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長岡で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…
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35bb059e.jpg久々にイベント情報を。
美術評論家、フランス文学者の巖谷國士の講演会が、文学と美術のライブラリー「游文舎」の開館3周年記念として開催される。
dac97b24.jpg 氏が企画監修した「森と芸術展」が現在東京都庭園美術館で開催中であるが、そこでの講演に先がけての柏崎講演とのこと。
巖谷國士講演会「森・メルヘン・シュルレアリスム」
日時:5月7日(土)午後2時~4時
会場:柏崎エネルギーホール 【柏崎市】
※資料代1000円が必要です。
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33b2a217.jpg左は今朝(12日付)の新潟日報文化欄。
My-Skipでもよく執筆されている佐藤正二氏が、「科学頼り切る人間に警鐘~堀口大學がうたった原子力の脅威」という寄稿をされている。

22da3b5c.jpg右は上記とはまったく関係ないが、長岡駅前を。先日も書いたが、アーケードが部分的に工事中である。
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6bf60940.jpg日曜(10日)付の新聞では、3.11震災から1か月ということの検証記事が掲載されていた。毎日やサンケイなどは確認してないが、読んでみた読売、朝日、新潟日報は、そろって大きく紙面を割いて特集を組んでいた。

読売新聞には、原発事故が国際的な問題にも発展し米国の苛立ちを増幅させたことに対し「なぜ初動から後手に回ったのか。菅政権、経済産業省原子力保全・保安院、東電の対応を検証した」とある。読み応えもあってよかったのだが、でもちょっとまてよと思ってしまったのは、自身、つまりはメディアの報道対応の検証は含まないのか、ということ。この1か月、(素人目にも都合の悪い情報は隠蔽していると見える)東電や(素人目にもまやかしでしかない発言だと思える)原子力のいわゆる専門家たちへの扱いを見ると、そちらもやらなきゃおかしいだろと突っ込みを入れたくなる。なんたって、プルトニウムは食べても安全、塩を食べるのと大差ないんですよ、などとメディアで言う大学教授がいるくらいだから。
電力会社から大量の広告をもらっているから東電に不都合なことは報道しない、とは、事態がここまでくるとさすがに言いきれなくなるはず。「安全です」報道を信じて適切な対応をとらない人も多いわけだから。

そんな折、タイムリーに見つけたのが(いくつかのブログで紹介されていたので見た人も多いかもしれないが)、下の動画。上杉隆氏が民主党議員の勉強会で語ったメディア検証である。
1か月前に「安全です」「ただちに影響はありません」「問題ありません」と報道されてきたことが、その後どういう経過をたどったか。ふだん新聞に載らないこと、語られていないことが、つぶさに語られている。
■ part-1

■ part-2

■ part-3

■ part-4

■ part-5

■ part-6(ラスト)



もうひとつ、上杉隆氏がキャスターをつとめる「ニュースの深層」。内容的には上とほぼ同じであるが、こちらは東電の記者会見にフリーの立場で出続けている弁護士の日隅一雄氏、フリーランスライターの木野龍逸氏へのインタビュー型式をとる。ちなみに、この番組にも「反原発のゲストを招くなら広告から撤退するぞ」と電力事業連合会から圧力があったらしい。


事故当初から個人的に気になっていたのが、頻繁に「チェルノブイリとは違う」(=日本ではあそこまでの大惨事にはならない)という言われかたをしていたこと。そうだろうか?とずっと思っていた。そう思った根拠は2つで、チェルノブイリより深刻な「同時多発型」事故だということ、また事故復旧には人海戦術をとらないとどうにもならないが、旧ソ連と違って人が多く集められないのではという懸念があったから。今朝のニュースでは、チェルノブイリと同じ事故評価「レベル7」に引き上げられる云々と速報があったが、なんにしてもまだ収束せず、その見込みもよく見えないことは気がかりである。
柏崎での外山文彦展、本日無事に終了しました。
今日はずっと会場に居ようと思ってましたが、14時ころちょっと抜け出し、柏崎の駅前商店街をしばし散策。各商店の店頭には「節電中」とあり、街中にひたすら貼られていた。
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削除されてしまうかも知れんですが…、斉藤和義さんの「ずっとウソだった」を。

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上は4月8日付けの「越後タイムス」より。本日手元に届きました。
游文舎・外山文彦展についての記事です。画像をクリックすると大きくなります。
375d4ed5.jpg昨日は展示の様子を見るため、午前に長岡小嶋屋に寄ったあと、午後から柏崎・游文舎(外山文彦展)に。

4d0d3184.jpg游文舎は在廊していた初日(2日)の来場がサッパリだったし、世間に漂っている「自粛ムード」もあるから、果たしてどれだけの人が観に来てくれるかと心配していた。
この会場での企画は初めてだし、このご時世もあるから、来場者数が多いか少ないかは判断しかねるが、誰も来ないということはなさそうなので、展示内容からしてもとりあえずは「よかった」としたいところである。

6b555720.jpg展覧会は明日10日(日)までの開催。明日は遅くともお昼くらいからは在廊している予定です。


外山文彦展 series of “CANVAS”1990-2010
レビュー(新潟日報・あーとぴっくす)
展概要
会場地図 (柏崎駅から徒歩5分。柏崎中央病院のはす向かい、植木組隣。公仁会ライフセンター内)

