スタジオゼロのだるま展

今日は妙高市Studio ZeroでのPeace＆Love展、通称「だるま展」に行く。本日最終日ということで自作の搬出も兼ねて。

ギャラリー・イーズの閉館

長岡・喜多町地区にあった「フォトギャラリー・イーズ」が９月末日をもって閉館となりました。
新築して5年程度とまだ新しい施設なのですが、地区を横断する新設道路が計画されており、それが敷地と建物にかかるための措置のよう。そのため建物は今後解体となります。

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ふつうギャラリーが閉じるときは「閉廊」というものだが、ここの場合は「閉館」といったほうがふさわしい気がする。同ギャラリーにはこれまで関わることも多かったが、私自身が企画した2007年の佐藤秀治展がやはり印象に残るところ。天井の高い、美術館みたいなギャラリースペースをインスタレーションスペースに充て、あまり有効に使われていなかったエントランスのロビー風の一室を「画廊喫茶」に見立て、佐藤さんの小品展示とコーヒーの提供もおこなった。とにかくもインスタレーションが絶品(佐藤さんの近年の代表作になったのでは)であったし、施設を全面有効活用するひとつの方向性を見せたという点からも、面白い企画であったと思う。

インスタレーションといえば…ということでさらに回顧すると、私自身もギャラリーイーズでインスタレーションをおこなっている。こちらも同じく2007年である。
ただこちらは、某テレビ局が取材したいというのでギャラリースペース(の一部分)を半日だけ使っておこなったというもので、特に告知もせず非公式みたいなもの。2名のテレビスタッフ以外は観衆も誰もいなかったが、後日のテレビではけっこう詳しく制作の過程を流していたから、結果的にはミニ「公開制作」のようにはなったのかも。
急な取材要請で特に新しいことを準備する時間もなかったが、作品の出来はなかなかだった。お気に入りということで、そのあと新潟絵屋でおこなった個展のDMにはここでの写真を使用するに至った。

左上の写真は開館まもないころの建物外観。外観写真を探していたらとりあえずこれが出てきたので記念に掲げてみた。3年程前に拙アトリエで正面外壁に大きな看板を設置しているのだが、この写真のときはまだ取り付けられていない。手前みそだが、外壁看板があったほうがやはり良い、と思う。
ちなみに写真左側にあるグリーンの立看板は、写真家かつ建築デザインのSさんの制作である。

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・ギャラリーイーズ・佐藤秀治展 (2007.11／30～12／2) の過去ログ
■2007.11.28　作品を現場制作中　http://atelier-zen.ameblo.jp/atelier-zen/entry-10057511395.html
■2007.11.30　今日からの佐藤秀治展　http://atelier-zen.ameblo.jp/atelier-zen/entry-10057880761.html
■2007.12.01　会期中の光景　http://atelier-zen.ameblo.jp/atelier-zen/entry-10058043561.html

エックス展 2参加出展者 募集

“エックス展２-若きクリエイターたちの自由表現-”

出展者募集

今年3月に亀田・gt.moo galleryを会場に、若いクリエイターを募っての展覧会(エックス展　〓県内18人が出展〓)を開催しましたが、好評を受けてその第2回展を計画しています。
若いクリエイターたちの多種多様な自由な表現を一堂に集めて発信し、さらには相互交流も図れればということでの企画です。会場は新潟市美術館ギャラリーにと変わりますが展覧会の趣旨としては同様で、概要は下記となります。
 現在、出展作家を募っておりますので、興味のあるかたはメールにてお問い合わせください。

エックス展2- 若きクリエイターたちの自由表現-
会期：2011年3月15日(火)～21日(月・祝)／7日間
会場：新潟市美術館内・ギャラリー 【新潟市中央区】
作品内容：平面の場合、壁面幅で1.5メートル程度以内。表現形態自由。立体等の表現もＯＫ。
作品搬入：3月13日（日）午後1時／直接持参。または宅急便などで。宅急便での搬入の場合、搬出は事務局で対応可(着払いで返送します)。
※会場費や案内ハガキ印刷等の経費負担のため、出展に際しては参加費が必要です。詳しくはお問い合わせください(要項をお送りします)。

●問い合わせmail：
correspon☆hotmail.co.jp （☆を＠に直して送ってください）

 
   ↑ 前回展のDM／および前回の会場写真→http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/688/

at GINZA

建築探偵…ということでもないのだけど。
銀座にて。

BLUE NOTE JAZZ ORCHESTRA26th CONCERT

 
今日はこれからリリックホールへ、ジャズを聴きに。ゲストプレイヤーには林文夫(sax)。

春原喜美江展とアーツ千代田3331

今週は長岡小嶋屋の展示入替があったりしたものの、多忙をきわめるほどのこともなさそうだ、ということで、日帰りだったが東京に行っていた。ただその読みは若干だいぶ甘くて、おかけでその前後、週の後半は仕事がつまり、慌ただしくなってしまったのだが。

