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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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新潟市美術館でアール・ブリュットの展覧会が明日から開催される。
パリ市立アル・サン・ピエール美術館で2010年3月から今年1月まで開催された「ART BRUT JAPONARIS(アール・ブリュット・ジャポネ)展」から、一部作品が紹介されるという。一部というのがどの程度のものかよくわからなったものの、面白そうな展覧会である。明日のオープニング式典は案内も来ていたから、出席する予定でいる。
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アール
・ブリュット・ジャポネ展
~パリの展覧会が新潟に

会期:7月16日(土)~8月28日(日)/月曜と7月19日は休館、ただし7月18日と8月15日は開館
会場:新潟市美術館
観覧料:一般700円、大学・高校生350円

急きょ決まったことなのか展覧会のチラシには書かれてないが、17日(日)には はたよしこさんの講演もあるとのこと。はたさんは、本展を企画協力している「ボーダーレス・アートミュージアムNO-MA」のアートディレクターで、パリでの「アール・ブリュット・ジャポネ展」も手掛けたかた。

はたさんとは、1999年に私が長岡で企画した「冬空のヘルツ」という展覧会に協力してもらい、そこで知り合っている。同展では、はたさんが主宰していた「すずかけ作業所絵画クラブ」の作品を借りて展示したのだが、ただ借りるだけでは面白くないので、そのとき運営していたカフェギャラリーの常連客や作家などを巻き込んでのコラボレーションを図って構成した。例えば、額は作家の(故)五十嵐祥一氏に協力してもらい、手造りでこしらえたなど。友情出展も多く集まった。
当時は、障がいのある人のつくりだす作品は(美術の分野ではなく)福祉のなかで語られることがほとんどだったが、そんななか、作品として力強いし面白いしアートとしてみんなで楽しもうよ、というスタンスでやったから、いま振り返ってもかなり先進的で、面白い企画だったと思う。はたさんからも「こういった展覧会をやって欲しかったのよ」とお誉めの言葉をいただいた。
下はそのときのDM。すでに10年以上も前、1999年12月の展覧会である。クリックすると大きくなります。
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dd3e079f.jpg長岡小嶋屋CoCoLo長岡店で現在展示している「田中守“長岡花火を描く”展」について、今朝(15日付)の読売新聞(新潟版)で紹介されていました。以下、同記事より。
一瞬の感動 絵画で
長岡市在住の洋画家・田中守さん(ギャラリー創主宰)が、長岡花火の感動を絵画にした作品が、そば店内の壁面に展示されている。
田中さんは、日展会友、光風会会友で入選歴も多数あり、地元だけでなく中央画壇で活躍を続ける作家。自身の絵画制作はもとより、公民館やカルチャー教室で講師も務めている。
本来は人物シリーズを得意とし、中央展には14年ぐらい前から、実在する一人の男性をモデルに描いた「刻の風景」を出品している。 しかし、地元の素晴らしい風物詩・花火を題材に、一瞬の感動や音と光の情景を絵で伝えられないかと、6年くらい前から「長岡の大花火」をテーマに描き始めたという。
今展では、フェニックスをはじめとする様々な打ち上げ花火を、ダイナミックに表現した油彩画7点が店内を彩っている。いずれも、この展覧会のために描いた作品だ。

田中守「長岡花火を描く」展
会期:8月31日(水)まで/10:00~22:00/会場:長岡小嶋屋 CoCoLo長岡店
df2ce08e.jpgたまたま蔦屋書店に行ったら、たまたま入口ガラス窓に貼ってあったポスターを見つけ、たまたま次号マイスキップの情報欄を書いていたところだったから、ちょうどよいので紙面インフォメーションに加えてみた。
ということで、以下本日入稿した原稿から。

第17回 長岡技術科学大学吹奏楽部 定期演奏会
日時:8月21日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:長岡リリックホール・コンサートホール
入場無料。

4df3828c.jpg 43261ac7.jpg
いくつか前の記事で紹介した長岡駅近くの「新しいカフェギャラリー」での展示案内です。今回はプレ展示ということで、信田俊郎作品7点は5月の長岡小嶋屋と同じものとなりますが、会場の雰囲気も変わり、また新鮮な感じもあるよう。左の画像(案内)は、クリックすると大きくなります。

信田俊郎・外山文彦展
会期: 8月13日(土)まで/火曜定休
会場:カフェギャラリー・FATO(フェイト)
    長岡市城内町3-5-1レーベン長岡1階/tel. 0258-86-7610 ■地図

■ 出展作品リスト

no.

作 家 名

作 品 名

素材・技法

1

信田俊郎

   -1

紙に水

2

 

   -2

紙に水

3

 

   -3

紙に水

4

 

   -4

紙に水

5

 

   -5

紙に水

6

 

   -6

紙に水

7

 

   -7

紙に水

8

外山文彦

死んだふり

キャンヴァスにアクリル絵具

My-Skipにも時々協力してもらっているicoroのSさんから、「シュールストレミングの試食イベント」を開催するとのメールが届いた。シュールストレミングとはスウェーデンで食されているニシンを塩漬けにした缶詰で、醗酵中のまま缶に詰めるために缶の中で醗酵が進行し、缶を開けると猛烈な臭いを発するという。世界一臭い食べ物だと言われている(らしい)。
学生のときに一度だけ食べた「くさや」も強烈な臭さで、噛めば噛むほど臭かったことを思い出したが、あれよりも臭いのだろうか。それはともかくとして、そんな強烈な缶詰を試食しようという興味ある勇気あるイベント。シュールでおもしろいので、以下、とりあえずご紹介。
ちなみに参加要項には、「臭いがついてもいいような服装で来ること」「シャワー設備あり」「公共交通機関の利用はお奨め出来ない( 臭いがついちゃうかも)」といった注意事項が書かれていて目をひいた。

