の土曜日はその打ち合わせのために一黙窯に行っていたのだが、ちょうど来店した若い女性から、「次の展示はなんですか?」という質問を受けた。
初めてこの店に来たという彼女からは「ジャムも売っていると聞いたけど、売り切れたんでしたよね?」と、前にブログで書いたようなことも聞かれたので、「知人がお歳暮用にまとめて全部買っていっちゃって~」と前にブログで書いたことを同じように答えた。彼女が本ブログの読者だったらなんだか変な受け答えであるが、でもその可能性も…と後からちょっと思う。先日も初対面のひとから「ブログ読んでますよ」といきなり言われたりもしたので。
ちなみに次の展示は3月末からのササキアイコ展で、銅の小さなオブジェ作品の展示。
さて、売り切れてしまったジャムに代わって、いまは津南産の豆を使った「さといらずの炒り豆」が置かれている。さといらず=砂糖がいらないほどおいしい、が由来だという珍しい大豆。昨日の節分にしっかり食べてみた。美味。
1袋400円で販売中である。
一黙窯×Zenコラボレーションシリーズvol.2
ササキアイコ 掌のくつ~銅のオブジェ展~
3月28日(土)~4月26日(日)/火・水・木曜定休/13:00~18:00
会場:一黙窯
先の土曜日はその打ち合わせのために一黙窯に行っていたのだが、ちょうど来店した若い女性から、「次の展示はなんですか?」という質問を受けた。
初めてこの店に来たという彼女からは「ジャムも売っていると聞いたけど、売り切れたんでしたよね?」と、前にブログで書いたようなことも聞かれたので、「知人がお歳暮用にまとめて全部買っていっちゃって~」と前にブログで書いたことを同じように答えた。彼女が本ブログの読者だったらなんだか変な受け答えであるが、でもその可能性も…と後からちょっと思う。先日も初対面のひとから「ブログ読んでますよ」といきなり言われたりもしたので。
ちなみに次の展示は3月末からのササキアイコ展で、銅の小さなオブジェ作品の展示。
さて、売り切れてしまったジャムに代わって、いまは津南産の豆を使った「さといらずの炒り豆」が置かれている。さといらず=砂糖がいらないほどおいしい、が由来だという珍しい大豆。昨日の節分にしっかり食べてみた。美味。
1袋400円で販売中である。
一黙窯×Zenコラボレーションシリーズvol.2
ササキアイコ 掌のくつ~銅のオブジェ展~
3月28日(土)~4月26日(日)/火・水・木曜定休/13:00~18:00
会場:一黙窯
今年は1月2月と拙アトリエ企画の展覧会はない、というのは前にも書いた通りなのだが、その分、3月下旬からは集中的にいくつかたてつづけることになっている。
昨日は見附市、一昨日は上越市と、ともに市外で打ち合わせ。
今月は空いた時間を自分の制作時間に充てようと思っていたのだが、打ち合わせやら何やらと予定も多くなり、目論見は少しはずれてしまっている。ちなみに明日はMySkipの編集会議兼新年会。
画像の日本酒大吟醸は昨日知人からいただいたもの。ふだんはビール党なのだが晩酌はしばらくこれで。
昨日は見附市、一昨日は上越市と、ともに市外で打ち合わせ。
今月は空いた時間を自分の制作時間に充てようと思っていたのだが、打ち合わせやら何やらと予定も多くなり、目論見は少しはずれてしまっている。ちなみに明日はMySkipの編集会議兼新年会。
画像の日本酒大吟醸は昨日知人からいただいたもの。ふだんはビール党なのだが晩酌はしばらくこれで。
一黙窯で展示中の野波実磁器作品展ですが、作品販売の進捗とかもあって、新しくいくつか作品を追加しました。日本酒を飲むのによさそうな大型の猪口も登場。
1月31日まで展示販売中/火・水・木曜はお休み/13:00~18:00
【一黙窯地図】
昨日は3月開催のグループ展(GT-ART展)の参加作家との打ち合わせで、午後から新潟市内でした。
そこでの参加作家のひとり(茅原さん)が新潟駅前aiギャラリーで現在作品展示中ということで、帰路にはメンバー有志と連れだってその「new energy 09」展へ。続けて、(だいぶ遅くなり閉廊時間近くになってしまったが)なんとか間に合い、羊画廊・小柳幹夫展へも。
new energy 09は、個展スケールの発表を同ギャラリーで昨年おこなった若手作家5人を抜粋しての企画。小柳幹夫展は12か月の各月をそれぞれひとつの色で表現した絵画。一同に並べられた空間が清々しい。
new energy 09
会期:1月9日~18日/会場:aiギャラリー 【新潟市中央区】
出展:綾潟カレス、茅原登喜子、広瀬義貴、今井朝子、坂上アキ子
小柳幹夫展 -四季・十二ヶ月- (亡き母に捧ぐ)
会期:1月15日(木)~20日(火)
会場:羊画廊 【新潟市中央区】
1月31日まで展示販売中/火・水・木曜はお休み/13:00~18:00
【一黙窯地図】
昨日は3月開催のグループ展(GT-ART展)の参加作家との打ち合わせで、午後から新潟市内でした。
そこでの参加作家のひとり(茅原さん)が新潟駅前aiギャラリーで現在作品展示中ということで、帰路にはメンバー有志と連れだってその「new energy 09」展へ。続けて、(だいぶ遅くなり閉廊時間近くになってしまったが)なんとか間に合い、羊画廊・小柳幹夫展へも。
new energy 09は、個展スケールの発表を同ギャラリーで昨年おこなった若手作家5人を抜粋しての企画。小柳幹夫展は12か月の各月をそれぞれひとつの色で表現した絵画。一同に並べられた空間が清々しい。
new energy 09
会期:1月9日~18日/会場:aiギャラリー 【新潟市中央区】
出展:綾潟カレス、茅原登喜子、広瀬義貴、今井朝子、坂上アキ子
小柳幹夫展 -四季・十二ヶ月- (亡き母に捧ぐ)
会期:1月15日(木)~20日(火)
会場:羊画廊 【新潟市中央区】
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
■連絡はこちら↓
mail:
correspon☆hotmail.co.jp
(☆を@に)
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
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