東京では、長野の「風の工房」の春原さんが個展をしていたので立ち寄ってみた。
会場のA/A galleryは、「アーツ千代田3331」の208にある、といってもよくわからないかもしれない。都心のド真ん中、閉校となった中学校(旧練成中学校)を改修して丸ごとアートスペースにしたのがアーツ千代田3331で、そこではかつての教室にギャラリーやらスタジオやらがいろいろ入居しているのだが、その208教室がA/A galleryというわけである。ギャラリーの前、かつての廊下の「水飲み場」は以前のままで、なかなかの存在感。
春原さんは昨年も拙企画(「Something View-6人の視線-」)に出展してもらうなど、初期のころから要所要所で作品を観ているので、どんな個展になるか興味があった。ここ1～2年、描写タッチが変わりだしているのだけど、それらも含めての近作中心の展示といった感じだろうか。春原さんらしさは健在だったが、キャプションに制作年があったほうがわかりやすいのでは、と気にはなる。右下の画像はアーツ千代田3331の外観、入口前。手前に小さな公園があり、そこから数段の階段をあがってのアプローチとなっている。

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A/A gallery 第4回企画展
春原喜美江展
会期：9月4日～10月17日／月曜休館(祝日の場合は翌日)
会場：A/A gallery  (アーツ千代田3331 #208)

スタートした中田歩展 at 長岡小嶋屋

長岡小嶋屋の展示作品は毎月「1日」の朝に入れ替えをしているため、今日は朝から小嶋屋に。

年中無休、朝10時から夜遅くまで営業する駅ピル飲食店のため、展示作業に余裕時間が一切なく、開店前の1時間で一気の展示替えである。

今日からは、若手作家の中田さんの作品に。

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中田歩展
会期：10月1日（金）～10月31日（日）、10:00～22:00 ／長岡小嶋屋(ＣｏＣｏＬｏ長岡店)にて。
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/Entry/845/

長岡市美術協会 洋画部会員展

長岡市美術協会の洋画展が本日までなので、今日は同展を観てから「ONE Mart EXPRESS」のほうに向かおうと思う。
ONE Mart EXPRESS展では今日は午後3時からアーティスト・トークあり。

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第9回 長岡市美術協会 洋画部会員展
会期：9月22日(水)～26日(日)
会場：長岡市美術センター

野外展日和と空想動物遊園

まだ9月なのになんだこの寒さは!!と今朝のブログに書いたのだが、文句は言ってみるもので、今日の日中は天気もよく暖かくなった。今月は暑すぎるか雨が強く降りすぎるかの両極端だったので、ようやく、いわゆる“秋”らしい一日となったようだ。
こうした天気だとやはり野外展が似合うよな、と、思い出したのが、新潟大生らによって開催中の「空想動物遊園」なる催し。テレビニュースで詳しくやっていたのでそれは見たが、この期間、私自身はONE Mart EXPRESSの会場に詰めることも多くて、行けず終いとなりそうだ。
だいぶ前だが、案内ハガキが届いたときに同展の案内をブログに書いている。ネット検索するとその記事がどうやら上位にくるみたいで、「空想動物遊園」がテレビや新聞で話題になったここ数日は、検索でヒットしてくる人も多かった。
だが、せっかく来てもらったのに悪いのだが、前回の記事は「文字が小さい」とかだけでたいしたことがまるで書いてなく、申し訳ない感じである。作品展に実際に行ったうえでレビューを書いているブログもあるだろうから、どうせならそちらがヒットするようにすればよいのに、と思うのだが、検索機械のやることだからいたしかたない。でもまぁ申し訳ないということで、最近もらった展示内容が記されたチラシを下に。クリックすると大きくなります。
右上の画像は今井美術館でのONE Mart EXPRESS展から。両展とも明日の日曜までの開催です。

長岡の雁木

ここのところ特に朝はかなり冷えるし、一気に寒くなった。
「まだ9月なのになんだこの寒さは!!」ととりあえず憤慨してみるものの、テレビに出ていた天気評論家(？)によると“今の気温は平年とさほど変わらず、寒く感じるのは今までの猛暑で体が錯覚している”のだそうな。本当だらうか。

下の画像はこうした天気情勢とはまったく関係ないのだが、少し前に街歩きで撮ったもののなかから、「袋町」の雁木通りを。長岡駅からもほど近いところにある。

矢尾板克則展とカーネーションプラザ

陶芸作家の矢尾板さんが個展開催中だったので今日はmu-anへ。


矢尾板克則展 NOTE
会期：9月18日(土)～26日(日)
会場：ギャラリーmu-an 【長岡市】

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mu-anでは、ちょうど来られたTさんに久々にお会いする。旧「大和」のショーウィンドにいま作品を掛けている…、という話を聞き、通り道だし近いということで、さっそく帰路に立ち寄ってみる。いまは「カーネーションプラザ」という名前になっている。