夏のシュールまつり
〜 あの伝説の缶詰「シュールストレミング」をカ・イ・カ・ン〜
日時:7月16日(土)12:00-17:00(雨天決行)
場所:蓮花寺大杉公園 (長岡市蓮花寺1993-4)
参加費:大人 500円(受付時に徴収)、お子様は無料。
定員があるので希望者は事前にメールで連絡要。
主催:icoro
イベントの案内チラシ(pdf)

参考記事:icoro  シュールストレミングを手に入れてみた
43f0aa66.jpg 今日も朝から暑い。
昨日の状況からそうなることも想像ついたので、今日は未明(でないと、涼しくないので)から早くに仕事を始めようと思っていた。が、この日はちょうど女子サッカーW杯・ドイツ戦をBSで生放送していて、後半途中頃につい見てしまったら、白熱ぶりにそのまま延長戦の最後まで見てしまう。気付いたらすでに気温もかなりあがっていた。

右は、先月開催の拙企画「和のなかの三人展」で、来場者(記帳者)へ郵送する「御礼状」。
いつもはこうした御礼状の類はあまり発送しないのだが、今回は参加作家から強い要望があり、作成することにした。ここのところ忙しくて作業がなかなか進まなかったが、展終了後2週間以内には郵送したいという目標には、なんとかギリギリ間に合った感じか。
えらく蒸し暑い一日。午前中は、締切が近づいている野外作品のプラン検討のため屋外作業。時間にして1時間くらいだったが、それでも全身から汗がしたたりおち、体中の水分がすべて出たかのよう。
車についている外気温度計を見たら、午前中から36度であった。
長岡にカフェギャラリーをひそかに1軒誕生させましたので、ご案内を。

e9ba2499.jpg長岡駅からほど近いところ(イトーヨーカドーの立体駐車場から新潟寄りに一本いったところ)に「FATO(フェイト)」というカフェがあるのですが、8メートルもの壁面とスポットライトの設備があり、空間としても面白いことから、展示スペースに活用しカフェギャラリーとして展開することになりました。ギャラリーのコーディネート・運営はアトリエZenで担います。

お店自体は昨年オープンしたばかりなので、市内にいてもご存知ないかたも多いかもしれませんが、地元特産“かぐら南蛮”を使うなど、「和風パスタ」を前面に売り出しているカフェです。コーヒーは300円とリーズナブルですので、近くに来ることがあれば立ち寄ってみてください。日替わりランチ(830円だったかな?)もあります。
3fd6e06b.jpg本格稼働はもう少し先の予定でいたのですが、プレ展示的に、現在「信田俊郎・外山文彦展」を開催しています(8月13日まで)。このスペースは今後、「貸し&企画(兼・アトリエZen常設)」ギャラリーとして運営しますので、展示を希望されるかたがいましたら、どうぞお問い合わせください。

■ 展覧会案内(pdf)


FATO(フェイト)
長岡市城内町3-5-1 レーベン長岡1階
Tel.0258-86-7610/定休日:火曜日/11:00~21:00
柏崎での今月の展覧会をふたつ。

b2e6c14c.jpg前山忠展 installation <視界2011>
会期:7月20日(木)~31日(日)/月曜休館
会場:ギャラリー13代目長兵衛

ac938182.jpg


霜田文子 Box Art 展 「不可能の卵」
会期:7月16日(土)~24日(日)/19日(火)休館
会場:文学と美術のライブラリー 游文舎

f3636e5f.jpg 一黙窯で現在開催中。
DMには「アメノヒヨリニ/トオイムコウハ/ヒトシズクカナ」とある。かさはらもなか(イラストと絵)と、かめさちえ(レース編み)のコラボレーション。

ひとしずく展
会期:7月1日(金)~31日(日)/金・土・日・月曜の午後のみ
会場:一黙窯 【長岡市】


知り合いの美術作家が市外から来られたので、長岡小嶋屋(田中守展)でお昼に蕎麦を食べ、その後、mu-anで開催中の北条佐江子展に。徒歩ルート上にあるギャラリー創にも寄りたい、とリクエストを受けたのだが、あいにく展示入替でお休みであった。
2f61e7dd.jpg小嶋屋は12時になるとかなり混むだろうということで、11時ころにはいったのだが、それでもかなりの賑わい。お客さんのなかには、蕎麦が出来上がるのを待つ間に展示風景を携帯カメラにおさめたり、熱心に作品を見ていた人もいたから、作品展の効果もあるようだった。

1a3dbe55.jpg北条佐江子展
会期:7月5日(火)~7月17日(日)
会場:ギャラリーmu-an

e34f9ac1.jpg db0a50a0.jpg
写真はペデストリアンデッキ建設工事進行中の長岡駅前。日々進行するさまを面白く観察している。

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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


■連絡はこちら↓
mail:
correspon☆hotmail.co.jp
(☆を@に)
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