マイスキップ4月号(vol.123)が発行されています。
今回の企画特集は怪盗ルパンを翻訳した“南洋一郎と堀口大學”、長岡藩士の血が流れる2人を取りあげている。怪盗ルパンがわが国に登場してちょうど100年ということで、「長岡★堀口大學を語る会」の佐藤正二氏から寄稿いただいた。サブタイトルは「怪盗ルパンと長岡のちょっとした関係」。
また、拙コラム「アート日和」は今年は皆勤賞だと前にブログで自慢した書いたのだが、今月はあえなく休載である。結局、1~3月号の冒頭3か月だけとなりそうな気もしないでもないから、つまりは3日坊主ならぬ3か月坊主か。

以下、目次の紹介を。

月刊 My-Skip~長岡あれこれ情報誌~
Vol.123 (2011年4月号)


                     ---〔Page 1〕---
 編集長インタビュー  
 
人の役に立てるという充足感 ゲスト:丸山正則さん (救急医学会専門医)
        ---〔Page 2〕---
・【寄稿】 巖谷國士講演会と長谷部昇絵画展 (文:霜田文子/游文舎企画委員)
        ---〔Page 3〕---
・【寄稿】 山本五十六の引首印 (文:内山弘/郷土史家)
・【連載】 映論言いたい放題 第83回
・【案内】 大林宣彦監督作品をみんなで観る上映会
                   ---〔Page 4~5〕---
・ 【マイスキップ特集】 “怪盗ルパン”と長岡のちょっとした関係
        
南洋一郎と堀口大學 人気の基礎を築いた2人 (文:佐藤正二)
                     ---〔Page 6〕---
散歩道の楽しみ-小路を考える トッテツ・栃尾鉄道の遊歩道、四郎丸の赤城神社
・【連載】マルの杜 第9回 オーヴェール・シュル・オワーズ (文・絵:丸山正三)
・【連載】徘徊だより  縄文人的“感性”?
・【連載】ベンチュリストな私  第5回 久保田いづみ
・【紹介】ご紹介本コーナー 風と雲の武士―河井継之助の士魂商才
                    ---〔Page 7〕---
・【連載】秋山孝 長岡コレクション
・【連載】造形する風  造形大生・紙上ギャラリー ~日頃の制作や研究活動を巡って~
              第1回:石橋歩(視覚デザイン学科4年)
・【連載】この空の花-長岡花火物語 映画化の道程 第6回  監督に直談判してから1年
・【連載】時の忘れもの 第37回 コリントゲーム (文:佐藤秀治)
                   ---〔Page 8〕---
・【連載】異彩世代図鑑 第122回 水戸部智 

【マイスキップの入手方法】

1匹だけ飼っていた金魚が今朝亡くなっていた。
少し前から、よく観察すると動きがおかしいところがあり、気になっていたので昨夜は特効薬の塩も入れたのだけど、あえなしである。金魚の平均寿命がいかほどか知らないが、祭りの屋台ですくってきてから14~5年は生きたので、まぁ天寿をまっとうしたとはいえそうか。
「金魚の飼い方」なんて見ると、ふつうは濾過器やエアーポンプを当たり前のように使うらしいが、私のところはそんな器械は一切使わず、藻のはえた水槽にただ入れておくだけ、であった。それでも丈夫に生きるからたいしたものである。

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作家の中川さんから制作依頼されていた「個展の案内ハガキ」が刷り上がった。作家の地元ではない柏崎での個展ということで、手元に少し預からせてもらい、サービスで、近隣に展PRのため配ろうと思っている。さっそく今日は近くの県立近代美術館に行き、インフォメーションコーナーに置いてもらった。展示は6月なのでまだ少し先だが、とりいそぎ日程のみ下に。
会場は、現在外山文彦展を開催中の游文舎ギャラリーである。

中川セツ子展
会期:6月11日(土)~19日(日)/月曜休館/会場:游文舎 【柏崎市】
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   長岡駅前の大手通り。
   新設されるペデストリアンデッキの関係だと思うが、工事が進行中で、取り付き部分のアーケードは部分的に解体されている。昨日の撮影。
edc600ec.jpg外山文彦展「series of “CANVAS”1990-2010」から。
'90~'10年の20年間から抜粋しての展示となります。特に意図したわけではないのですが、作品点数もちょうど20点。1992~94年にかけては、箱型形状の作品に仕立て、東京のギャルリ伝などでインスタレーション展開をしていますが、インスタレーションの場合は本質的に再現が難しい部分もあるので、ここでは当時の写真のパネル展示としました。
10日(日)まで、柏崎市「文学と美術のライブラリー“游文舎”」にて開催中。

レビュー(新潟日報・あーとぴっくす)
展概要
会場地図 (柏崎駅から徒歩5分。柏崎中央病院のはす向かい、植木組隣。公仁会ライフセンター内)
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長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっているほか、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。


■連絡はこちら↓
mail:
correspon☆hotmail.co.jp
(☆を@に)
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